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【実用アプリ使い隊】馬券予想アプリで一攫千金を夢見たら意外な結果に(B級グルメあり)

2014-01-10 18:22 投稿

年の瀬を楽しく過ごそうと思い立って

年はすっかりあけましたが、昨年末に競馬でひと儲けを企んだ欲深きオッサン編集者&ライターYの奮闘記をお届け。正直、オッサン編集者(自分)のほうはあまり期待していなかったのだが、想像以上に必死なライターが意外な行動に……。では、当時の一部始終をライターYに振り返ってもらいましょう。

年の瀬は、一獲千金の夢を見られるイベントが盛りだくさん(※1)すばらしいひと時(※2)である。されど、誰もが夢を見るということはライバルもそれだけ多いということで、その中を独力で勝ち抜くのは至難の業だと言えよう。

と、それっぽい理屈をこね回していったい何が言いたいのかというと、“助っ人”を呼べばいいじゃん!」ということだ。

しかし、そんな忙しい時期に競馬新聞の記者や元騎手といったプロを直に呼び出すのは物理的に難しいし、予算的にも大幅オーバーで、馬券に当たったとしてもトータルマイナスになりそう。というわけで、我々が些細な大人の知恵を振り絞って出した答えが、「“馬券予想アプリ”はどうだろう?」というものだった。

無料のものもあるし、ほとんどが月額数百円支払えばお役立ち情報から予想そのものまで見ることができる。競馬新聞が500円(※3)すると思えば、かなりおトクだ。そんなわけで、今回は4つの予想アプリをピックアップし、実際にどのくらい投資を回収できるのか実験してみた。もちろん、あわよくば収支をプラスにしてそのままゴージャスな忘年会……という皮算用である。

※1 おもなところでは、競馬の有馬記念、東京大賞典、ボートレースの賞金王決定戦、競輪のKEIRINグランプリ、オートレースのスーパースター王座決定戦などである。気付いたらギャンブルばかりなのは悲しい性か。もちろん筆頭は、年末ジャンボ宝くじであろう。

※2 といっても、ギャンブル全部に手を出してもすべて勝てるワケではない。ひとつかふたつに絞るのが勝ち組の条件と言えよう。でも、あぁ、ひとつでもいいから勝ちたい(切実)

※3 いつの間にこんなに値上がりしてしまったのか。個人的には、競馬場の入場料と併せて500円くらいが妥当だと思うのだが。しかし、不況が続く出版業界に携わっている身としては、「これも時代の流れか」と納得してしまうものもある。悲しい。

実用性があり、かつおもしろいものということで、ピックアップの基準は以下の2点。

アプリピックアップ基準
登録しやすい
(何度もメールをやり取りする必要があったり、いちいち予想代を支払わなければならないものはNG)

ユニークな予想システムがある

そこで選んだのが、以下の4つのアプリである。

Netkeiba.com

競馬情報サイトの大手。コラムや予想陣が充実しており、馬券を買わなくても楽しめる。

競馬ブックSmart

『競馬四季報』なども発行している老舗。各放送局の競馬中継には同社のトラックマンが多く出演している。

買える騎手、損する騎手

厳密には予想アプリではないが、各騎手の競馬場のコース別、調教師別の過去3年分の成績が見られる。

スマホde競馬

ネット上に公開されているさまざまな予想の印をレースごとに集計し、その数を見られるというユニークなシステムがある。

いざ、中山競馬場!

というわけで、やってきたのは有馬記念の前日の千葉県中山競馬場。予想でフル稼働するであろうスマホの電池切れを防ぐため、コンセントのある指定席(※4)も購入し、準備はバッチリ!

※4 だいたいどこの競馬場にも、コンセント付きの指定席が存在する。詳しくは各競馬場のサイトで確認するといいだろう。ちなみに、GIクラスの大レースが行われるときは、開門前には並んでいないと、席が取れない可能性が高い。

▲闘志むき出しでガッツポーズを取るライターY。じつは5時半起きのため、ものすごく眠かったらしい……。

と思いきや、その日はなんと東関東自動車道の事故で、美浦から出走馬を運んでくる馬運車の到着が遅れ、第1レースの開始が1時間以上遅れるというハプニング! 前日の雨で馬場のコンディションも悪いし、何やら波乱含みの幕開けとなった。その後空いた時間に競馬場グルメを堪能したのだが、それはまた後ほど。

今回は、第1~第8レースまでの各アプリの予想とその結果を集計し、もっとも“回収率”のよかったアプリを使って、第10レースのJ・GI“中山大障害”に勝負を賭ける。

予想は基本的に本紙予想を用いるが、買い目が公開されていないものもあるので、『スマホde競馬』については、予想印の多い馬を“馬連BOX”で、『買える騎手、損する騎手』については、勝率、単勝回収率(150%以上)の優秀な騎手が騎乗する馬の“単勝”を買う、ということにした。果たして、その結果は!?

