【新作】連打力が試される『タップクエスト』やりすぎて腱鞘炎に注意!!

ドット絵でレトロな雰囲気がカワイイタップ系RPG！

タップだけでお手軽に進めるタップ系RPGその名も『タップクエスト』。

一見『Tap Titan』のような見た目だが、こちらはどちらかというとアクション要素が強い。

『タップクエスト』での目的は、火竜が封印されている塔を破壊しにくるモンスターをとにかく倒しまくるといシンプルなもの。

しかし、“ただタップしていればOK”かと言われればそうでもなく、一瞬の判断力、そしてとにかくいかに“素早く画面をタップできるか”が勝負になってくるのだ！

『タップクエスト』の特徴

火竜の復活を阻止せよ!!

このゲームでは前述したとおり、モンスターたちが火竜が封印されている塔を破壊しにやってくる。

主人公は、その塔を守りつつ、モンスターたちを一掃しなくてはならない。
画面の真ん中にある塔にモンスターが一定時間とどまると、塔が破壊されてしまうのだ。しかしモンスターは右から左から大量に押し寄せてきてとにかく騒がしい！

操作方法は、画面右半分を押すと、右に移動しながら攻撃。画面左半分を押すと、左に移動しながら攻撃していく。
敵は大量に湧き出てくるので、とにかく連打をしていないと、モンスターの波が主人公に押し寄せて、あっという間に、塔が破壊されてしまうのだ。

火竜が復活してしまうと、その場でゲームオーバーとなってしまうが、そこまでに獲得したコインなどはそのまま手に入れる事が出来る。主人公を強化して何度もステージ挑もう!!

主人公のステータスや、スキルを強化しよう!!

バトルで手に入れたコインをつかって、主人公の攻撃力などを上げる事ができる。一度敗れてしまっても、主人公を強くすることで、さらに長い時間塔を守る事が可能になるのだ！

他にも、自動で攻撃をしてくれる妖精や、塔からの援護射撃を解放、強化するメニューなども用意されているのでこの辺はバランスよく強化していくほうがよさそうだ。

多勢に無勢すぎる敵の量に、妖精と塔からの援護射撃は一人で戦い続ける主人公の力強い助けとなってくれる。

ほかにも主人公のレベルをあげると、新しいキルも解放されていく。

スキルはいつでも好きなように発動できるわけではなく、バトル中にスキルアイテムが落ちてくるので、それを拾う事でようやく発動できる。

どんなスキルアイテムが落ちてくるか分からないため、モンスターを効率よく排除できるかは運要素も絡んでくる。

他にも装備品ガチャなども用意されており、各所から主人公をパワーアップすることができる。しかしそれは逆に、それくらいやらないと塔を守るのは難しいということだ。

実は奥深いハチャメチャバトル

では、攻撃力を高くして、とにかく連打しておけばOKなのかというとそうでもないのが、この『タップクエスト』の面白いところ。

タワーディフェンス的な要素があるので、主人公が突っ走って端っこまでいってしまうと、反対側からモンスターが塔に侵入してしまい、ゲーム―オーバーに。

基本的には、主人公は塔を基軸に、左右に上手く攻撃していくスタイルが一番効率がよさそうだ。

しかし画面端から、動かないモンスターなども存在したり、貴重な宝箱が画面端に落ちてしまう場合もあるので、敵を一匹だけ残しておいてアイテムを回収するというテクニックも活用できそうだ。

敵のWAVEは1ステージに10回あり、10回目には、見た目も強さも半端ないボスバトルに突入する。スキルと連打力で、すべての力を発揮させよう!!

ボスを倒すと、次のチャプターに挑戦する事が出来る。チャプターは全9種類。最後には、火竜との戦いも……?!

遺跡回収で周回要素もあり

チャプター毎に10個の遺物があり、回収することで、主人公をさらにパワーアップさせることができるのだが、この遺物、なかなか出会う事ができない。バトル中に落ちてくる宝箱の中からまれに発見することができるレアなアイテムだ。

しかしこの遺物のステータスアップはかなり強力。コインを使わずに、持っているだけでステータスの底上げができるので、一度クリアしたチャプターでも何度も挑戦して、すべて回収しておきたいところ。

コインでのステータスアップも限界を感じてきてしまったら、一度戻って遺物集めに出かけてみると道が開けるかもしれない。

やりこみ要素もあり、とにかくモンスターをズバズバと爽快に切り刻めるのも楽しい『タップクエスト』。

スキル演出も迫力があるし、あー！油断してた!! と後悔することもあるなんとも熱くなれるゲームだ。

操作やゲームシステム自体は本当に簡単で、誰でもすんなり入り込みやすいものとなっているので、一度始めたらやめ時が分からなくなることまちがいなし。

ただし、とにかく連打が必要なので腱鞘炎にだけは注意してほしい。筆者はすでに手首の挙動がおかしくなっている。