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最優秀アプリクリエイターチーム決定! SPAJAM2014授賞式リポート

2014-07-15 22:50 投稿

選ばれし11チームの頂点は?

スマートフォンアプリジャム2014(SPAJAM)の表彰式が、ホテルフロラシオン青山で行われた。SPAJAMの本選大会の様子や、参加チームの作成したアプリの詳しい情報についてはこちらの記事から参照のこと。

なお、この表彰式はMCFモバイルプロジェクト・アワード審査委員会と、 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムが主催するモバイルプロジェクト・アワード2014とも合同で行われており、そちらのモバイルコンテンツ部門の最優秀賞は『モンスターストライク』が獲得した。

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※全国から選ばれしアプリクリエイターが激突! SPAJAM2014密着取材(初日) 
※同(2日目午前)
※同(2日目午後①)
※同(2日目午後②)
※同(最終日)

ハッカソン部門・優秀賞

千葉の一宮シーサイドオーツカにて2泊3日で開催された、本選大会を戦い抜いたファイナリスト11チームが集結。まずは、優秀賞の2組が発表された。

優秀賞に選ばれたのは、外国人観光客向けアプリ『KORE-NANI?』および、日本人向けのクイズゲーム『コレナニ?』を企画した朝風呂ブラザーズ。そして、本格めんこ体験ゲーム『バトルめんこ』のパイレーツ・オブ・イチミヤン ~ポセイドンのめざめ~。それぞれに川下勝也(ドワンゴモバイル)実行副委員長、柳澤康弘(コロプラ)審査委員からトロフィー、賞状、副賞が贈られた。

朝風呂ブラザーズは「勝ちを目指して2日間戦ってきたので、最優秀賞を逃して悔しいです。風呂に入った回数では負けていないと思うので、来年は風呂部門も作っていただけたら、さらにがんばりたいと思います」とコメント。チームメンバーは大会中に4回、温泉を堪能したそう。

パイレーツ・オブ・イチミヤン ~ポセイドンのめざめ~の、Jスパロウこと木村雅幸氏は、「本選でもこの衣装だったので何も賞が獲れなかったら、あいつ恰好だけのヤツだと言われかねなかったので、賞をいただけてホッとしています。受賞を機に、海賊から足を洗ってアプリ開発をしていきたいと思います」と場を沸かせていた。

ハッカソン部門・審査員特別賞

審査員特別賞に輝いた、ツッコミを入れるアプリ『なんでやねん』のGONBEには、傍島健友(KDDI)審査委員から賞状とトロフィーと目録が授与された。受賞にあたりチームの面々は「本気で(優勝賞品の)シリコンバレーツアーを狙っていたので、悔しいですね」と述べつつも、「じつは本作のリリースに向けて着々と開発中です。リリースの暁には、よろしくお願いします!」と、しっかりアピール。

ハッカソン部門・最優秀賞

最優秀賞に輝いたのは、チームMizukiによる外国人が一歩外に出て日本文化を感じられるサービス『Piesce of Japan』。丸山不二夫審査員長より、トロフィーと賞状、副賞とシリコンバレースペシャルツアーの目録が贈られた。

チームを代表して五十嵐氏が「温泉でブレストしていたので、アイデアが浮かびました。これからもアイデアを出すときは温泉に入ろうと思います。シリコンバレーでは、Googleを見にいきたいです」とコメント。ツアーの模様を動画でレポートすることを、森下一喜(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)実行委員長を始めとする関係者に期待されていた。

▲惜しくも入賞を逃したチームには、ファイナリスト賞が贈られた。

最後に、森下実行委員長がSPAJAM第1回にふさわしい、すばらしい作品に出会えたことをうれしく思いますと、まずコメント。

続けて、「2泊3日という短い時間でここまで実装してくださったことに感謝しています。どのアプリも甲乙つけがたい部分がありましたが、せっかく実装してここまで作っているのに、プレゼンの中でどうしても動かなかったりという運の部分で悔しい思いをしたチームもあったかと思います。それでも俯瞰的に見ていて、皆さんが楽しんで作っているなという印象でした。今後もこうした機会をバックアップしていきたいのはもろんですが、次回はぜひ私自身が参加したいですね」と、締めくくった。

なお、企画部門の最優秀賞、優秀賞は以下の通り。

【最優秀賞】

全55作品の中から選ばれた『e-Yeah』の工藤尚弥氏と眞貝維摩氏らに、丸山審査委員長からトロフィーと表彰状、賞金30万円とiTunesカード&Google playカード5万円分が授与された。

自分が死んだ後、スマートフォンを遺影にできるデジタル遺影アプリ『e-Yeah』で、見事最優秀賞を獲得した工藤氏。これからWeb上に溜まってくるだろう、亡くなった方のSNSのアカウントデータなどの“故人情報”を使って、遺された人を温かく見守ってあげられるようなアプリを考えたとのこと。

「今後はデバイスのスペックが上がってくるかと思いますが、そういう部分だけでない、人間の本質というか、ハイテクさだけでない、ハイタッチな部分を意識していきたいと思います」とコメントした。

【優秀賞】

同じく企画部門の優秀賞は『簡単! 着せ替えネイルアプリ』の郷古拓実氏、柳田雄也氏、そして『HeliPhone Camera』の中道寿史氏が受賞。佐々木昭祐(サミーネットワークス)審査委員からトロフィーと賞状、Nexus7の目録、iTunesカード&Google playカード3万円分が手渡された。

ネイルチップにデザインを投影して簡単にネイルをつけ替えられるアプリ『簡単! 着せ替えネイルアプリ』を企画した郷古氏は、「今回の受賞にあたり、自分にこのネイルを塗ってくれた仙台のお店の方にも感謝したいと思います。“2020年”がテーマということで、楽しく企画しました。これからもおもしろい企画を考えながらがんばっていきたいと思います」と述べた。

ちなみに、ネイルをしたままの郷古氏だが、打ち合わせなどでとくにツッコまれることもなく、ただ少し変な目で見られていたそう。「むしろ触れてほしかったのに」と、どことなく寂しそうに語った。

ヘリコプターとiPhoneのカメラ機能を融合させ、カメラが自動的に撮影してくれるというアプリ『HeliPhone Camera』を考えた中道氏。「ふだんは企画営業の仕事で企画を考えていますが、なかなか“2020年のアプリ”を考える機会はありませんでしたので、こうやって少し現実から離れて企画を考えるのが楽しかったです」とコメント。

三淵啓自副委員長は、企画部門の最優秀賞について「『e-Yeah』は、審査員の中でも物議をかもした企画でした。先日、Yahooさんで亡くなった方のデータを消すというサービスが始まったように、故人のデータについて意識されるようになりましたが、残したい人がいるというのも事実です」としたうえで、そんな人々に新しい選択肢を与える点、遺された方が依存してしまうことを防ぐという依存防止機能まで考えられている点が、最優秀賞の決め手となったとまとめていた。

▲授賞式のあとは記念パーティー。本選大会でラジオ体操を仕切った女子マネージャーもお祝いに駆けつけた。

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