【TGS2015】釣り神様は突然に!?つりビットと一般参加者がガチバトル『みんなの釣りバカンス』

ファンになっちゃいました！

東京ゲームショウ2015の最終日となる2015年9月20日。サイバーZブースにて、GameBankより今秋配信予定のフィッシングアクションゲーム『みんなの釣りバカンス』のイベントが実施された。

本作は、最大8人でプレイできる釣りアクション。竿、ウキ、帽子、服、アクセサリーの装備でアバターをカスタマイズし、6つのステージにいる伝説のヌシを釣り上げることが目的だ。8人プレイでは同じステージで釣った魚のポイントを争い、ヌシとのバトルでは、4人で協力してヌシを釣り上げるといった、協力・対戦要素を併せ持っている。装備によって適性のサカナがいるほか、竿にはスキルも設定されており、電撃でサカナを弱らせて釣りやすくするなど、釣りというテーマながらも、中身はかなりゲーマー向け。装備は使うほど経験値が入り、レベルアップしていく。

そんな『みんなの釣りバカンス』を使ったTGS2015カップが、サイバーZブースで開催。ゲストに5人組釣りアイドル“つりビット”が登場して、一般参加者と対戦することに。なお、“つりビット”のメンバーのひとり聞間彩（ニックネーム：ちゃんあや）が体調不良でお休みだったため、安藤咲桜（さくちん）、長谷川瑞（みーちゃん）、竹内夏紀（なっちゃん）、小西杏優（あゆたん）の4人での出演となった。

『釣りバカンス』TGS2015カップはチームで行われる全3回戦。

1回戦はあゆたん、みーちゃんチームVS一般参加者のわたなべさんとしんごさん。操作説明をスタッフから受けてところでバトル開始！

ちなみに、操作は非常にシンプルでみんなすぐに覚えられた様子。

今回は序盤ステージとあってか、みんな入れ食い状態。勝敗は3分間で釣ったサカナの総ポイント数で決定する。小さいサカナほど釣りやすいがポイントが低く、大きいサカナは数は少なく釣るのに少し苦労するがポイントも大きい。数で攻めるか、大物狙いでいくか。その戦略が勝負を左右しそうだ。

そして結果は…、

一般参加のしんごさんが2800ポイントをたたき出し、圧倒的勝利。2位は1199ポイントのみーちゃん。あゆたんとわたなべさんはここで敗退となる。

続く2回戦。さくちん、なっちゃんチームVS一般参加者のひらがさんとさとうさん。

ゲーム開始前につりビットのふたりが意気込みを聞かれると「2800点は超えたいです。つりビットですから！」（さくちん）、「ゲームは得意じゃなんいですが、がんばります！」（なっちゃん）と気合は十分。

ゲームが苦手というなっちゃんが少し苦戦していたようだったが、蓋を開けてみれば全員が1000ポイント超えというハイレベルな戦い。

互いにポイントが拮抗しながらも、1位さくちん、2位ひらがさんという結果になった。1位になったものの、2800点を超えられなかったと悔しがるさくちんに、記者は「十分がんばったよ～」とエールを心の中でこっそり送った。

そして、最終戦。1回戦、2回戦を勝ち上がった、みーちゃん、さくちんチームVS一般参加者のしんごさん、ひらがさんチームの戦いに。今回は1回戦、2回戦とは異なるステージが舞台。新たな釣り場でどんなフィッシングバトルが繰り広がれるのか……!?　もちろん、記者が応援するのはつりビットチームです。

試合がスタートすると、やはり新しいステージだけあって、前2回の試合ほど、入れ食い状態にならず。これは拮抗した試合になりそうだなーと思ったとき、まさかの事態が！

なんと、一般参加者のしんごさん、ひらがさんが使っていた端末が2台ともローディング状態に。記者は思った「これは神、釣り神様の意思だー！」と。

だって、つりビットは、10月10日に出すシングル曲のセンターが釣りの評価で決まるという、釣りに対してガチすぎるアイドルグループ。それがゲームとは言え、釣り素人たちに負けるわけがない。ローディング状態にならずとも、もちろん勝てただろうが、より勝利を確実にするために、釣り神様が少し手助けしてくれたに違いない。

結果は、みーちゃん、さくちんのワンツーフィニッシュ。一般参加の中でもっとも順位の高いしんごさんには、優勝したみーちゃんから賞品が手渡された。

今秋配信予定の『みんなの釣りバカンス』。配信された際には、つりビットとのコラボイベントを実施してくれることを切に願います。