『ドリスピ』プロデューサー泉氏を直撃! カウンタックが目玉の2周年記念イベントや続編の話も飛び出した!?
2015-11-10 18:00 投稿
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さらに大作マンガとのコラボイベントの話まで!
2015年11月8日(日)まで開催されていた“第44回東京モーターショー2015”に、カンタン操作で豪快ドリフトが楽しいバンダイナムコエンターテインメントのレーシングアプリ『ドリフトスピリッツ』(以下、ドリスピ)が初出展。
東京モーターショーと言えば、世界屈指のクルマの祭典! クルマ好きであれば誰もが一度は訪れたいと願うイベントに出展した『ドリスピ』のブースの様子は、先日掲載した記事のとおり。
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今回は、会場にいた『ドリスピ』プロデューサー、泉智久氏へのインタビューの模様をお届けする!
東京モーターショーへの出展は、『ドリスピ』認知度拡大が狙い
――今回の東京モーターショーへの出展の意義について教えてください。
泉智久氏(以下、泉) 東京モーターショーは日本屈指のクルマの祭典で、クルマに接点のある方が多く訪れます。『ドリスピ』はクルマを扱うゲームであるため、いかにクルマ好きの人にリーチできるかが肝要です。スマートフォンアプリに馴染みのない世代にも『ドリスピ』について知って頂きたいと考え、その世代に刺さるクルマでの体験プレイを用意しました。この出展が、『ドリスピ』の認知度拡大に繋がればうれしいですね。
――ブースでは“カウンタックLP400(以下、カウンタック)”が先行試遊できましたね。
泉 ありがたいことに『ドリスピ』も2周年を迎えます。その感謝の気持ちも含め、目玉車として“カウンタック”を採用しました。“カウンタック”のほかにも、ダッジのクルマを出す予定です。そして過去イベントの期間限定車についての要望が根強いので、復刻の要素も取り入れ、2周年記念イベントを盛り上げていこうと計画中です。
――最近『ドリスピ』を始めた人にも、既存ユーザーで未入手の人にも、過去イベ期間限定車をゲットできるチャンスがあるということですね。
泉 そうですね。やはり高性能で格好いいクルマは評判が良かったので、再登場させたいと考えています。
――2周年記念イベントで入手できる期間限定車はほかにもありますか?
泉 ほかですと、外国車のRUFのクルマなどを予定しています。いろいろな期間限定車種の獲得チャンスを設けて、楽しいイベントにしたいですね。
2周年記念イベントの報酬車には“カウンタック”以外の海外スーパーカーも!
――2周年記念イベントで登場する新規追加車種の台数は?
泉 新車は5台を予定しています。ランボルギーニの“カウンタック”、ダッジの“チャレンジャーSRT8”、“チャージャーSRT8”、“チャージャーR/T”、“ダートGT”です。性能はまだ秘密ですが、ご期待いただければと思います。
――“カウンタック”をチョイスした理由を教えてください。
泉 “カウンタック”はスーパーカーの代名詞として広く知られています。1970年代のスーパーカーブームの代表格ということもあり、憧れのクルマです。『ドリスピ』2周年記念で登場させ、東京モーターショーに集まるクルマ好きの方々に興味を持ってもらいたいと思い選びました。開発陣としても“カウンタック”は思い入れが深い1台ですから、2周年記念にふさわしいと。ランボルギーニさんとは今後を見据え継続して交渉を進めています。
――“カウンタック”の性能は?
泉 過去最高レベルになるのではないかと。かなり高性能なクルマです。
――現在最高性能車と名高い“GT-R NISMO R35(以下、ニスモR35)”よりも速くなる?
泉 ひょっとしたら、“ニスモR35”を超えてしまうかもしれないし、同等の性能かもしれない。ニスモR35は『ドリスピ』1周年記念イベントで登場した上位報酬車で、“カウンタック”は2周年記念イベントでの上位報酬車です。憧れのスーパーカーでのドリフトですからイベントを楽しんでいただきつつ、良い刺激になればと思います。
――ニスモR35が2番手になるかもしれないようですが、それによってニスモR35が手に入りやすくなるなんてことは?
泉 状況によりますね(笑)。現段階でニスモR35は上位ランキングの報酬でしか手に入らないので、もし“カウンタック”が戦闘力トップとなれば、チャンスは増えるかもしれません。ただ、ニスモR35をすでに所有しているユーザーさんにも配慮しつつ、検討していきたいと考えています。
――熾烈な争いが予想できる2周年記念イベント以外で “カウンタック”を入手できるチャンスはほかにありますか?
泉 正月ごろにチャンスを設けられたらいいなと目論んでいます。お年玉的なキャンペーンで実装できればと。
――“カウンタック”が『ドリスピ』に登場するニュースに、周囲の反応はいかがですか?
