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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第478回『ドキュメント“角満チャレンジ”(完結編)』

2015-10-23 19:22 投稿

ドキュメント“角満チャレンジ”(その3)

前回の続き。

そして迎えた、リファイブチャレンジの前日。本番用にスタミナ99は絶対に残しておかなければいけないので、俺の練習台はもっぱら無限回廊だった。付け焼刃なのは重々承知していたが、

「やらないよりは絶対にいい!!!」

と思って、くり返しクルクルクル……。加えて、いままで一度たりとも見たことがなかった、“パズドラのコンボのコツ”やら“ドロップ操作の基本”的なウェブサイトもチラチラと見て……(苦笑)。

「我ながら、必死すぎワロタ…………」

静まり返った深夜のビジネスホテルの一室で壁に向かってブツブツ言いながら、俺はいつまでも無限回廊を巡り続けたのだった。

しかし--。

正直緊張しすぎてよく覚えておらず、詳細を書くことができないのだが、運命の本番での俺の立ち回りは、それはそれはヒデェものだった。何の問題もなく進めるはずの序盤ですら手汗、指汗がツユだく状態でドロップは「ギギギギギ……」としか動かない。そんな有様では、5階に登場するメタトロンたまドラを倒すのすら至難の技で、どうにか切り抜けたころには青色吐息もいいところ。このとき、自分が考えていたことで唯一覚えているのは、

(エンジェリオンじゃなく、潜在たまドラ出てくれ!!!>< 頼む!!><)

ってことだけなのだが、そういった後ろ向きな姿勢になっていた時点で勝ち目などなかったのかもしれない。

結果、ボスのリファイブにすら到達できず、副将のエンジェリオンにボコられてジ・エンド--。山本さんが温情で、

「大塚さん、2日前に誕生日だったので、1コンでクリアーできたら魔法石1個とモクピィをプレゼントしましょう!!」

と言ってくれたのだが、そのチャンスすら潰してけっきょく“チャレンジ失敗”となってしまった。山本さんが武士の情けで「後日、僕が立ち会って再チャレンジし、そこで成功したらプレゼントを配布しましょう!」と言ってくれてこの日のステージはお開きとなったのだが、そのときすでに、俺の心は異次元に吸い込まれていて、“人の形をしたただの物体”と成り果てていた。全身を茶色に塗ったら、セミの抜け殻と区別がつかなかったかもしれない。

こうして、全世界5000万人のパズドラーの期待を裏切ってセミの抜け殻になった俺は、しばらくのあいだツイッターやFaceBookを見ることも外に飲みに行くこともせず、ひたすらダークサイドに堕ち続けた。もしも俺がイノシシだったら(亥年だけどw)間違いなくタタリ神になっていただろうし、天使だったら余裕で堕天使にクラスチェンジ。桁外れの暗黒瘴気のせいで、このころ俺が発したセリフにはすべて濁点がついていたと思うわ。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…………。も゛う゛人゛前゛で゛プ゛レ゛イ゛ぢ゛だ゛ぐ゛な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛…………」

濁音や半濁音にも濁点がつくほどのネガティブシンキング。やっぱ俺は、こういうの向いてないわ……。

しかし!!

ここで逃げ出してしまったら、恥ずかしさと罪悪感に本当に押しつぶされて、今後パズドラに関わることができなくなってしまうかもしれない。俺自身の心情的に、ね。

……でも、そんなことでいいのか?

まだサービス開始当初の、数十万ダウンロードの時代からホレ込んでいっしょに歩んできたパズドラと、こんなところでお別れしていいのか??

「それは…………もちろん“否”だ!!!!」

否だったらどうすればいいのか?? ……そう、やるしかないのだ! いまよりももっと強くなって、戦略も練り直して、リファイブをノーコンで退けるしかないのである!!

「よし、もう1回、やってみるか!!!!」

俺の特技は、自分が叩きつけたセリフにヒョイと乗っかって、簡単にその気になれることだ。要するに、特盛りマシマシレベルの単純オトコなのである。

「そんな単純で、よく編集長とかになれたな!!!」

と驚かれるかもしれないが、それについては「時代がよかった」としか答えようがない(オイ)。

とにかくその日から、再チャレンジへ向けた特訓が始まった。練習の基本はいままでと同様に、パズドラWや未クリアーダンジョンから手に入れた魔法石はすべてスタミナ回復に費やし、リファイブに挑んだら効率のいいダンジョンを巡ってランクアップし、再びスタミナをリファイブに突っ込んだ。これをくり返すうちに、けっこうな頻度で潜在たまドラ(HPアップ)が手に入ることを知り、これはすべてヴェルダンディに合成した。そして、だんだん欲が出てくる。

「スタミナの余裕があるときに潜在たまドラが出るほかのダンジョンにも潜って、パーティーの底上げをしよう」

ちょうど、テクニカルダンジョンの“伝説の~”に潜在たまドラが出るキャンペーンをやっているときだったし、コインダンジョンで火耐性アップの潜在たまドラが出るイベントもやっていた。最終的にこれらは大した数にはならなかったのだが、

“ほんのちょっとでも前回よりも強くなれた”

という事実は心のアドバンテージとなり、俺をそっと支えてくれたのである。そして戦略のほうでも、難敵・エンジェリオンを確実に突破できる立ち回りを身につけることができ、おかげで勝率も右肩上がりになってゆく。おそらく、リベンジマッチが組まれた10月9日の段階で、3回に2回はクリアーできるほどに……。

完全なる暗黒面に堕ちた俺は、もうどこにもいなかった。……勝てる!! 確実に1回で、早天の剛龍をクリアーできるぞおおおおお!!!!

「もう負けない!!! 今度こそ、木属性特化のパーティーで、リファイブをノーコン撃破してやるぜ!!!!!!」

そして--。

発表した動画にある通り、俺は見事、リファイブへのリベンジを果たした。……まあ“確実に”なんて言っているわりに、2、3ヵ所で運に助けられているけどwww

最大の勝因は、途中から装着した“手袋”だったと思う。練習しているときはリラックスしているので指汗なんて1ナノリットルもかかず、スムーズなプレイができるのだが、本番では絶対にドロップ操作に支障を来たすほどの指汗が出ると確信していたので、

「だったら、スマホの画面に直に触れなければいいんだ!!!!」

という思考に至って、スマホ操作も可能な手袋を導入することにしたのである。本当はもっと薄くて小さい手袋を探したかったのだが時間がなく、テキトーにコンビニに置いてあったものを購入して本番に臨んだ。あれがなければきっと、俺はいまごろ背中から黒い翼を生やして、ガンホー本社のある有楽町近辺の上空をバッサバッサと飛び回っていたことだろう。

さて、長くなりましたが、これにて“ドキュメント・角満チャレンジ”は終了です。兎にも角にも、皆さんに魔法石とモクピィを配れてよかったぁぁぁぁあああ!!!!

それでは、ステキな週末を~!

大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。

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