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開発力や企画力を競うアプリクリエイター頂上決戦再び! SPAJAM2015密着取材(初日)

2015-07-04 20:52 投稿

※昨年の模様はこちらから

今年はガンホー森下氏が参加者側に!

2015年7月4日~6日にかけて、埼玉県の四季の湯温泉 ホテルヘリテイジで“SMARTPHONE APP JAM2015”、通称“SPAJAM2015”が開催。

昨年に引き続き2回目となる今回は、全国9ヵ所の予選を勝ち抜いた11チームと、特別参加の1チームが参加。

2泊3日の競技期間中(作業できるのは実質24時間程度)にテーマに沿ったアプリを開発し、エンジニア能力やデザイン力、プレゼン能力を競い合う。

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競技初日の4日昼には、昼食を兼ねたオープニングパーティがスタート。

最初に実行委員長を務める株式会社コロプラの代表取締役社長、馬場功淳氏が登壇し、挨拶を行ったのだが、登場時に会場から驚きの声が。

というのも、馬場氏が自動二輪車のIO Hawk(アイオーホーク)に乗って颯爽とステージに現れたのだ。

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「IO Hawkは、歩くことすら必要ないというイノベーションから開発されました。モバイルコンテンツ業界にイノベーションを起こすことが期待されるネクストクリエイターの皆さんには、こういうものを作ってほしいと思い持ってきました」(馬場氏)

馬場氏はこの場で披露するために、IO Hawkをアメリカから空輸し、1週間かけて乗る練習をしたとのこと。

「しゃべりながら乗るのはたいへん」と語りながらも、華麗に乗りこなして挨拶を行った。

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▲株式会社コロプラの代表取締役社長、馬場功淳氏。

そして、馬場氏の乾杯の音頭で昼食が始まり、参加チームの簡単な自己紹介が行われた。

【SPAJAM2015の参加チーム】

●札幌予選代表
唯一の現役大学生チーム
“FUNkey”

●仙台予選代表
全員がプログラミング可能な
“BAKAVIRUS”

●東京A予選代表
最年長のベテランチーム
“デジテニ東京”

●東京B予選代表
実装力とアイデアが評価された
“シーエスレポーターズ”

●東京C予選代表
さまざまな大会で受賞歴を持つ実力派
“Spasibo”

●北陸予選代表
地元のIT勉強会グループ
“ふくもん会”

●岐阜予選代表
四日市で活動する勉強会チーム
“まどべんよっかいち”

●大阪予選代表
バイト先で知り合った不思議な3人組
“VRつくり隊”

●福岡予選代表
昨年の参加者がチームに在籍
“魔王討伐隊”

●東京B優秀賞
敗者復活から優勝を目指す
“よろしくお願いします。feat.Higu’s Bros”

●大阪優秀賞
ヤフー大阪支社のメンバーで結成
“ザ・ドロえもんズ”

●特別参加
森下一喜氏の夢が実現!?
“ガンホーファイブ!!”

注目チームは、やはりガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜氏が率いる“ガンホーファイブ!!”。

森下氏は「メンバーには1週間前にオファーしたので、正直自信はないです(苦笑)」とコメントしていたが、森下氏を筆頭に風間紀明氏、昇 耕一氏、宮島 基氏、渡辺恵介氏と、ゲーム開発の第一線で活躍するベテランが揃っているだけに、どんなアプリを開発するのか非常に楽しみだ。

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▲優秀なメンバーを引き連れて森下氏が参戦!

参加チームの紹介が終わると、続いて馬場氏と森下氏が再びステージに。下記のテーマをもとに、トークがくり広げられた。

【トークテーマ】
●SPAJAMどうですか?
●去年の実行委員長が、なぜ今年はクリエイターとして、参加を?
●去年のSPAJAM2014に参加した感想と、今の状況は?
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▲軽快なトークで会場を盛り上げた森下氏と馬場氏。

いちばん気になるテーマは、森下氏が大会に参加した経緯。というも、森下氏は去年開催されたSPAJAM2014の実行委員長を務めており、大会には運営側として関わっていたのだ。

「去年は実行委員長として参加しましたが、悔しい思いをしたんですね。参加している方たちがおもしろそうすぎて、実際に出てみたいなって。それと、実行委員長はやりたくないなという気持ちがあったので、今年は馬場さんにお任せしました(笑)」(森下氏)

