『アカシックリコード』の生放送現場に潜入!加隈亜衣、立花理香への突撃インタビューも

2016-11-07 18:00 投稿

生放送の裏側に潜入!

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スクウェア・エニックスによる新作スマホアプリ『アカシックリコード』(以下『アカリコ』)。そんな本作の配信直前スペシャル生放送が、2016年11月1日に放送された。

今回ファミ通Appの取材班は、そんな生放送の現場に潜入! 貴重な現場の裏側はもちろん、生放送にも出演していた声優の加隈亜衣&立花理香、さらには本作プロデューサーの椎名崇徳氏(スクウェア・エニックス)&横山憲二郎氏(KADOKAWA)へのインタビューも行なってきたぞ。

スタジオ現場にいざ潜入!

本番開始1時間前。ファミ通App取材班は、今回の撮影現場である都内某所のスタジオに到着した。

放送開始直前ということもあって、現場には緊張と慌しい空気が流れていた。

スタジオと控え室をひっきりなしに往復する関係者、機材の最終チェックを念入りに行なう撮影部隊。「これぞ生放送直前!」といわんばかりの緊迫した空気に感化され、取材に来ていた自分たちも背筋が伸びる。

到着後、緊張した面持ちで放送前のスタジオに足を運んでみると、出演者たちが座る椅子の後ろにグリーンバックを発見。

実際のニコ生配信を見た人ならご存知のとおり、放送中は本作のコンセプトアートである“悪魔の書架”が背景に合成されていた。

またグリーンバックの前には、『アカリコ』の主人公と、サポートキャラクターであるライラの等身大パネルが!

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▲机の上には仮面のようなものが….?
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▲放送中の様子。
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先ほどなんとなく見えていた、机の上に置かれていた謎の物体。その正体は、悪魔の書架の管理人“本の悪魔”の仮面だった。

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実物を持ってみると、これがかなり重い! デティールもかなりこだわって作られたようで、思わず「“本の悪魔”本人のものでは?」と思わんばかりの本格的な細工だった。

さらに、スタジオを出てすぐのところには、『アカリコ』の主人公が着ていたジャケットも。これは声優の花江夏樹が、生放送中に上映されたビデオメッセージでも着ていたものだ。

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▼せっかくだったので、放送終了後の椎名Pにも着ていただいた。

スペシャル生放送本番には、本作のプロデューサーであるスクウェア・エニックスの椎名崇徳氏、KADOKAWAの横山憲二郎氏、そして声優の加隈亜衣、立花理香の4名が出演。

ゲームはまだ配信前であるにもかかわらず、多数の企画コーナーが展開されて放送は大盛り上がり。番組の最後では、『アカリコ』の配信日が11月10日であることも発表された。

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生放送の詳細なリポート記事はこちら

放送終了直後の加隈亜衣&立花理香を直撃!

生放送終了後、出演していた加隈亜衣、立花理香両名に突撃インタビューを敢行。生放送後でも疲れた様子もなく、我々取材班を温かく迎え入れてくれた。

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――初めてのスペシャル生放送はいかがでしたか?

加隈 本当にボリューミーで、あっという間に終わってしまいました。ゲームに関する情報もいっぱいありつつ、視聴者の方からもコメントでたくさんいじっていただけたおかげで、とても楽しい生放送になったなと思っています。すごく楽しかった(笑)

立花 ほんとに楽しかったです! いままでゲームの実機を触ったことがなかったのですが、今日初めてゲームをプレイさせていただけたのがすごく嬉しかったです。何より視聴者の方たちがコメントで盛り上げてくれたので本当に楽しかったなぁ。それと加隈さんの癒しの進行がすごく幸せでした(笑)

加隈 りっかさまも、持男という天才キャラを生み出したのはすごかった(笑)

立花 お恥ずかしいー!

■金鋼寺持男

 
持男
▲生放送中の企画コーナーで、立花が創作した乙女版『人魚姫』の王子様。かなりのお金持ちらしい。

――やっぱり放送内で一番印象に残っているのは、生放送中に描かれた“持男”(※)でしたか(笑)。

加隈立花 そうですね!(笑)

立花 かなりの自信作だったので、ぜひゲーム内に実装して欲しいです!

――ご自身が声を当てられているキャラクターの魅力を教えていただけますか?

加隈 私の担当する“ライラ”は、いわゆるナビゲートキャラクターですね。みなさんが主人公としてプレイされる中で、わからないことがあったらライラが誘導してくれます。

――役作りをされる上で気にされた部分はどういったところでしょうか?

加隈 あまり前に前に出ずに、そっと側にいてくれて、安心感のあるところがライラの魅力で、その点は意識して演技をしました。ニュートラルなキャラクターとしてそばに置いて頂ければと思います。

――立花さんはいかがですか?

立花 私が演じた“オリヴィア・アトス”は、じつは原典にあたる『三銃士』だと男性のキャラクターなんです。けど、「もし女の子でラノベの世界にいるとしたら」という想像の元誕生した女の子になります。もともと男の子だったものが女の子になっているので、イラストレーターのシエラさんの好みが伝わってくるキャラになっている気がします(笑)。

――たしかに(笑)。『三銃士』のアトスと言えば、男前なキャラクターでしたよね?

