スマゲライフがさらに楽しく スマホに対応した4種類のゲームパッドを紹介

2014-04-04 23:15 投稿

iPhone、Androidそれぞれに対応したパッドを紹介

スマートフォンに対応したゲームパッドが徐々にだが増えてきている。ファミ通Appでは、この日々増加しているゲームパッドの中から、とくに注目しておきたい4つのゲームパッドについて紹介していこう。以下に各パッドをレビューしているので要チェック。

▲今回紹介する各ゲームパッド。ファミ通Appでも以前取り扱ったロジクールG550(画像右下)と比べると、サイズはこのようになっている。

iPhone用(iPod touch第5世代にて確認)

SteelSeries Stratus

メーカーの画像や、通販サイトの画像を見るとそれなりの大きさなのかと思いきや、上の画像にてiPhone 4Sと比べてみるとわかるように、とてもコンパクトなゲームパッドとなっている。ひとつのiPhoneやiPad、iPod touchに対して、最大4台まで同時接続させることができるコントローラーとなっており、ひとつの画面で4人同時の協力プレイなどを実施できるゲームに対応している。

※本機種はiPhone 4sは非対応です。予めご了承ください。

実際に触れてみた

上でも記載したがホントに小さいんですよ、このゲームパッド。しかもこのゲームパッドをしまうための専用のケースも最初から付属されているので、持ち運びにも非常に便利。なのに、スティック・ボタンがしっかり作り込まれていて、斜め操作などの反応も抜群なのが助かる。電池も内蔵バッテリーのUSB充電式(2時間充電、最大10時間使用可能)なので交換要らず。Bluetoothで接続すれば、細かい設定などは抜きで使用可能な点もありがたい要素のひとつとなっている。ただし、接続後長時間操作をしない状況に置いておくと、自動的にペアリングが解除されてしまうことがあった。その点にだけ注意しよう。

※もし接続が切れてしまったら、iPhoneのBluetoothをオフにし、本ゲームパッドの電源もオフにする。その後、iPhoneのBluetooth→ゲームパッドの順に起動させることで再度ゲームパッドを使用することが可能となる。

<編集部で遊んでみたアプリ>

・『ファイナルファンタジーIII』(スティックでの操作は非対応)
・『聖剣伝説RISE of MANA』(スティックでの操作は非対応)
・『ナムコアーケード』(スティックでの操作は非対応、一部のゲームには非対応)
・『アスファルト8:Airbone』
・『オーシャンホーン – 未知の海にひそむかい物』
・『ぷよぷよフィーバー』(スティックでの操作は非対応)
・『幻塔戦記グリフォン』

商品名:SteelSeries Stratus
メーカー:SteelSeries
サイズ:幅11㎝×奥行き6㎝×高さ3.4㎝、重量75g
メーカー希望小売価格:7800円(税別)

※『SteelSeries Stratus』の公式サイトはこちら
※『SteelSeries Stratus』の購入はこちら(対応機種確認もこちら)

G550 パワーシェル

2013年末に発売されたゲームパッドの先陣を切るロジクールのiPhone端末向けゲームパッド。内蔵バッテリーを搭載しており、充電しながらアプリが楽しめちゃうという優れもの。スペースに装着して使用すれば、携帯ゲーム機感覚が味わえるものとなっている。

実際に触れてみた

本ゲームパッドはiPhone 5用に制作されているので、厚みの都合でiPod touchは装着できないんじゃない?と思うユーザーも少なくないだろう。しかし、そのあたりもちゃんと考えられており、底上げのためのマットが最初から本製品に付属されているのだ。ほかにも、本製品だからこそ必要な付属品が最初から同梱されている点は非常にありがたいつくりとなっている。また、これに装着した状態でもスリープ状態にしたり、電話にでたりと、なんでもできるので、ちょっと大きめのカバー感覚でこの本体を利用することができるだろう。下記関連記事のなかには、開封から使用までの流れなども記事にしているのでチェックしてもらえたらと思う。

【関連記事】
iPhone専用コントローラG550の対応状況を独自調査 あのゲームも楽しめちゃうんだぜぇ
※【動画あり】iPhone専用コントローラが編集部に到着! さっそくいろいろ体験してみた

