『機動戦士ガンダム即応戦線』超熱いリアルタイムバトル！βテストインプレッション【連邦軍編】

リアルタイムの本格バトル バンダイナムコエンターテインメントの新作アプリ『機動戦士ガンダム 即応戦線』（以下『ガンソク』）。本作のクローズドβテスト（以下、CBT）が2017年10月末に行われた。とういわけで、ファミ通App編集部で『ガンダム』が大好物のバサラ佐藤＆ボンクラ杉山がプレイしてみた感想をお届け。前回はジオン軍側について語ったので、今回は連邦軍をフューチャー！ ⇒『ガンソク』βテストインプレッション（ジオン軍編） ●プレイヤー1：バサラ佐藤（Twitter） ▲『ガンダム』のゲームをたくさんプレイしているおっさん。本作ではジオン軍を選択した。 ●プレイヤー2：ボンクラ杉山（Twitter） ▲『ガンダム』大好きのマスクマン。連邦軍を選択。 連邦軍もじつは強い!? 前回はバサラさんがプレイしたジオン側の解説をやりましたね。今回は、連邦視点で紹介していきましょう。 また、お前が仕切るのかよ！ まずはユニットからですね。 ……。 盾ユニット ▲ジム・ガードカスタム【射撃】。高いヒットポイントを持つユニット。 こいつはジオンでいうゴッグだな。後ろにアタッカー付けるやつ。 素人は気付かないかもしれませんが、拠点ダメージと攻撃速度が若干違います。ただし、毎秒ダメージは同じ！ もうすっかりプロ気取りだな……。しかし、映像化されてない機体なのに、えらくいい扱いだ……。 格闘ユニット ▲プロトタイプガンダム【格闘】。ビームジャベリンで周囲攻撃を行う。ヒットポイントも高く防衛で光る。 ▲BD1【格闘】。EXAMシステム（エグザムシステム）で一気に距離を詰め、施設攻撃を行う。 これ以外では、陸戦型ガンダムがありましてオーソドックスな性能でコストも3、非常に扱いやすい機体となってますね。ジオン側でいうグフ・カスタム【格闘】っすね。 プロトタイプガンダム【格闘】はゲルググか。周囲攻撃は防衛でかなり強い。 BD1【格闘】は性能としてはシャア専用ザクIIに近いんですが、レアリティが1段階下のSRということで、性能は劣ります。移動速度と配備時間が短い点を活かしたいところですね。 EXAMシステムが起動するところがスゲーかっこいいから、使いたくなっちゃう。 わかる。でも、素人にありがちなのは、考えなしにこいつを出しちゃって、全然施設を殴れず終わっちゃう奴。 こういった、施設まっしぐらのやつは、地雷作戦が有効っぽいことに気が付いた。 ほう。さらに出来るようになったな。 （こいつ前回からマジで態度でけーな……。） 遠距離ユニット ▲陸戦型ジム【射撃】。2機ユニットでミドルレンジの単体攻撃が行える。 ▲陸戦型ジム【砲撃】。攻撃速度は遅めだが、遠距離から範囲攻撃が可能。 ▲ガンキャノン。遠距離攻撃が行え、かつそこそこのHPがあるので妨害されにくい。 ▲ザクハンター部隊。攻撃するまで姿を隠せるスキルに、ガンキャノン以上の火力を兼ね備えた部隊。 こいつらは陸戦型ジム【射撃】がザクⅡ【射撃】、陸戦型ジム【砲撃】がザクⅡ【砲撃】、ガンキャノンがドムと対になっていて、同じような性能ですね。 ずいぶん適当な紹介だな。ほとんどがジオンと対になってて同じ、で終わっちゃうじゃん。 そういったところが初心者丸出しなんですよ。このザクハンター部隊をじっくり紹介するための布石です！ なんだこいつ!? ジオン側にはこんなのいなかったような……。 そうなんです。ジオン側にはない性能を持っているのがこのザクハンター部隊。名前がすごく弱そうだったので最初は使っていなかったのですが、めちゃくちゃ強いんですよ。 スキルにステルスってあるけど、攻撃するときは姿現すんだからそんなに強いと思えないが。 まあ素人のクソ雑魚ナメクジの考えではそうでしょうね。こいつは相手にENを使ったと悟らせずに、計算を狂わせることのできるユニットなんです。 え、マジで？ お互いにお見合いしてたら、じつはザクハンター部隊が場に出されている、なんてことがありえるのか。 そうなんです！ さらに攻撃力もガンキャノンの2倍！ 地上しか攻撃できませんが、半端ない破壊力を誇ります！ 連邦が強い要因のひとつですね。 MSじゃないのに何でこんな強いんだ……。 飛行ユニット ▲フライマンタ【射撃】。高速移動しながら射撃。盾ユニットの後ろにいる小物を処理できる。ジオン側のドップと同じ性能。 ▲Gファイター。高速移動しながら攻撃するタイプのユニット。１機のみだが、HP、ダメージともに高く、中型ユニットくらいなら破壊できる性能。 ▲戦闘ヘリ【射撃】。ジオンのものとは絵が違うだけ。 飛行ユニットで注目したいのはGファイターですね。ドップやフライマンタよりも高火力の移動型アタッカーです。 ジオン側だと、グフ・フライトタイプ【射撃】が同じような感じだな。ENが4と高めだが、HPも高いし破壊されにくい。 