立花 はい。アトスは三銃士の中でもしっかり者なので、話し方もかっこよかったりするんです。なので『アカリコ』をプレイされた際には、”『三銃士』がラノベ風になるとどうなるのか!?”っていう部分も楽しみにして頂ければと思います。見た目とのギャップも楽しんで頂きたいですね。

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――今後生放送の第2弾があった場合、どのようなことに挑戦していきたいですか?

加隈 今回の放送中に立花さんのことを”りっか様”って呼んでいたんですが、こんな風に呼べるようになったのは番組直前なんです。

――とても仲が良さそうだったので、てっきり以前から仲が良いものだと思っていました。

加隈 もともとお互いにあまり面識がなかったんですけど、周りの人に聞くと「立花さんはすごいしっかりしていて頼もしいよ!」っていう意見ばかりで。番組でも進行のフォローをたくさんして頂けて、とても安心しながらMCを続けられました。なのでもしまた生放送があるなら、りっか様といっしょに出演したいですね! 私たちが描いた“持男”と“マーメ伊藤”のその後の話も気になりますし(笑)

立花 気になりますね(笑)。私も加隈さんに1年ぶりぐらいにお会いしたんですけど、友だちっていいなって思いました!

加隈 対戦ゲームのときはボッコボコにしてやるってお互いに言っていたのにね(笑)

立花 たしかに(笑)。でも、すごい幸せな時間だったので、また生放送ができたら嬉しいですね。

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――ありがとうございます。それでは最後に、本作を楽しみにしている読者に向けて、メッセージをお願いします。

加隈 キャラクターの声が好き、世界観が好き、イラストが好きなど、ゲームへの入り方は皆さんさまざまなだと思います。『アカリコ』は初心者の方にも優く、だけどやり込み要素もしっかりあるゲームになっています。11月10日に配信された際には、是非プレイしてみてください。もし皆さんとオンラインで対戦する機会であったら、絶対に勝ちたいと思います(笑)

立花 『アカリコ』は、声優さん、イラストレーターさん、開発スタッフさんと、かなり豪華な方々が集結して出来た作品です。きっと皆さんにも気に入って頂けるゲームだと思います。皆さんもご存知の童話だったり、神話だったりが原典になっているキャラクターが登場するので、ゲームを遊んだ後に、改めて原典の本を楽しむのも面白いと思います。それと水野 良先生の小説も連載されるので、是非楽しんで頂ければと思います!

以上、加隈亜衣、立花理香の両名はとても生放送を楽しんだ様子であった。

さらに『アカリコ』プロデューサーである椎名崇徳氏と横山憲二郎氏からも、今回の生放送についてコメントをもらうことができた。

――初めてのスペシャル生放送はいかがでしたでしょうか。

横山 視聴者の皆さんと触れ合うことができて本当に楽しかったです!羊羹が思った以上にお腹に溜まりました。

椎名 実機プレイを初めてご覧いただくこともあり、ドキドキしておりましたが、加隈さんと立花さんをはじめ、ご覧いただきました皆さんのおかげで終始楽しい放送ができました!また放送したくなりましたね!

――「アカシックリコード」は、ラジオ番組や4コママンガなどさまざまなメディアに展開されていますが、それをしようと思い立った動機を教えていただけないでしょうか。

横山 やはり、本作はいろいろな形で楽しめるというところがポイントですので、さまざまなメディアで楽しんで貰いたかったからですね。

椎名 水野良先生たちに創っていただいたこの世界をできる限りたくさんの方に、いろんな形で触れていただきたいと思いまして、横山さんと協議して、様々なメディアに様々な形で出していこうと決めました。

――今後生放送が挑戦したいことなどがあれば、ぜひ教えてください。

横山 個人的にはユーザーの方ともPvPやマルチをしてみたいですし、キャラクターをつくってみるコーナーなども一緒にやってみたいです。

椎名 同期通信で協力プレイや対戦ができますので、実際に生放送中に視聴者と出演者でマッチングしてプレイするようなコーナーを設けたいですね!

――本作を楽しみにしている方に向けて、メッセージをお願い致します。

横山 いろいろなところに想像を掻き立てられるようなポイントがあると思いますので、僕だったら、私だったらこういうキャラを召喚するな! などと楽しんでもらえたら嬉しいです。

椎名 リアルタイムバトルとして刺激的なゲームシステムに仕上がりましたので、是非多くの皆さまにプレイいただいて楽しんでもらえますと嬉しいです!また、「アカシックリコード」の世界に一緒に浸って、一緒に“創造”していきましょう!よろしくお願いします!

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▲(写真左から)椎名崇徳氏、加隈亜衣、立花理香、横山憲二郎氏。

以上をもって、今回の突撃取材は終了。

キャラクターや世界観にアツいこだわりが込められた本作。配信日は11月10日なので、その日を心待ちにしておこう。

アカシックリコード

ジャンル
リアルタイムバトルRPG
メーカー
スクウェア・エニックス
公式サイト
http://akareco.jp/
配信日
2016年11月10日配信予定
価格
アイテム課金型(基本プレイ無料)
対応機種
iOS/Android

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