<編集部で遊んでみたアプリ>

・『ファイナルファンタジーIII』
・『聖剣伝説RISE of MANA』
・『ナムコアーケード』(一部のゲームは非対応)
・『アスファルト8:Airbone』
・『オーシャンホーン – 未知の海にひそむかい物』
・『ぷよぷよフィーバー』
・『幻塔戦記グリフォン』

商品名:G550 パワーシェル
メーカー:ロジクール
サイズ:幅20㎝×奥行き6.3㎝×高さ2.1㎝、重量120g
メーカー希望小売価格:オープンプライス(※ロジクールオンラインストア価格は9505円[税抜])

※『G550 パワーシェル』の公式サイト(および購入)はこちら

Android用(XPERIA Z SO-02Eで確認)

D2-Mars

こちらの記事の中盤に使用されていたコントローラーがこのD2-Mars。記事のはじめの、コントローラーの比較写真からも分かる通り、大人の手のひらにジャストフィットするサイズを保持している。また真ん中のくぼみは駆動部分となっており、オープンすることでスマートフォンをセットするホルダーとなる。

実際に触れてみた

家庭用ゲーム機と同じだけの種類のボタンを、押しやすい位置に配置しているのが特徴的。すでにお伝えしているが、『DQX dゲーム版』もこちらのコントローラーでプレイ可能だ。スティック部分はスライドパッドとなっているが、慣れないうちはついつい倒そうとしちゃい気味。その点だけは注意が必要だ。本コントローラーもBluetoothで接続するだけで、細かい設定などしないでもゲームが遊べるようになる。ほかのコントローラーと比べて弱点があるとすれば、単4電池2本を使用していることだろうか。バッテリー切れとなった場合に、充電ではなく、電池を交換する作業が発生する。

<編集部で遊んでみたアプリ>

・『ドラゴンクエストX dゲーム版』

商品名:D2-Mars
メーカー:D2 World
サイズ:幅14㎝×奥行き9㎝×高さ3㎝、重量168g
メーカー希望小売価格:49.95ドル(約5180円)

※『D2-Mars』の公式サイトはこちら
※『D2-Mars』の購入はこちら(Amazon)

EI-GP20

本記事の最後をかざるのは、MWC2014で展示されていたサムスンのゲームパッド。こちらはD2-Marsに比べると、L2・R2と言われているボタンがないこと以外は、本体の形状もしっかりとした優れ物といった印象だ。本体上部のホルダーが伸縮するので、画面の小さなスマホから、大きいスマホまでガッチリ固定させることができる。

実際に触れてみた

全体的に黒で統一された本体は、まさに黒をメインカラーとするGalaxyに合わせて作られたと言っても過言ではないほど。統一感のあるデザインになっている。実際にゲームプレイする際のボタンやアナログパッド、ゲームパッド全体のグリップ感はとてもよい。ぴったりと手にフィットする感覚だ。また、電池もmicroUSB接続の充電式となっているので、交換作業などが発生しないこともありがたい。下記の関連記事を読んでもらってもわかるように、こちらのゲームパッドはGalaxy端末を持っているユーザーにこそ、本領を発揮してくれるものとなっているようだ。

【関連記事】
※【MWC2014】サムスンブースで見つけたGalaxyゲームパッドに恋をした

<編集部で遊んでみたアプリ>

・『アスファルト8:Airbone』
・『ギャングスターベガス』

商品名:EI-GP20
メーカー:サムスン
サイズ:長さ13.7㎝×幅8.6㎝×高さ3.2㎝、重量168g

※『EI-GP20』の公式サイトはこちら

※編集部で遊んでみたアプリは、確認のために使用した端末で何不自由なく遊べたタイトルのみ記載をしております。確認した端末以外での動作を保証するものではありませんのでご了承ください。

今回の記事では、以上4つのゲームパッドを紹介してみた。それぞれ好みは分かれるかもしれないが、どれもスマゲをよりよく遊ぶために必要な要素を兼ね備えている。ぜひとも購入を検討してみてほしい。

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