iPhone専用コントローラG550の対応状況を独自調査 あのゲームも楽しめちゃうんだぜぇ

2014-01-18 00:00 投稿

G550の対抗馬になりそうなコントローラも紹介

2013年12月24日にロジクールから発売されたiPhoneアプリをより楽しく遊ぶためのコントローラー“G550”。このコントローラーに対応しているアプリにはどんなものがあるのだろうか? メーカーに直接確認したものをまとめているので要チェックですよ。

G550を改めて振り返る

ゲーム関連機器を手掛けるロジクールが、iPhone5、iPhone5s、iPod touch(第5世代)向けに開発した最新デバイス。iOS 7導入済みの端末をコントローラにセットするだけでゲームを楽しめ、バッテリー内蔵なので端末の充電も可能となっている画期的な新商品だ。

全国のauショップ、auオンラインショップ、ロジクール製品取扱店、ロジクールオンラインストアなどで購入できる。価格はオープンプライスとなっているが、ロジクールオンラインストアでの価格は9980円[税込]。

【製品概要】
製品名:ロジクール G550 パワーシェル コントローラ + バッテリー
価格:オープンプライス ※ロジクールオンラインストア価格は9980円[税込]
対応端末:iPhone 5s、iPhone 5、iPod touch(第5世代) iOS 7以降

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上記内容で、本デバイスのことが少しは分かっていただけたと思う。しかし、上の関連記事でも紹介している対応タイトルだけでは、国内メーカーのタイトルは少なく感じる。ホントにこれだけしか対応してないのか?

ファミ通App編集部は各メーカーに対応状況を確認、対応済みだがに未記入のタイトルを発掘してきたので紹介していくぞ。

編集部が確認したG550対応タイトル

『ドクロ』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)

前回、G550を取り上げた記事の中で紹介したタイトルでもある本作。魔王にとらわれた姫を魔王城から逃がすことが目的のゲームとなっている。プレイヤーはドクロともうひとりのプレイキャラであるイケメンのふたりを時と場合によって交代させながら操作し、お姫様をゴールに導くのだ。

『幻塔戦記グリフォン』(SEGA)

セガとAimingがタッグを組んだMOアクション。プレイヤーは自分たちの街にそびえたつ塔の秘密を解明していく職業“塔賊”となって物語を進めて行くことに。道中、さまざまなモンスターたちが立ち塞がるので、最大3人のPTメンバーとともに敵を撃破するのだ。種類豊富な武器や防具。各ジョブごとに用意されたスキルなどを駆使していこう。

『ぷよぷよフィーバー touch』(SEGA)

王道パズルゲームのひとつ。同じ色のぷよを4つまで並べることで消していき、相手にお邪魔ぷよを飛ばしながら相手のフィールドを埋め尽くすルールとなっている。今作では、おじゃまぷよを一定数消すことでフィーバータイムに突入できるシステムが新たに導入されている。このフィーバータイム中は連鎖がしやすいようにぷよがまとめて落ちてくるため、大逆転を狙いやすくなっているのだ。

『ナムコアーケード』(バンダイナムコゲームス)

レトロゲーマー必見、ナムコがゲームセンターで展開してきた『ゼビウス』や『パックマン』といったアーケードゲーム9タイトルがアプリ1本で楽しめちゃう。フリーチケットの枚数が許す限りなら全部無料。もちろん、別途コインをあつめれば、その枚数分だけプレイすることが可能。さらにゲームの難易度をさげる残機無限などの裏コマンドも課金をすることで対応できる点も本作ならではとなっているぞ。

そのほかにもこんなタイトルが対応予定

ファイナルファンタジーIII(スクウェア・エニックス)
ファイナルファンタジーIV(スクウェア・エニックス)
ファイナルファンタジーIV:ジ・アフターイヤーズ(スクウェア・エニックス)
ファイナルファンタジーV(スクウェア・エニックス)
ファイナルファンタジーVI(スクウェア・エニックス)

上記タイトルを確認する際、スクウェア・エニックスのスマートフォン向け『FF』シリーズプロデューサーの藤本広貴氏からG550でのプレイについてコメントを貰ったので紹介しよう

スマートフォン向け『FF』シリーズプロデューサー 藤本広貴氏のコメント

タッチ操作とはまた一味違う、プレイ感覚を体験できます。過去にコンシューマゲーム機で同タイトルをプレイした人には、むしろやり慣れた懐かしい感覚かも知れません。
ワールドマップでの地図の表示や街やダンジョンでのズームが、ボタン1つで出来るのはとても便利です。また、戦闘中に逃げる際のLRボタン同時押しには、ついつい力が入ってしまいます。寒い冬は、コタツにでももぐって寝転がりながら、ゆっくり大作RPGをプレイしてみてはどうでしょう。

以上が調べた結果である……思った以上に少なかったですね(汗)。でも各メーカーの中には「現状は対応していません」という返答を頂いたメーカーもあったので、これから徐々に増えて行くと思われる。

ファミ通Appは今後もG550に対応するアプリを追っていくので、本デバイスにさら注目してもらいたい。

G550の対抗馬!? こんなデバイスも登場予定

・Stratus:ひとつの画面で最大4人まで同時接続

まず紹介する対抗馬はこちら、デンマークのSteelSeriesが同社のグローバルサイトで予約受付中のBluetoothコントローラー『Stratus』。こちらはコントーローラーにiPhoneを装着するタイプではなく、完全独立タイプのコントローラーとなっており、Bluetoothの設定を行えば、対応アプリの操作をしっかりこなすことができるのだ。

しかも、本コントローラーは、ひとつの画面で複数キャラを操作するタイプのiOS 7のゲームにも対応するとのことで、ひとつの端末に最大4台まで接続し、同時プレイを楽しめるというのだ。iPhone端末でプレイするには画面が少々厳しいかもしれないが、iPad端末でのプレイならみんなでワイワイプレイできること間違いなし。

さらにテレビにiPhone端末の出力を行えばアプリタイトルが大画面で満期つできちゃうぞ。価格はグローバルサイトでの予約販売で99.99ドルとなっている。今後、日本国内での動きがあるのかは未定だが、期待したいデバイスのひとつになりそうだ。

Stratusの情報がわかる公式ページはこちら

・BLADEPAD:収納式で、かさばらないコントローラ

つぎの対抗馬は東京ゲームショー2013でも展示されていた『BLADEPAD』だ。こちらはG550のようにコントローラに本体をセッティングする一体型タイプとなっている。重ね収納型のようで普段はiPhoneの真後ろにコントロール部分を隠すことができるので、G550よりもスリムに持ち運べるのだ。

また、iOS 7が導入されている本体であれば、セットするだけでアプリが遊べる点も優秀だ。こちら、日本での販売を対応される予定のメーカーにいまの動きを確認してみたところ…

「2014年になりましてから一度製作メーカーに確認をとりました。ただ、まだお返事がきてないので現状、発売日・価格ともに未定です」

とのことだ。こちらはTGSで実際に触れた際も使い勝手のいいデバイスであることを確認しているだけに、続報が待ち遠し限りである。

BLADEPADの情報がわかる公式ページはこちら

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