【TGS2014】インディーブースで見つけた弾幕シューティング『ダンガンサーフ』
2014-09-22 02:27 投稿
弾幕回避したときの脳汁は相変わらず
千葉県幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2014のインディーブースで、昔懐かしい、だけどイマドキのようなシューティングゲームと出会った。
その名は『BULLET’N SURF(ダンガンサーフ)』。弾幕回避系のシューティングゲームだ。
何が懐かしいかというと、このワイヤーフレームのデザインだろう。ひと昔まえのPCシューティングゲームや家庭用ゲームの『Rez』といったタイトルを感じさせるところが筆者の琴線に触れた。
このアプリを配信するのは、QUIZCAT GAMES(クイズキャットゲームズ)。正直名は聞いたことがない。
ブースにいた開発者(QUIZCATさん)に話を聞けば、「デジタルなデザインが好き。昔から『Rez』や『レイストーム』といったシューティングゲームがとくに好きなんです」と答えてくれた。クイズキャットゲームズと名乗ってはいるが、ゲームのデザイン、プログラム、サウンドをすべてひとりで行う個人開発。
昼は別の仕事をしていて、帰宅後に制作作業を行う。そんな生活をくり返して、ようやく去年12月にiPhone向けに配信を開始したそうだ(Android版の配信は予定なし)。
ゲームの内容は極めてシンプル。動画を観れば一目瞭然だろう。
ゲームモードは。徐々に難度がむずかしくなるミッションモードと3分間でベストスコアを出すタイムアタックモードの2つ。プレイを始める前に、それぞれ特徴が異なる機体を選ぶ。
ちょうど今回の東京ゲームショウに合わせて、アップデートを行い新機体も追加もされたそうだ。
プレイ自体は、思ったよりもゲームスピードが早い。機体の操作性もサクサクで、細かい弾幕回避がむずかしい。ただ当たり判定はかなり小さくなっているため、「当たった!」と思っても生きていることが多々あった。しかも死んでから、またつぎのプレイが始まるまでのテンポがものすごく速い。ここは注意点だろう。
今後の目標を開発者さんに伺ってみると、『ダンガンサーフ』についてはもう1回大きめのアップデートを実施すれば、ほぼカンペキに完成だという。続いて、気になる次回作について聞いてみたら、「つぎの作品は、シューティングゲームかパズルゲームを考えています」と語ってくれた。
開発者のQUIZCATさんの将来の夢は、“自分のシューティングゲームをゲームセンターで出すこと”。その表情はものすごく輝いていた。
BULLET'N SURF(ダンガンサーフ)
- ジャンル
- ディフェンスシューティングゲーム
- メーカー
- QUIZCAT GAMES
- 価格
- 200円[税込]
- 対応機種
- iOS 7.0 以降
- コピーライト
- (C) QUIZCAT GAMES
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