『にゃんこ』のつぎは“なめくじ”!?　ポノス新作『なめすた』がこれまたキモかわいい【A 5th Of BitSummit】

サラブレッドならぬ“なめブレッド”を育成してレースに挑め

国内最大級のインディゲームの祭典“A 5th Of BitSummit”が、ついに開幕した。

国内最大級のインディゲームの祭典“BitSummit”　今年の見どころまとめ【A 5th Of BitSummit】 2017年5月20日、21日に京都で開催されるインディゲームの祭典“A 5th Of BitSummit（フィフス オブ ビットサミット)”の見どころまとめ。

本イベントに、『にゃんこ大戦争』でおなじみのポノスがブースを出展。同ブースの模様をお届けする。

最新作『なめすた』がプレイアブル出展

ポノスの新作アプリとしてブースに展示されていたのは、その名も『なめすた』。

本作は、なめくじのような謎の生物“なめブレッド”のオーナーブリーダーとなったプレイヤーが、牧場を経営しながら“なめブレッドレース”界の頂点を目指すという、世界初（※2017年5月時点、ポノス調べ）なめブレッド育成シミュレーションゲームだ。

早速、試遊してみると、なめくじのような“なめブレッド”は調教することで育成できるようだ。“だれと（1匹で、複数で）”、“どこで（コンクリート、土、ブロック塀、どぶ）”、“どれくらい（軽めで、強めで、力一杯）”といった選択肢を選んで調教したり、調教で体重が減ったなめブレッドにエサ（水、残飯、高級残飯など）を与えることができた。

育成したなめブレッドはレースに出場させることができる。試しにさきほど調教したなめブレッドを出走させてみることに。

レースの前に、なめブレッドに乗る騎手を選択できたり、出走するライバルたちをパドックで確認することができた。……しかし、なめブレッドたちってキモかわいい（笑）

レースシーンはスキップすることもできたが、なめくじのような“なめブレッド”たちと彼らの背に乗る騎手の個性がハンパなさすぎて、思わず見入ってしまった。とは言え、レースは実際の競馬中継のように、いろいろなカメラアングルで見ることができたので、飽きることなくプレイできた。

調教・配合するなどの育成要素、レースの演出などは、競馬ゲームのようなしっかりとしたデキながら、その独特な世界観とキャラクターのキモかわいさは、『にゃんこ大戦争』に通ずるものがあると感じた。

ある程度プレイしたところで、NRA理事長 ポノス株式会社競馬同好会主宰のしんとうあつお氏を発見。

本作にも所縁のある同氏に、記者は「なめブレッド、キモかわいいですね」と声をかけてみた。すると「なめブレッドの種類は、顔や色、模様などの組み合わせで何億通りになるんです」（しんとう）と、貴重な情報を教えてくれた。さらに「始めはひとり用ですが、バージョンアップでほかのプレイヤーと対戦できる要素も追加したいですね」（同）とも。

これは何でも答えてくれそうな雰囲気。図に乗った記者は配信日は何月何日か聞いてみたところ……。

「今春くらいですかね……もう春終わっちゃいますけど」と、そこだけはうまくボカされてしまった。今回プレイしてみて、個人的にはいい意味で『にゃんこ大戦争』と同じ匂いを感じた。『なめすた』の配信が待ち遠しい！

『なめすた』を使ったブースイベントも

ポノスブースで、『なめすた』を使ったイベントも開催されていた。これは来場者の中から選ばれた5名が、『なめすた』内のレースに出走する12匹のなめブレッドの中から1着を予想するというもの。

予想的中者には豪華賞品がプレゼントされたほか、参加賞も配られるなど盛り上がりを見せていた。

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