小型ユニット ▲歩兵【射撃】。コストが１なので使いやすい。防衛時のおとりに最適。ジオンのものと性能は同じ。 ▲61式戦車。マゼラアタックより数は1機多いが、性能は低く、飛行ユニットにもならない。 なんか61式戦車弱くない？ 素人はそう思いがちですが、数が１機多いので、防衛時には強い点もありますね。ただ、やはり倒したあとに飛行ユニットになって出てくるマゼラ・アタックのほうが、総合面ではずいぶん上でしょう。 あってるじゃん！ 素人じゃないじゃん！ 支援ユニット ▲爆撃作戦。ジオンのものと同じ。ダメージが高くコスパがいい。 ▲地雷作戦。ジオンのもの全く同じ。 ▲パラシュート作戦。ジム【射撃】３機が自陣・敵陣問わず出せる。 支援ユニットに関してはどれもジオンと同じ性能になっています。 パラシュート作戦はジムとザクⅡの違いだな。 あとジオンと戦う際にシャアザク対策として爆撃作戦がかなり重要になってくるんで絶対入れましょう。 てゆーか、爆撃強すぎない？（笑） 素人から歴戦のベテランまで、必須といっても過言ではないですね。 なんで数日間のクローズドβで、ベテランが生まれるんだよ……。 URユニット ▲ガンダム【格闘】。コストが7と『ガンソク』では半端なく重いが、すべての性能が非常に高い。強襲・大盾・範囲攻撃のスキルを持つ。対空性能がないのが唯一の弱点。 ついに真打登場か。 前回も触れましたが、やはりガンダムはむちゃくちゃ強いです。ジオンがシャアザクを主軸にした速攻を得意とするのに対して、連邦はこのガンダムからのカウンターが激強い。 ガンダムの範囲攻撃で、防衛してそのまま一気にカウンターを決めるという感じだな。 ただ、いくら強いといっても引き付けて多数の部隊で迎撃されたり、出した瞬間に逆サイドにシャアザク投げられたりするときついので、出すタイミングや残りの手札が大事です。 すげー強いけど、素出しで1体だけなら守りきれるもんな。 前に盾になるジム・ガードカスタム【射撃】を出したり、相手がシャアザクを出した時に迎撃に出して、そのままカウンターしたり。あとは、手札に爆撃作戦か地雷作戦があるときに出して、相手が逆サイを攻めてきたら地雷で防衛、相手が防衛を固めてきたら爆撃で一層といった使い方が強いですね。 無敵じゃん、ガンダム！ 無敵ではないです。コストの高さゆえに、キチンと運用しないと即負けにつながりますからね。 あと紹介していないユニットがちょっとあるな。これとこれ。 ▲ギャロップ【射撃】。歩兵をつぎつぎと呼び出しながら、ジワジワ前進していく高耐久ユニット。 ▲ゾック【砲撃】。施設を遠距離から攻撃できる、施設専用ユニット。 ゾックは、連邦だとガンタンクがいます。マップの真ん中あたりから相手セ施設を攻撃できるうえに、拠点ダメージがかなり高いので強いですね。ガンダムと組み合わせるとヤバイ。 ジオンだとガンダムいないんだが……。 ゴッグを前に付けつつ、ドムやマゼラ・アタックなどで後ろから援護ですね。 ギャロップはジオンにしかおらんっぽいな。すげー固いので、ゴッグみたいに盾で使うのがいい感じ。 クソ固いですね。コストも高いのでゴッグより出しかたを工夫したいとことです。 総括 という感じで全ユニットの紹介が終わったわけだが、ボンクラ大先生的には『ガンソク』どうだった？ 1～2日目まではシャアザクがいるジオンの方が強くね？ と思っていたんですが、僕くらいのニュータイプになると、対処法がわかってきたらガンダムからのカウンターが強いなと思いました。どちらの軍勢も、ユニットの特性を知って、しっかり運用するといけますね。奥が深いです。 デッキの組み合わせで戦術は無限にあるよな。ちょっと連邦軍もやってみたかった気もする。 ▲無限に存在するデッキのひとつ。ゴッグ、シャアザク、爆撃作戦、マゼラ・アタックはジオンの3種の神器だろうな。4つあるけど。 無限ではないですね。有限です。ちなみに、手元の極秘ファイルによると、クローズドβテストのトップ3名は連邦軍だったとのことです。4位がジオン軍。 え、そうなん？ 圧倒的じゃないか！ 連邦軍強くね？ つぎは連邦でいく！ そもそも俺ティターンズだし。スペースノイドは粛清する!! こういう人はいつまで経っても素人ですね。腕を磨きましょう。いやーいまから。正式サービスが楽しみですね。皆さんも今後の情報をお見逃しなく！ （勝手に締めちゃったよ……。） ⇒『ガンソク』βテストインプレッション（ジオン軍編）

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

ジャンル	リアルタイムストラテジー
メーカー	バンダイナムコエンターテインメント
公式サイト	https://gansoku.ggame.jp/jp/
公式Twitter	https://twitter.com/ggame_gansoku
配信日	配信終了
コピーライト	(C)創通・サンライズ