【今日の話題】37歳から始める反体制

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【担当者のヒトコト】

もう10年以上前になるかな。週刊ファミ通のニュース班に所属していた時代に、“Face”というコーナーを担当していたことがあってね。

そのコーナーは、CMに出演している役者やアイドル、テーマソングを歌うアーティスト、ときにはスポーツ選手や文化人など、ゲームに関わる仕事をした著名人へのインタビューページだったんだけど、毎週いろいろな方々の話を聞けて、いい勉強になったと思っている。

当時は俺も若かったから、自分が憧れている有名人に会えるかもしれない、なんて期待感もあったけど、そう都合よく憧れの人に取材先で会えるわけもなく。

でもね、実際にインタビューさせていただいたゲストの皆さんはみんないい人だったからさ。俺インタビューするたびにファンになっていったもんよ（笑）。

何？　当時会いたかった人は誰だって？　今日の注目記事がその答え。

【編集者注目の記事】
※本日公開の記事の中から、編集者注目の記事をピックアップ

『単車の虎』で黒のカリスマ・蝶野正洋コラボ決定！ ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎と夢の対談が実現 Donutsから配信中のアプリ『単車の虎』と、プロレス界の黒のカリスマ・蝶野正洋によるコラボが決定！　それを記念して、蝶野正洋選手と、ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎氏による男の対談が実現！

アイアム チョーノ！　アイアム チョーノファン！　ガッデム！！

プロレス界の黒のカリスマ・蝶野正洋選手と『単車の虎』によるコラボが実現。本記事では、コラボを記念して蝶野選手と本作のイメージキャラを務めるヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎氏による対談が行われてたんだけど、その現場を俺が取材したわけ。

俺、昔から蝶野選手の影響を受けまくっててさ。

iPodで蝶野選手の入場曲『CRASH（クラッシュ）』を聞きながら自宅と編集部を行き来してたし、2005年に蝶野選手がG1 CLIMAXで優勝したことに勇気をもらって好きな女の子をデートに誘ったこともあった。俺はそのデートで優勝できなくて敗北したけど（笑）

そんな憧れの蝶野選手への取材ができて感動だよ、感動、な？　蝶野選手も、そして岩橋さんも、パッと見怖そうだけど（笑）、取材してみたらふたりともすごいナイスガイだったよ！

対談の日、隙あらば握手したり、いっしょに写真とか撮ってもらいたかったけど、俺はあえて蝶野選手のファンであることを出さなかったよ。これがプロってもんよ（実際は、取材後に写真を撮らせてもらえる機会をもらえたので撮らせてもらったけど！）

でも蝶野選手に会えて良かったよ。もう思い残すことはないかな（笑）

え？　いつも恒例の今週の週刊ファミ通の紹介はどうしたって？　そこはほら、新日本プロレス時代にnWo JAPANやTEAM-2000で反体制の立場にいた蝶野選手に、また影響されたちゃったわけ。だから俺も反体制。37歳から始める反体制。

ニューワールドオーダーだ、いいか！　もう昔のレスリングは終わりだ！

（百人乗っても稲葉/王様のTwitter）(@inaba_famiking)

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