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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第369回『魔王城のUMA』

2014-09-26 14:35 投稿

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魔王城のUMA

前回の続き。

土日ダンジョンの地獄級に足繁く通い、そこそこの小金持となった俺は、目的だったコインダンジョンをポンと現金一括払いで購入した。買ったのは、裏・深淵の魔王城

という、100万コインのダンジョンである。

数あるコインダンジョンの中から、なぜ裏・深淵の魔王城を選択したのか? もちろん、それには理由……のようなものがある。

いつだったか、そして誰から聞いたのかよく覚えていないので、もしかしたら夢で見ただけなのかもしれないが、裏・深淵の魔王城に関する“あるウワサ”を耳にしたのである。それは……。

「裏・深淵の魔王城は、ガチで出るらしい……」

というもの。夏の終わりの心霊話よろしく、まるでオバケかUMAが出没するかのごとく、そのウワサは“出る”ことを主張していたのであった。

そうそう、“出る”で思い出したが、先日いっしょに酒を飲んだ女性が、「数年前まで、幽霊がくっきり見えすぎて困っていました……」という話をしていたよ。コラムの本筋と離れすぎてしまうので詳細は書かないが、「空にいきなり大きな階段が出現して、幽霊がゾロゾロ降りてきて……」という心霊譚がじつに新機軸で恐ろしかった。興味のある人がいればいつか詳しく書いてみたいが、いやはや、世の中には人智の及ばない不思議なことがあるものである。

話がそれた。

裏・深淵の魔王城を購入した俺は、さっそくプラントアーミーズを率いてダンジョンに下りていった。コインダンジョンは、購入してから1時間だけオープンしている時間制限のダンジョンなので、のんびりしているわけにはいかないのだ。しかも、スタミナもそこそこ消費するので、途中で失敗するのはもったいなさすぎる。なので俺は何があっても対処できるようにと、いつものプラントアーミーズ・フレイヤ隊(煌樹の豊麗神・フレイヤ、光槍の魔術神・オーディン、キングモリりん、イグニスクーフーリン、エンシェントドラゴンナイト・セロ)に、助っ人として同僚の美人ドSパズドラー・Tさんの翠金の仙女神・パールヴァティーを選択。ここ最近でもっとも出動機会の多いレギュラーメンバーで、裏・深淵の魔王城に挑むことにした。

そしてダンジョンの第1階層に入った瞬間、俺は「ぷwwwww」っと噴き出してしまった。なぜなら、そこに居並んでいたモンスターが、あまりにもザコザコしい(どんな言葉だ)連中だったから。チョロそうだったのでスクショを撮ることすらしなかったのだが、そこにいたのはホノペンドラフレイムキメラあたりだったと思う。プラントアーミーズが苦手とする火属性のモンスターではあったが、ホノペンドラなんてダンジョンに配置されていることが間違いってくらい人畜無害の存在である。が、出会ってしまった以上は全力を尽くすのが礼儀というもの。俺は、「やめて~~~>< ぴちぴち~~~><」と逃げ惑う(ように見えた)ペンドラたちに向かって、全力の攻撃を叩き込んだ。

ところが。

かなり強烈なコンボだったと思うのだが、目を疑うほどペンドラの体力を削ることができない。そして、

「あれ? おっかし……」

と言いかけた瞬間、かわいらしかったホノペンドラは強力無比なバケモノと化し、

「おうっ!!!!」

と一発怒鳴り散らして悪夢のような打撃をくり出してきた!!

俺、思わず小便をチビる。

「ひぃぃぃぃぃぃ!!!! こいつ、つえええええ!!!!!」

あとはもう、散々である。

なんとか第2階層に進んだものの、出てきたミストキメラの頭からは“強敵”のフキダシが出る始末。「こ、こんな寝ぼけているヤツが強敵なの!?」とキモを潰しながら立ち回るも、毎回のように、

ギリギリの命のやり取りをせねばならず、1本、また1本と俺の頭髪が白髪に変わってゆく。息も絶え絶えになりつつ4階だか5階だかまで進んだが、けっきょく、

ホノペンドラ軍団の前で万事休す。思わず、

「単色パーティー、きっつぅぅぅぅ!!!!><」

と、プラントアーミーズを全否定する心の叫びを発し、返す刀でアテナをリーダーにした多色軍団を倉庫の中から引っ張り出してきて2回目のダンジョン潜行を試みる。しかし、

このダンジョンのボスに叩きのめされ、またまたゲームオーバーになってしまった。

ここで、いままでの俺だったら「もういいやちくしょう。100万なんてくれてやらぁ……><」といじけまくって夜の街に消えていったところだが、この日はまだ挫けない。生来のオカルト好きの血はたぎるばかりで、再度ダンジョンに足を向けさせたのだった。

「“ヤツ”を捕まえるまでは帰れん……!! 裏・深淵の魔王城のUMAは俺のものだ……!!」

そんな妄言を放ちつつ、3度目のダンジョン潜行を行った。そして。

第2階層に下りてきたとき、左右のキメラの頭に“強敵”のフキダシが立った。ここで、反射神経が鋭い俺の視線はフキダシに集中してしまい、画面全体を捉えることがおろそかになってしまう。その結果……。

モンスターを1匹も倒すことなく、ゲームオーバーの憂き目を見る。

「くっそ……>< またダメか……」

画面をバシバシと連打するとまもなく、コンティニューをするかどうかの選択肢が表示された。それをろくに見ぬまま、

「コンティニューだとぉ……?? するわけねえだろ!!!」

と吐き捨て、迷いなく“いいえ”のボタンに触れる……。でも、そのときだった。

「……って、あ゛う゛ぇぇええ!!? ごごご、ごの真ん中のモ゛ン゛ズダぁぁあああは!!!??」

そう……!!! この真ん中にいるモンスターこそ、俺が探していた“魔王城のUMA”こと“ホノピィ”ちゃんじゃありませんかあああああ!!!!

「ちょちょちょ!!! ストップ俺の指ッ!!!! コココ、コンティニューするするする!!!! “いいえ”なんて押してないッ!!!>< コ、コ、コ、コンティニューさせてくれええええ!!!!(号泣)」

しかし、反応のいいiPhoneの液晶は俺のかわいいミステイクを見逃してはくれず、

無情の強制退去を命じたのであった……。

★おまけ

じつはこのあと、あきらめきれずにもう一度ダンジョンに潜ったら、

「デデデ、デタッ!!! またデタよッ!!! 俺、引き強すぎ!!!」

ってんで、悪鬼と化してホノピィたちに襲い掛かるも、

安定の別人ドロップで、俺は仏像にジョブチェンジしたのであった。

おしまい。

大塚角満Twitterアカウント→@otsuka_kadoman

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズなど。ファミ通Appでは、“熱血パズドラ部!”を始めとするスマホゲームの執筆活動も行っている。

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