さらに、森下氏に呼ばれる形で、トークの途中からSPAJAM2014で最優勝賞を獲得した“チームMizuki”の五十嵐太清くんが参加。

「去年のSPAJAM2014に参加した感想と、今の状況は?」というテーマでは、最近起業としたというエピソードを披露。「SPAJAM2014で開発したアプリをロンチに向けて準備しています」という夢のある話に、会場の参加者からは大きな拍手が起こった。

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▲“チームMizuki”の五十嵐太清くん。森下氏は「天才的なプログラマーのにおいがする」と大絶賛。

また、トークでは五十嵐くんがIO Hawkにチャレンジするという一幕も。馬場氏と森下氏に補佐されながら、何とかIO Hawkを乗りこなす姿に、会場は大きな笑いに包まれていた。

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▲初体験のIO Hawkに、四苦八苦な様子の五十嵐くん。彼が焦れば焦るほど、会場は大盛況。

そして、トークが終わったところで今回開発するアプリのテーマが発表された。

今年の大会のテーマは、“シェアを楽しむ”。このテーマに沿って、参加者たちは約24時間のあいだに実機で動くアプリを開発するのだ。

アイデアソンで昨年のリベンジを果たす!(筆者が)

オープニングパーティが終わると、続けてアイディアソンが行われた。

アイディアソンとは、アイデアとマラソンを組み合わせ造語で、グループ内で特定のテーマに関するアイデアを出し合い、それをまとめて形にするイベントのこと。

今回は大会のテーマでもある“シェアを楽しむ”というお題で、下記の流れでアイディアソンが進められた。

【アイディアソンの流れ】
①ブレインライティング
“シェアしたいもの、されたいもの”から連想されるキーワードを書き出し、アイデアを出すトレーニングを行う。

②ペアブレスト
ふたりひと組でキーワードをもとに5分間話し合い、アイデアを強化する。

③アイデアスケッチ
ペアブレストで膨らませたり、新たに生まれたアイデアを書き出す。

④ハイライト法
よかったアイデアスケッチに★マークをつけて上位者を紹介する。

筆者はSPAJAM2014でのアイディアソンに参加したのだが、仕事がらアイデア出しをよく行っているにもかかわらず、

食べ物しか出てこない
(体重120キロの巨漢なので)
は美女にアタックするもまともに会話できない
(嫁さん以外と女性と話すのは久しぶりで)
1枚しかスケッチにまとめられない
(いろいろ悩んで)
は★マークがゼロ
(自信はあったのに)

という散々な結果に。今年の取材を頼まれたとき、「★マークをひとつは獲得してやる」(志が低い)と密かに燃えていたのだ。

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▲シーエスレポーターズのメンバーとペアブレストを行う筆者。
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▲森下さんはもちろん、馬場さんもアイディアソンに参加。スマートフォンを片手に、アイデアを形にしていた。

そして迎えたリベンジの舞台。

そもそも食べ物はシェアするものではないという考えのもと、それ以外のキーワードしか出さない
(シェアされるのは大歓迎)
ペアブレストを行うのが近くの席で決まっていて男性だけだった
(女性と話せなかったのはちょっと残念)
は考えるよりも手を動かす
(それでも2枚が精一杯)
イラスト描いたり、簡潔にまとめたりして見やすくする
(去年印象に残った作品を参考に)

という作戦を実行。その結果、“周囲の頼れる人をシェアするアプリ”は★マークが3つ、“退屈な移動時間をシェアして楽しむアプリ”にいたっては、★マークを8つ獲得することに成功!

前年がゼロなだけに、単純に何倍と表現できないのは歯痒いが、リベンジできたと自負している。担当編集は苦笑いしてたけど。

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▲“退屈な移動時間をシェアして楽しむアプリ”のアイデアスケッチは、シンプルに読みやすくまとめてみた。短時間で多くのスケッチを見るので、これはやはり重要だった。

ちなみに、★マークが多かった上位者は下記の通り。いずれもアイデアが光る内容になっているのはもちろん、タイトルも工夫されている。

【上位のアイデアスケッチ】

★24個
ヤバイのくるで!

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★23個
社内の恋愛情報をシェアするアプリ

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★19個
有給をください

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★19個
私、視聴率

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★17個
名刺カードバトルでビジネスシェアを勝ち取るアプリ

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アイディアソンで出たアイデアは、参加者全員の共有財産。参加者たちは、今後のアイデアの絞り込みやブラッシュアップを行い、“シェアを楽しむ”アプリの完成を目指す。

はたしてどのようなアプリが完成するのか。明日以降のレポートに注目してほしい。

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▲参加者が一堂に会し、制作を進める本選会場はこんな感じ。注目のガンホーチームが手掛けるアプリはいったい!?

※2日目/午前に続く

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