1. サイトTOP>
  2. 『Ingress Prime』ついに解禁!!  正統進化した新たなる拡張現実の世界に迫る

『Ingress Prime』ついに解禁!!  正統進化した新たなる拡張現実の世界に迫る

2017-12-05 11:31 投稿

【Amazonでこの本を購入する】

2018年の早い段階でクローズドベータ開始

2012年11月に始まった招待制のベータテストから5年、ナイアンティックが開発運営するスマートフォン向けの拡張現実を利用した位置情報ゲーム『Ingress』は“ひとを外の世界に導く”ことをテーマに、数々のチャレンジをしてきた。

そうして迎えた2017年12月、バージョン2.0と噂されてきた『Ingress』の最新版『Ingress Prime』に関する情報がついに解禁。今回、国内メディアに向けて実機を使ったデモンストレーションが行われた。

本記事ではフリーライターの深津庵が実際に触れて感じた手応えのほか、VRで楽しむ『Ingress』の世界についてもリポートしていく。

▼ナイアンティック日本法人設立2周年記者説明会リポートはこちら

ingresssprime01
ゲームの見どころ
●メジャーアップデートで進化する拡張現実
●VRで『Ingress』の世界を自在に飛び回る

メジャーアップデートで進化する拡張現実

これまで5年に渡って展開してきた『Ingress』とは、人々に大きな影響を与えるとされる未知の物質XM(エキゾチックマター)を巡り、レジスタンス(青)とエンライテンド(緑)、ふたつの陣営がそれを可視化するスキャナ(スマートフォン)を使い、これまで世界各地でさまざまな戦いを繰り広げてきたAR(拡張現実)と位置情報を融合させた陣取りゲームといえばわかりやすいだろう。

今回発表された『Ingress Prime』はその続編ではなく、従来ある『Ingress』のメジャーアップデートという位置づけであり、これまでのユーザーはアカウント情報を引き継ぐことができる。

ingresssprime02
▲画面下部にある『Ingress』ロゴをタップするとアタックやインベントリ、Comm(テキストチャット)のコマンドが出現。また、右上にはストアやオプションが確認できた。
ingresssprime03
▲ポータルをタップするとハック画面に切り換わり、デプロイやリチャージを行うコマンドが表示される。攻撃系のコマンドを含め、これまで以上に直感的な操作ができるようになったという印象だ。
ingresssprime04
▲マップの挙動は『ポケモンGO』に近く、俯瞰で周囲を見渡せる視点からユーザー目線に近い奥行きのあるものまで自在に変更できるようになり、頭上をリンクやコントロールフィールドが展開している様子も見ることができた。
ingresssprime05
▲アイテムのデザインも一新され、サイバー感が増している。従来あるアイテムはそのまま今作にも登場すると川島氏。新しいものが導入されるかについては明言を避けながらも、何かしらのプランがありそうだと感じたぞ。
ingresssprime06
▲インベントリやポータルキーの管理など、必要性の高いアクションを直接実行できる。また、ポータルをハックするボタンをフリックするとグリフ(たくさんのアイテムを入手するためのコマンド)、ポータルキーを入手するかの選択が表示された。
ingresssprime07
▲ポータルを自軍のものにするレゾネーターやそれを強化するModの扱いは従来通り。ユーザーインターフェイスの変更により、レゾネーターがどの位置に設置されているのかを把握しやすくなっている。

従来の『Ingress』にはインベントリが最大2000個という制限があり、その枠の中ですべてを管理しなければならなかった。

しかし、『Ingress Prime』ではポータルキーを別枠に設定することで、従来以上に多くのアイテムを所持できるようになったのは大きな変更点だ。

また、ポータル同士をリンクするとき、その候補を黄色の線で示すようになった点も大きな変更点だろう。この仕様によってどんなリンクが成立するのかをあらかじめ確認できるため、誤ったリンクを結んでしまうようなことも減るだろう。

なお、今回撮影NGで写真に収めることはできなかったが、Commで表示される攻撃通知画面やポータルキーの管理画面にも大きな変更点があった。

その他、グリフハックやストアといった部分も伏せられてはいたが、従来通り実装されるということ。基本的にはすべて移行、より良く改善されるという。ユーザーインターフェイスを含め、『Ingress Prime』への期待値がこれまで以上にあがったぞ。

ingresssprime08
▲こちらはエージェントのプロフィール画面。基本的なレイアウトは同じだったが、アバターのデザインがこれまでの8角形と違っている。現在調整中ということで詳細は不明だが、カスタムできるのであれば、デザインの追加なども気になるところだ。

VRで『Ingress』の世界を自在に飛び回る

今回、国内メディア向けに行われたデモンストレーション。その中で我々が世界最速で触れることができたのが、VR(バーチャルリアリティー)を使ってこれまでにない『Ingress』の体験だ。

これは、『Ingress』のマップをVRゴーグルで自在に飛び回ることができる試みで、まさにXMを体で感じられる夢の空間である。

この日体験できたのは同時刻のサンフランシスコ周辺で、試遊中にも頭上ではリンクは結ばれたり、ポータルが攻撃されている瞬間を鳥になったような感覚で追うことができた。

ingresssprime09
▲頭上を飛び交うリンクやコントロールフィールドなど、そのデザインモデルは『Ingress Prime』と思われる。ポータル同士を結ぶリンクの軌道はアーチのようで、青と緑に輝くこの空間はLEDでライトアップされたテーマパークのように鮮やかだった。
ingresssprime10
▲VRを使えばシャードが飛んでくるその瞬間を目撃できるかもしれない。ぜひ、このVRをXMアノマリーで使ってみたいものだ。

現在、このVRを一般公開する予定はないということだが、世界中を舞台に戦う大規模バトル“XMアノマリー”や何らかの大きな作戦を行う場合、それを指揮するエージェントがこのVRを使えば指示がこれまで以上にやりやすくなるかもしれない。

ingresssprime11
▲当日参加した各メディアの方々が順番に試遊。VR酔いという問題はあるが、多くのかたがその浮遊感と新しい『Ingress』のカタチに驚きの声をあげていた。

なお、すでに『Ingress Prime』の専用サイトがオープンしており、メールアドレスを登録すれば最新情報をニュースレターで受け取ることができる。

2018年の早い段階ということだけで具体的なスケジュールは明かされなかったが、この日じっさい実機に触れた手応えから、そう時間はかからないだろうと感じることができた。

順当にいけばクローズドベータ後にオープンベータが行われ、そこで出てくる課題や修正点を反映させてからの正式リリースになるだろう。

5周年を迎えた『Ingress』が歩み出した新たなチャレンジ、『Ingress Prime』元年となる2018年に今後も注目していきたい!!

ingresssprime23

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

イングレス

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルその他
メーカーナイアンティック
配信日配信中
コピーライト

ピックアップ 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