Netkeiba
(本紙予想)
1R ○馬単9-13
2R ×
3R ×
4R ×
5R ×
6R ○馬単11-12、三連単11-12-10
7R ×
8R ×
的中率25%、回収率20.4%
競馬ブック
(コンピュータ予想)
1R  ○馬単9-13
2R  ○馬単14-16
3R  ×
4R  ×
5R  ×
6R  ×
7R  ×
8R  ×
的中率25%、回収率6.4%
買える騎手、損する騎手
(勝率&単勝回収率)
1R ○単勝9
2R ×
3R ×
4R ×
5R ○単勝8
6R ×
7R ×
8R ×
的中率25%、回収率97.7%
スマホde競馬
(KOC予想リンク)
1R ○馬連9-13
2R ○馬連14-16
3R ×
4R ○馬連3-4
5R ×
6R ×
7R ×
8R ×
的中率37.5%、回収率20.7%

『買える騎手、損する騎手』が勝利! 5Rで、中穴(単勝19.0倍)を開けたのが功を奏し、中荒れが多く各予想アプリが外しまくる中、収支もほぼトントンとなった。競馬中継などでよく“騎手指数”などという言葉を聞くが(※5)、コースとの相性や回収率の高さというのは、こうやって荒れる日ほど信頼できるデータになるようだ。

※5 人気と着順のプラスマイナスを集計したもので、筆者が毎週観ている『BS11競馬中継』の出演者、岡村麻純さんが予想に使う手法。

そして運命を託すメインレースへ

というわけで、メインの“中山大障害”を、『買える騎手、損する騎手』で分析し、馬券を購入することにした。すると……ほとんどの騎手の数字がゼロ!? じつは、中山4100メートル、障害戦というのは中山大障害しかないので、過去3年のコース実績を取ろうにも、2回分しかデータがないのだ。でも、ルールはルールなのでデータに従って単勝回収率の高かった、5番の熊沢騎手(※6)騎乗のメイショウブシドウの単勝を自腹で(※7)購入。オッズを見たら2番人気で、まずまずの実績馬。当たりそうな感じはある。

※6 2012年の中山大障害をマーベラスカイザーに騎乗して勝利。平地、障害両方で活躍する名手である。

※7 ネタ企画だから、と思いきや本当に自腹を切らされた。それまでにもちょいちょい趣味で馬券を買っていたが、もちろん全滅していたので、ぜひ当てたいところ。

▲単勝を5000円購入。オッズは4.0倍で当たれば20000円となる。

いよいよ発走

▲スタート地点はちょうど裏側なので、ターフビジョンでスタートを確認。あ、出遅れた!? ……と思ったらどうやら隣りの4番だったので、ホッとひと息。
▲道中、好位につけるメイショウブシドウ(左から3頭目、赤い帽子)。でも、前にいる馬(2番)のペースが意外にいいぞ……。
▲意外に、どころではなく、最終コーナーを立ち上がるころには決定的な差がついてしまっていた! けっきょく2番のアポロマーベリックが、2着に8馬身もの大差をつけて圧勝。叫びどころを失い、目の前を15頭の馬が駆け抜けていくのをただ呆然と眺めるだけの筆者。
▲あぁ……終わった……。

直線に入って失速するかと思われたメイショウブシドウだが、そこから粘って3着に入線。よくよく考えてみると、欲張らずに複勝にでもしておけば、それでもなんと2倍ちょうどもついたのである(※8)。予想アプリが悪いのではなく、使う人間に問題があったと言えよう。

※8 後の祭りとはこのことか。

結論としては、買い目までバッチリ予想を立ててくれる大手の予想アプリは、馬場が“少し”荒れると予想精度が下がること、逆に騎手のコース実績はそういうときに活きてくることがわかった。それらを組み合わせて活用することで、的中率&回収率を上げられるかもしれない。今回、失ったものは大きかった(※9)が、予想アプリの実用性を少し確認できたことでトントンだった(※10)、ということにしたい。

※9 クリスマスイブは豪華なイチゴのデコレーションケーキを買うのをやめて、コー○ーコーナーのシュークリームになった。

※10 ギャンブラーにとっては、“トントン=勝利”。精一杯の強がりなのだ。

忘れちゃならない競馬場グルメ

さて、先ほどの第1レースまで空いた時間に、地下1階のファストフードコーナーで堪能した競馬場グルメを紹介しよう。競馬場には、某大手ハンバーガーチェーンや牛丼店など、競馬場外でもおなじみのお店から、競馬場ならではのものまで、さまざまな飲食店が軒を連ねている。

そんな中でも筆者がオススメしたいのが、“三幸”の豚汁、おしるこ(冬季のみ)と、“鳥千”のフライドチキンである。とくにこの寒い季節、トロットロに煮込まれたおしるこは絶品! 餅も2個入っていて、コストパフォーマンス面でもすばらしい逸品である(※11)

※11 豚汁やおしるこは、夕方になると煮込みが進むのでさらに美味しくなる。閉門間際にはおまけしてくれたりすることもあるので、狙い目だ。ちなみに、筆者は1日3杯はいける。

▲鳥千のフライドチキンと、新作のマヨ入りチキンボール。その場で作っていて、揚げたてのカリッカリの衣の触感とピリ辛な味付けがたまらない。
▲三幸の豚汁。いろいろな人がオススメしているだけあって、やはり美味い。メインレースの前あたりがちょうど食べごろのようなので、これを食べて気合を入れよう。七味はオプションだ。
▲甘党なら泣いて喜ぶ、絶妙な甘さの三幸のおしるこ。あんこ餅も売っていて、やはり美味い。夏場はそちらを食べよう。

第8レースまでに予算を使い切りそうになったら、ちょうど食べごろになったこれらの競馬場グルメを堪能して心を落ち着け、最後の勝負に臨むといいだろう。皆さんの健闘を祈っている。

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