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【動画あり】水口哲也氏も登場!PS VR『Rez Infinite』新ステージ”Area X”は想像を超えるVR体験だった

2016-10-11 21:23 投稿

プレイ映像+水口哲也氏ショートインタビューも動画でお届け

2016年10月8日~18日の期間、渋谷のGalaxyにて、プレイステーションVR(以下、PS VR)対応タイトル『Rez Infinite』の体験会イベント”Rez Infinite Countdown & Launch Event – Powered by PlayStation VR”が開催中。

本イベントでは、先日発表されたばかりの新ステージ”Area X”を含む、『Rez Infinite』の好きなレベルを選択して体験することができる。

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▲Tシャツをはじめとするグッズの販売も。

『Rez Infinite』とは、2001年に発売されたドリームキャスト、プレイステーション2用ソフト『Rez』を高解像度リマスター化したもの。

だが単なるリマスタータイトルではなく、4KやPS VRへの対応に加え、新ステージ”Area X”も追加。もはや完全新作と言っても過言ではないほど、新要素が満載のタイトルなのだ。

イベントの会場内では、PS VRとデュアルショック4コントローラで本作を体験できるのはもちろん、衣服のような周辺デバイス“シナスタジア・スーツ”を着用してのプレイも可能。このシナスタジア・スーツとは、振動素子を内蔵した特殊なデバイスで、PS2向け『Rez』の周辺機器”トランスバイブレーター”のような刺激を全身で体感できるのだという。

■シナスタジア・スーツ

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今回、ファミ通App VR取材班は『Rez Infinite』の新ステージ”Area X”を同イベントで体験してきた。ここからはゲームの基本紹介と、記者のプレイインプレッションをお届けする。

なお、ゲームプレイ中の映像に加え、本作を手がける水口哲也氏からのコメントも動画に収めてきた。まずはそちらからチェックしてもらいたい。

言葉にできない衝撃体験。『Rez Infinite』プレイインプレッション

冒頭からこんなことを言うのは気恥ずかしいことなのだが、私は今回体験したArea Xの魅力を、テキストで説明しきれる自信がない。

もちろん、ゲームの概要やシステムを紹介するだけなら簡単だ。

だが、実際にプレイした瞬間に全身を包み込む“あの衝撃的な感覚”に見合う言葉が、いまの自分には見当たらないのだ。

そのため半ば乱暴ではあるが、ここではゲームの紹介と自身の感想を織り混ぜることで、あの衝撃的な感覚の輪郭を浮き彫りにしていければと思う。

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音像に飛び込むような感覚

『Rez Infinite』の基本はシューティングゲームである。プレイヤーは三人称視点でキャラクターを操作して、ウィルスをレスポンス(破壊)しながら複数階層に分かれたステージのクリアーを目指す。

攻撃の際は空間上に現れるウィルスを×ボタンでロックオン後、ボタンを離すことでコール(弾の発射)することができる。

ちなみに『Rez Infinite』では、『Rez』に登場した懐かしのステージに加えて、本作オリジナルの新ステージも存在する。それが今回紹介するArea Xだ。Area Xは全編パーティクル(粒子)で表現された美しい映像が印象的なステージで、プレイヤーはこの美しい空間内を360度自由に飛び回ることができる。

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▲ヘッドセットを傾けることで自機の進路が変わり、R1ボタンで前身(加速)、R2ボタンで後退。空間内のウィルスを一掃すると、次の空間へ移動できる。

また、“共感覚シューティングゲーム”と謳っているだけあって、『Rez Infinite』は一般的なシューティングゲームと少しばかり趣が異なっている。

その最大のポイントが、ゲームを彩る音楽だ。

本作を手がける水口哲也氏ならではの、ディープなエレクトロサウンドが作品世界を包み込んでいる。あるときはミニマルテクノのような、あるときはトライバルハウスのような楽曲群が、ステージ内の空間が変化するごとに切り替わっていく。

