『ブレイジングオデッセイ(ブレオデ)』大型アプデで生まれ変わった新たな魅力とは?【世界観編】

2017-08-10 16:00 投稿
この夏、やり込み派のゲーマーを中心に支持を集める『ブレイジング オデッセイ』(以下『ブレオデ』)が大型アップデートを実施。タイトルを『ブレイジング オデッセイ 魂のキセキ』と改め、新たな一歩を踏み出した。本記事を皮切りに、『ブレオデ』の魅力を3回に分けてお届けしていく。
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とくに2Dモデルが動きまくる爽快なバトル、練りこまれた世界観やキャラクター設定、ギミック満載のフィールド、充実の育成要素やマルチプレイは本作の大きな魅力だ。
歴代の名作RPGを遊んできた歴戦のゲーマーにとっては懐かしく感じられる部分も多いだろう。逆にスマホゲームにしか触れたことのない若手のゲーマーにとっては新鮮に感じる部分も多いかもしれない。
そんな多様な魅力を備えた作品ではあるが、今回はテーマをバトルに絞って解説していく。爽快感と戦略性の同居したシステムの全貌をご覧あれ!
クエストごとに設定された目標を目指してフィールドを探索し、迫力のバトルを存分に楽しもう。
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ユニットボタンを上方向にスワイプすることで、そのユニットが最後に使用した”スキル”を即座に発動することもできる。“タップとスワイプだけの簡単操作でユニットが次々とアクションしていく様は実に爽快”なので、バジバシと攻めていこうぜ!
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スキルを使うにはTPが必要だ。通常攻撃をくり出すたびにTPはチャージされる。
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本作では、“召魂獣”と呼ばれるユニットに攻撃やスキルの使用を指示して、敵を撃破を目指していく。“召魂獣”にはジョブが設定されており、それぞれ得意な戦闘スタイルが異なる。ここで各ジョブの特徴を簡単に説明しておこう。
【アタッカーの特徴】
攻める能力に特化したパーティの殲滅役。強敵との戦いから周回プレイまで重宝するパーティの花形。習得する”スキル”として”ビーム”系の全体攻撃スキル、フィニッシュブローとなり得る強力な単体攻撃スキルなどがある。
【ディフェンダーの特徴】
守る能力に特化したパーティの守護神。特に敵の攻撃を引きつける”挑発”は強敵との戦いで役に立つ。”挑発”以外にも全体攻撃を単独で受け止める”カバーリング”など、ディフェンシブな”スキル”を覚えていく。
【ヒーラーの特徴】
体力の回復や状態異常の治癒を得意とする癒し手。長期戦には必要不可欠な存在で、スキル発動に必要な”TP”の維持が課題となる。”ハイキュア”をはじめとした回復スキルに助けられる場面は多いだろう。
【サポーターの特徴】
味方にバフを振り撒く支援系ユニット。単独での活躍は難しいが、味方の火力支援から戦線の維持まで豊富な役割を持ついぶし銀な存在。”サポーター”の汎用スキルとして全体強化の”オフェンスアップ”、属性ダメージ強化の”フォース”系などがある。
【ジャマーの特徴】
敵にデバフや状態異常を付与する妨害系ユニット。搦め手でパーティに貢献するタイプなので地味な印象もあるが、”サポーター”と同じく重要。汎用スキルとして属性耐性ダウンの”ブレイク”系、”パラライサークル”や”ポイズンミスト”などの状態異常付与を備える。
なお、習得スキルはあくまで傾向に過ぎず、回復スキルを覚える”アタッカー”なども存在するので、参考程度にとどめてほしい。
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また、全ての”召魂獣”は火・水・木・光・闇のいずれかの属性を帯びている。敵の属性との相性に応じてダメージが増減(火、水、木は3すくみ。光と闇は相互に弱点を突く関係)するので、これらの特徴も踏まえてパーティを編成していこう。
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バトルでは、パーティ共通の行動力”AP”を使って戦うことになる。通常攻撃やスキルなど、ユニットが行動する度にAPは消費される。APが尽きると敵のターンに移行するしくみだ。この”AP”こそブレオデのバトルを面白くしている大事な要素だ。
同じユニットが行動すると、行動回数に応じてAP消費量が増えていく仕組みとなっている。つまり1体のユニットだけで攻撃していると、パーティ全体の行動回数が少なくなってしまう。できるだけパーティ全員で行動したほうが、沢山攻撃できるというわけだ。
たとえば、ユニットAが同一ターン内に3回行動した場合に消費する”AP”は次の通り。
3回の行動にトータル6の”AP”を費やしたことになる。
3体のユニットが1回ずつ行動した場合はどうなるか?
トータルの行動回数は同じなのに、トータルの消費”AP”が半分で済む。
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行動済みのユニットを再び行動させると少しずつ燃費が悪くなってしまうと覚えておこう。
なお、”AP”の残量と各ユニットの”AP”消費量はターンごとにリセットされ、初期値へと戻る。”AP”の配分を意識して立ち回るのがバトルの基本であり、プレイヤーの腕の見せ所でもあるのだ。
すでにそこらのスマホRPGとは一線を画すゲーム性を備えていることが伝わったかと思うが、ほかにもさまざまなバトルギミックが存在し、戦略性を高めるのにひと役買っている。
【チェイン】
攻撃スキルを重ねることで発生する”チェイン”は敵のHPを一気に削り取ることのできる強力なシステム。締めの一撃を”アタッカー”がくり出せるように意識して、大ダメージを狙っていこう。
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途中で通常攻撃をしてもターン内は”チェイン”が維持されるので、通常攻撃による”TP”の回復を織り交ぜるような組み立ても考えられるだろう。
【ブレイジングドライブ】
一発逆転の可能性を秘めた”ブレイジングドライブ”も見逃せない。
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また、各ターンの開始時にのみ使用を許されているアイテムの使いどころも肝要だ。
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“料理”を食べることでステータスを一時的に強化できる。強い敵に勝てない場合は食事をして挑んでみよう。特定の属性ダメージを強化するようなピンポイントで役に立つ”料理”も用意されているので、的確なメニューを選択すれば必ずや冒険の助けとなるだろう。
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このように、戦闘中に取れる行動の幅広さは他の追随を許さぬレベルとなっている。タップするだけで簡単に戦闘を楽しめるだけではなく、様々な行動選択を駆使する事で、より強い敵に打ち勝つことができる戦略性も秘めている。初心者からコアなゲーマーまで幅広く楽しめるタイトルだ。とくに、見ているだけのスマホRPGに楽しみを見出せなかったゲーマーにこそ触れてほしい。
(文:かかし榮汰朗)
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