【TGS2015】女子高生たちが本気で作った『おやじGirly(狩)』

2015-09-20 12:54 投稿

その熱量はプロ相当

TGS史上、おそらくもっとも異彩を放っているであろう今年のガルボアブース。セーラー服おじさんが踊り、チリのメイドコンテストチャンピオンが歌い、女子高生が歌って踊ってビラを配る。鮮やかなブースデザインも相まって、とにかくインパクトの強いガルボアブースだが、展示アプリのひとつ『おやじGirly(狩)』も異色の経緯を経て開発されている。

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このアプリは、2015年4月2日に行われた、女子高生のみが参加できる進路の文化祭“シンデレラフェス”で行われた、アプリ企画コンペから生まれたもの。シンデレラチームと呼ばれる女子高生のチームが、自分たちで企画を作り、自分たちでプレゼン資料を作り、自分たちでプレゼンを行い、自分たちでアプリを監修して生まれたアプリなのだ。

ゲームの内容は、ステージ上に現れるおやじたちを捕獲し、可愛らしく調教、その後おやじの生態を観察するという、シンプルながらもかなり尖ったものとなっている。

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▲まずは、おやじGirly(狩)をする場所を選択。今回は駅前に。
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▲駅前のおやじたちをタップで収集。
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▲集めたおやじが別のおやじに変身することも!

こうしてアプリが完成したことに関して、シンデレラチームの面々は「もともと、ただのメモ程度の企画から始まったので、こうやって形になったというのは、すごく嬉しいです!」、「登場するおじさんたちにはすごくこだわりました! これからアップデートでまたドンドン増えていくので、楽しみにしていてください!」、「最初は、どうしていいか分からなかったけど、ガルボアさんが優しく応援してくれて、たくさんの人がフォローしてくれたから完成したんだと思います!」、「はじめはタケノコGirly(狩)というタケノコ狩りをするゲームになるはずだったんですけど、いつの間にかこの『おやじGirly』になって、そのまま完成しちゃった(笑)」と、完成と発表の喜びを口々にしていた。また、ブースも盛況で「すごい緊張するけど、こんなにみなさんが集まってくれるとは思っていなくて、もうとにかく嬉しいです」とコメントをしてくれた。

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史上初にして史上最後になるかもしれない、女子高生主導で“歌あり・ダンスあり・女装(!?)あり”という超異色なTGS出展ガルボアブース。最終日に足を運び、その圧倒的な雰囲気に飲まれてみてはいかがだろうか?

『おやじGirly(狩)』は2015年10月1日リリース予定。

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