泉 ツイッターなどを見ると、『ドリスピ』に“カウンタック”が登場することに驚いている人が多いです。注目いただけているのではないかと感じますね。
――2周年記念イベントということもあり大反響ですね。今後、2周年記念イベント以外に、何か特別なイベントの予定は?
泉 外国車の実装は検討中ですし、国内の名車なども検討中です。特別なイベントですと、2015年12月の後半に大作マンガとのコラボイベントを実施します。まだ詳しいことはお伝えできませんが、2015年12月上旬あたりで公表しますので、もう少々お待ちください。
――大作マンガとのコラボですか! 年末年始にかけて、楽しいイベントが続きますね!
泉 これまでの『ドリスピ』をプレイしてくれたユーザーさんや、今回モーターショーで『ドリスピ』を始めたユーザーさんなど、多くの方に満足してもらえるようなイベントにしたいですね。
続編の話も出た! これからの『ドリスピ』が目指すものとは
――今回のモーターショーの話とは少しズレますが、ハロウィンキャンペーンで『ドリスピ』オリジナル車種が初登場しました。今後もオリジナル車種は登場しますか?
泉 オリジナル車種というと、カボチャをモチーフにした“Jack-o-Drifter”ですね。思い切ってチャレンジしてみたところ、意外と気に入っていただけたのではないかと。これからのイベントに合わせてオリジナルな車を仕掛けてもいいかなという感触は得られました。
――つぎはクリスマスやバレンタインですかね。
泉 まだ実装するか定かではないですが、おもしろい試みではあるので、また挑戦できればと思います。
――2周年を機に『ドリスピ』をプレイする人が増えていくと予想されます。そこで、女性プレイヤーでも楽しめるポイントを教えてください。
泉 難しいハンドル操作がなくタッチで簡単にドリフトを楽しめるので、リズムゲームのような感覚でプレイしていただければと。『ドリスピ』はクルマを扱うゲームですが女性にも気軽にプレイしてもらえるよう、プレイヤーの裾野を広げる努力をし続けていきたいですね。
――そもそも、レースゲーム自体が日本では少なくなりましたから、『ドリスピ』は貴重なレースゲームですね。
泉 そうかもしれませんね。海外ではレースゲームは多いですが、国内だと本当に少ないです。
――実車を扱うレースゲームも少なくなったなと感じます。
泉 開発当初は車関連の人気作品を全面に出さないと、最初はPRの部分で苦戦して、お客さんから興味を持ってもらえないと感じておりました。でも、我々は実車をメインに勝負がしたかった。クルマ好きは依然多く存在しているハズだと感じていました。実際に、人気作品とのコラボイベントをきっかけに『ドリスピ』を始めても、蓋を開ければ純粋にクルマ好きの方が非常に多かったですから。
――2周年を迎えるにあたり、振り返って感じるものは?
泉 正直、よく2周年を迎えられたなと感じています(笑)。アプローチやゲーム内容も変に縛ってしまうと、そのキャラクターが好きなプレイヤーしか続けてくれなくなるので、あくまでクルマ好きの人が楽しむゲームとしてあり続けたいです。日本はクルマ産業の国でもありますし、『ドリスピ』ユーザーに免許を持っている人が多いとなれば、クルマメーカーさんも『ドリスピ』を通してPRしやすい面もあるのではないかと考えいています。
――最後に『ドリスピ』ユーザーにメッセージをお願いします。
泉 『湾岸ミッドナイト』と『頭文字D』に登場するクルマ同士の対決は、これまでのゲームでは実現したことがなくて、それをどうしても『ドリスピ』で実現したかったんです。そして、実現後のつぎの仕掛けをどうしようかと考え、今回のように、海外のクルマを登場させていこうという話になりました。なかなか手が届かないというところを狙いつつ、『ドリスピ』をさらに進化させていきたいと考えています。
――進化の先には、続編も視野に入っていますか?
泉 まだまだ先の話になるでしょうけど(笑)。もちろん正統進化した続編も視野に入れています。ユーザーの皆さまからは、さまざまなご意見ご要望をいただいており、本当に感謝しています。まずは2周年イベントを楽しんでいただけるよう、開発陣一同、全力で取り組んで参ります。
ドリフトスピリッツ
- ジャンル
- レース
- メーカー
- バンダイナムコエンターテインメント
- 配信日
- 配信中
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS 6.0 以降、Android 4.1 以上
- コピーライト
- ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.All trademarks and copyrights associated with the manufacturers,vehicles,models,tradenames,brands and visual images depicted in this game are the property of their respective owners,and used with such permissions.
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