さらに、ロックオンをせずに×ボタンを押すとクラップが鳴るほか、ロックオンやコールをしたときにもSEが鳴る仕掛けも内包。まるでサンプラー(※音を記録して鳴らせる楽器)で音を奏でるかのように、プレイヤーはウィルスをレスポンスしながらBGMに音を重ねることができるのだ。

実際、リズムに合わせて音を奏でながらプレイをしていたら、まるで視覚化された音の海に飛び込んだような気分に陥った。

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これは余談だが、記者はかねてから水口氏が生み出す楽曲のファンである。ゲームクリエイターとしての水口氏以上に、音楽ユニット”元気ロケッツ”の水口哲也氏に魅了され続けていた人間だ。

煌びやかなエレクトロサウンドに載せられた、叙情的で、それでいて壮大なテーマを奥底に秘めた歌詞の数々。あっという間に元気ロケッツの虜になっていた。それこそ『Heavenly Star』や『Touch me』、『I wil』は何百回聞いたか分からないくらい聴いてきたものだ。

今回プレイした際、『Rez Infinite』でも一部歌詞付きの楽曲を確認できた。水口氏の織り成す楽曲のファンならば、ぜひ本作をプレイしてそちらも確認してもらいたい。

『Rez Infinite』が呼び覚ました新たな感覚

パーティクルで表現された美しい映像空間と音楽。それが言葉にできない衝撃を生み出したのか。正確にはそれだけではないと思っている。

そもそもVR体験における”すごい”とは、コンテンツによってまちまちだ。

ホラーなら恐怖の対象が迫ってきたときの迫力が”すごい”と感じ、人間味溢れるかわいらしい女の子が目の前に現われたら、思わず肌に触れたくなるそのリアルな雰囲気に”すごい”と感じるものである。

記者はこれまでいくつものVRゲームを体験してきたが、『Rez Infinite』をプレイした直後、これまで自分が発したことのない類の「すごい!」を発していた。

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では、その”すごい”の正体はなんだったのか。時間を置いて考えてみて、ひとつの結論が出た。それは本作が、プレイヤーの視覚、聴覚、触覚と、複数の感覚にアプローチをしてくることによって生じる”シナスタジア(共感覚)”に起因しているのではなかろうか。

プレイヤーの眼前に広がる宇宙のような美しい映像空間、圧倒的なクオリティのエレクトロサウンド、そしてコントローラの振動。自分自身でも謎だった衝撃の正体は、水口氏がゲーム制作において大切にしてきたというシナスタジアが作用し、自分の中にはなかった”新たな感覚”が目覚めたからである。

もちろん本作におけるVR空間上の浮遊感などはたしかにハイレベルだが、きっとそれだけではこのような高揚感を味わえないと思う。

映像に加え、音楽と振動、それらの融合が、自分にとって初めての「すごい!」を自然現状のように湧きあがらせたのだ。

この文章を読んだ人はきっと、『Rez Infinite』の体験にどこか異様な何かを感じ取ったことだろう。VRを語る上で耳タコなセリフではあるが、”VRは体験しなければ分からない”。

イベントは10月16日まで開催中なので、ぜひ会場に赴いて『Rez Infinite』のArea Xをプレイしてもらいたい。

きっと言葉に出来ない「すごい!」が、読者の皆さんの口から飛び出るはずだ。

Rez Infinite Countdown & Launch Event – Powered by PlayStation VR概要

[開催期間]
2016年10月8日~10月16日の13時~20時 (13日のみ11時~15時)

[会場]
GALAXY (東京都渋谷区神宮前5-27-7 B1)

GALAXY公式サイト

[入場料]
無料

※当日整理券制、なくなり次第終了。

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Rez Infinite

公式サイト
http://enhancegames.com/
配信日
10月13日
価格
3400円(税込)
対応機種
PlayStation 4(PlayStation VR対応)

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