【TGS2015】『ヘブスト』×『FFタクティクス 獅子戦争』コラボは9/24から!
2015-09-21 16:59 投稿
細かなアップデートも順次実装予定!
東京ゲームショウ2015のスクウェア・エニックスブースで行われたプログラム“ヘブンストライク ライバルズTGS特別放送!”では、同社から配信中の『ヘブンストライク ライバルズ』(以下、『ヘブスト』)の最新情報の発表や質問コーナーが実施された。
また今回のプログラムに合わせて、運営・開発を担うロンドンのメディアトニック社からポール・クロフト氏と石橋尚子氏も来日。日本と海外がタッグを組んだ本作ならではの顔ぶれが勢ぞろいとなった。
本記事では、プログラム内で発表された最新情報を中心にお届けする。
実装済みアップデート紹介
まずはじめに、直近で実施されたアップデートの紹介が行われた。
このアップデートでは“エリアモード”と“レイドバトル”が実装されており、とくにGPSを用いたエリアモードが実装されたことで、生活圏の近いプレイヤーと気軽にゲームを楽しめるようになっている。
全世界で配信されている本作だからこそ、より身近な国や地域の人とプレイしたいというユーザーの希望に応える形での実装となった。
こうしてエリアが近いユーザーどうしの絆が強固になったからこそ、レイドバトルでその真価を発揮するのだ。
今後のアップデート情報
ミッション&デイリーミッションを実装
ミッション機能が新たに登場決定。大槻氏曰く「ガチャをたくさんまわしてほしいので、コアはいっぱい配布するつもり」とのこと。
戦力強化を行いたい人は積極的にミッションクリアーを目指そう。
オートクリアー機能の実装
市川氏の「対人戦がメインなので、クエストで時間を使ってほしくない」という想いから実装が決定したオートクリアー機能。クエストのプレイ時間が短縮されるため、クエスト報酬の収集がしやすくなる。
ルーム機能の実装
ルーム(待合室)を作れる機能も実装決定。
決められた人間だけが入れるルームが設置可能になることで、親しい人間とのバトルがこれまで以上にやりやすくなる。
また市川氏からは「大会などがしやすくなる」といったコメントも飛び出しており、本機能が実装されることで、オフラインイベントや全国大会などが行われる可能性も!?
フレンド機能の追加
同じくユーザー間コミュニケーションがスムーズになる施策として、フレンド機能の追加も行われる。
こうして新機能が数多く発表されてきたが、「今後どんなことがやりたいか?」と聞かれたポール氏は「やりたいことはいっぱいあるけれど、まずはギルドや2対2のPVP、ゲーム内トーナメントなどをしたいです」とコメント。PVPが主軸にある本作ならではの未来予想図を語ってくれた。
『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』コラボ決定
『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』(以下、『ファイナルファンタジータクティクス』を『FFT』)とのコラボが決定。こちらは2015年9月24日からスタートとなる。
本コラボは、『ヘブスト』のキャラクターデザインを担う伊藤龍馬氏が、『FFTアドバンス』のキャラクターデザインを手がけていたことがきっかけで生まれたようだ。
「『FFT』は『ヘブスト』のアイディアの参考になったタイトルでもあるので、今回のコラボには特別な意味があると思っています」とポール氏。
市川氏も続けて「英語圏では『FFT』とのコラボに関する要望が多かった」と明かし、今回のコラボが海外でも大きな話題になるであろうことを予想した。
また今後のコラボに関する展望を聞かれると、ポール氏は「昔からスクウェア・エニックスのファンなので、コラボできるならどのタイトルでも嬉しい。でも可能なら『FFVI』とコラボをしたいですね」と市川氏の方をちらり。
市川氏は若干動揺しつつも「社内の人間は皆寛容なので、きっとポールの期待に応えられると思う」として、『FFVIV』コラボに前向きな姿勢を見せた。
質問コーナー
ここからは事前にユーザーから募集した質問に開発チームが答えるコーナーへと突入した。
新種族は追加される?
ユニットの追加こそあれど、種族の追加はなかなかされてこなかった本作。本件に対して大槻氏は「新種族はこっそり作っています。今後も少しずつ増える予定」と明かした。
しかし、ゲームバランスの調整がシビアな作風なこともあり、新種族のユニットは”少しずつの追加”であることも強調した。
新ストーリーの追加は?
新ストーリーに関して聞かれると、市川氏は「エッセンスはほぼほぼできていて、いまはベニー(松山)さん、シナリオライターのエドとストーリーの構築をしているところ」とコメント。
シナリオ監修を務めるベニー松山氏監修のもと、現在メディアトニック社のシナリオライターであるエド氏がアクト3を絶賛執筆中であることも明かした。
ポール氏も「あと2〜3ヶ月後には……」と、新ストーリー追加時期を示唆した。
番組の最後では、「『ヘブスト』を遊んでくださって本当にありがとうございます。今後も運営に尽力していきますので、サポートやご意見、楽しかった部分などをSNSでお伝えいただけると嬉しいです」(ポール)
「ゲームの基盤は固まったので、ここからはゲームをどう楽しんでいただくかが課題です。海外のユーザーさんはもちろん、日本のユーザーさんにももっと楽しんでいただけるような施策を考えていきます」(大槻)
「日本でのプロモーションはまだまだできていない部分があるので、今後は日本でもより多くの人に遊んでいただきたいと思っています。ぜひ手にとって楽しんでもらいたいです」(市川)
と、それぞれコメントを残してプログラムは終了した。
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