『ひとりぼっち惑星』でおなじみのところにょり氏の新作がお披露目…!?【デジゲー博2017】
2017-11-13 09:00 投稿
ところにょり氏が新作を引っさげて参戦!
2017年11月12日に秋葉原UDXで開催されたインディー、同人オンリーのデジタルゲーム展示・即売会イベント“デジゲー博 2017”。今年で開催5回目となり、徐々にその認知度が上がってきているイベントだ。
展示作の中には「これは本当にインディー作品か?」と思えるほどクオリティの高いものも多く、目を見張るものがあった。
そしてその中に、『ひとりぼっち惑星』で一大ムーブメントを作り、今年京都で行われた“BitSummit”にも出展をしていた“ところにょり”氏の姿が。ところにょり氏から新作のお話を伺えたので、ここではそれをまとめていく。
ところにょり氏新作『あめのふるほし』は『からっぽのいえ』の未来が舞台!?『ひとりぼっち惑星』の遺言要素も採用【A 5th Of BitSummit】 |
いまをときめく個人クリエイター“ところにょり”氏の新作とは?
氏が今回のイベントで出展していた作品の画面には「こんなやつ つくりたい」という文字が。一見するとこれがゲームタイトルのようにも思えたのだが、これはタイトルではなく、そのままの意味だという。
つまり、今回のデジゲー博では、“こんな感じのものが作りたい”というコンセプトの展示がなされていたのだ。
ちなみにデジゲー博では、なんとなく次回作はこんな雰囲気でいこうかなーというふわふわした感じの、素材使い回しコンセプトゲーム「こんなやつ つくりたい」がプレイできます。 pic.twitter.com/bsbAamtV6a
— ところにょり (@tokoronyori) 2017年11月12日
詳しく話を聞いてみたところ、「人類が滅亡し、機械だけになった世界。そして自分たちのことを人間だと思い込んでいる機械を使ったアドベンチャーゲームのようなものが作りたい」とのこと。
ところにょり氏は、これまでの作品『ひとほろぼし』や『ひとりぼっち惑星』、『あめのふるほし』を見てみてもわかる通り、メッセージ性の強い、もの悲しい世界、人がいなくなった世界、機械が紡ぐ切ない世界という表現を得意としている。
今回もその独自の世界観を全面に出した新作になるようだ。
果たして新作は、どのような作品になるのだろうか? 今後のアナウンスに注意し、これからの活動も応援していきたい。
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