リオレウス豪火種!? 『モンハン エクスプロア』メディア体験会に行ってきた

あの大塚角満が『エクスプロア』を体験！

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Android端末でぬるぬる動く！

2015年6月26日、カプコン東京支社でスマートフォン向け本格ハンティングゲーム『モンスターハンター エクスプロア』のメディア体験会が開催された。

タイトル発表から長い沈黙を経て、ついに我々ゲームメディアが、プレイヤー代表として体験できる場が設けられた。

シリーズの大ファンでありファミ通系列の月刊誌で長年『モンスターハンター』の攻略を担当してきた深津庵が会場に潜入。『モンスターハンター エクスプロア』の完成度を確かめるべく、体験プレイをしてきた。

▼『モンハン エクスプロア』の記事を見るのは初めての人には
※以前のインプレッション記事をどうぞ

『モンスターハンター エクスプロア』とは？

本作は、以前『モンスターハンター スマート』という名で発表され、その後長らく続報のなかった同タイトルがリニューアルされたもの。本家シリーズのおもしろさを凝縮し、スマホ向けに片手で操作できる、最高のハンティングアクションとして作られている。

狩友は世界中のハンターたち

本作のマルチプレイは最大4人でネットを介して、全国のハンターと自由にマッチングできる。

本作ディレクターの岡野氏によれば、マルチプレイ用に立てた部屋にパスコードを設定することで、身近にいるフレンドと気楽に狩猟を楽しむことも可能。これまでのシリーズ同様、いつでもハンティングに挑むことができる。

オートモードの実装

狩猟中の操作は、マニュアル操作のほかにオートモードがあることが判明。“狩玉”と呼ばれる課金アイテムを使うことで、クエスト前にオートモードの有無を選択できる。

クエスト中はいつでも切り替えることができ、移動中やふと手を放さなければならないときはもちろん、アクションが苦手で『モンハン』から離れてしまったというプレイヤーでも安心して遊ぶことができるだろう。

そのほかの課金要素として、狩猟時のステータスを強化するパワーアップ要素があるが、「これはあくまでも補助的なもの」だと運営プロデューサーの山本氏が言う。

そして、クエスト終了後の報酬にもまた課金要素が。

1列目の4つの宝箱は報酬として開けることができ、その中から各種素材や各装備がドロップする。そのあとの2列目、3列目の宝箱を開けたい場合は狩玉を使用して追加報酬を得ることになる。

これらの課金ポイントは、『モンハン』特有の素材集めをする時間のないハンターや、「あと少しで狩猟できたのにっ」というときなどに活かしてほしいとのこと。これまでの『モンハン』のように、くり返しプレイをして強化素材を集めていけば、課金をしないでしっかり遊べると語っていた。

特殊種なるモンスターの存在が明らかに

『モンハン』といえば通常種や亜種、希少種など、各モンスターごとに異なる生態が存在する。

もちろん、本作にもお馴染みのモンスターたちが多数登場するのだが、それに加えて、“特殊種”と呼ばれるさらなる進化を遂げた個体がいるとが判明。

さらに岡野氏のサプライズで、会場でその特殊種となる“リオレウス豪火種”が公開。その狩猟プレイまで披露してくれた！

全身炎に包まれたリオレウス豪火種は、通常のものと比べものにならないくらい強く、この個体からのみ入手できる武具もあるという。

岡野氏曰く、正式リリース直後にチャレンジできるように開発を進めているとのこと。

Android版のCBTを本日から募集開始

2015年秋の正式リリースに先駆けて、まずはAndroid版のみで、本日（2015年6月26日）からβテストの参加者を募ることが発表。

※CBTの詳しい内容はこちら

岡野氏によれば、まずはAndroid版が先行リリースされ、そに約1ヵ月後にiPhone版をリリース予定。両端末のサービスが安定した早い段階で、追加アップデートをかけていくという。

また、現在公開されている12種の武器に加え、チャージアックスが追加されることも判明。

その時期は不明だが、今後、残る武器種も導入されていくと語った。……ということは、操虫棍も期待していい!?

実際にプレイしてみた！in リオレウス豪火種

メディア体験会の最後には、まさかのサプライズで明かされたリオレウス豪火種の狩猟クエストもばっちりプレイできた。

プレイしてみた手応えとしては、従来のリオレウスと変わりなく感じたが、やけどによる状態異常や何らかのダメージが今後加えられる模様。

今回の試遊では、かなり弱く設定されているようで、初見プレイでも難なく狩猟することができた。

とはいえ、その姿は圧倒的で、これがリオレウス豪火種の本気ではないということは肌で感じられた。豪火種固有のアクションも気になるところだ。

PN深津庵