［連載第８回］戦略性のないカードゲーはもううんざりな方へ贈る 『アルカナ・マギア』

■★5ランクの激レアカードの性能を大公開！

カードを戦場に出すタイミングを見計らったり、多彩なスキルを駆使して戦う奥深いカードバトル『アルカナ・マギア』。その魅力や攻略に役立つ情報を、ライターのジャイアント黒田がお伝えする当コーナーも、いよいよ今回がラスト。
最後の記事では、7月26日現在、実装されているすべての★5ランクのカードの能力、および入手方法などを公開しちゃいます！　有終の美を飾るにふさわしい貴重な情報が満載なので、最後までお見逃しなく!!

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●★5ランクカードを手に入れるには？

★5ランクのカードの入手方法はいくつか用意されています。ただし、課金アイテムのダイヤで引けるダイヤパックはいつでも引くことが可能ですが、期間限定タイヤカードパック(ホシゴダス)は、特定の期間でしか購入できないのがネック。

そのため、現時点で“純潔の聖女”、“ワイバーン”等の入手できないカードが存在します。

もちろん、今後別の機会に登場する可能性はゼロではないので、公式ホームページのアナウンスをチェックするなどしつつ、限定のダイヤパックが実装されたときは、後悔しないようにチャレンジしてみるといいでしょう。

ログインボーナスなどで入手したダイヤを貯めて限定パックを引けば、無課金でも★5カードをゲットするチャンスはありますよ！　また、連載7回目で紹介したように、毎日迷宮に挑むことで、★5カードを手に入れることも可能です。マップ6以降の迷宮に登場するので、経験値やお金稼ぎをかねて挑んでみましょう！

▲7月は、ログインボーナスでダイヤを12個ゲットできました！　ダイヤは何かと使えますが、ホシゴダスのためにとっておくのも手です。

▲マップが進むほど、迷宮に出現する敵も強くなります。できるだけ短時間でクリアーしたい人は、出現する敵が弱めなマップ6の“暗闇の塔”にチャレンジ！

●15種類の★5ランクカードの性能を徹底分析！

ここからは、属性ごとに★5ランクのカードを紹介していきます。なかなかお目にかかれない、珍しいスキルもあったりするので、ここでスキルの効果もしっかりチェックして、手に入れたときに活躍させてください！

※迷宮、盗賊から入手可能

ATKとHPがともに優れるパワーファイター。“なぎ払い”の効果により、最大3枚のカードに通常攻撃を放てるほか、“回避5”のおかげで通常攻撃を45％の確率で避けられます。

また、“無敵”でほとんどのスキルのダメージと効果を無効化できるのも強み。とくに欠点らしい欠点がないので、攻守にわたって活躍してくれます。運用するときは、“なぎ払い”の効果を最大限生かせるように、左端には打たれ強いカードをおくといいですよ。

※ダイヤカードパック等から入手可能

敵カードにダメージを与えたとき、自身のATKが70も増加する“嗜血7”が強力。もともと750もあるATKが、ダメージを与えるたびに強化されていく様は圧巻です！

火、氷、雷、吸精属性のダメージを無効化できる“反射7”、60％の確率で通常攻撃を避ける“回避8”のおかげで、ダメージを受けにくいのも大きな魅力。長く戦場に居座り、ATKを上昇させることができればできるほど活躍してくれるので、回復系のスキルや最大HPを上げるスキルを持ったカードとセットで運用するのが理想です。

※期間限定ダイヤカードパックから入手可能

通常攻撃を行うとき、攻撃対象と同名のカードにも100％のダメージを与えられる、“連鎖攻撃”のスキルがとってもユニーク。

“純潔の聖女”は、同じカードが複数デッキに組み込まれた相手と戦うときに本領を発揮しますが、自身が戦場に置かれたときにATKが240増加する“不意打ち6”と、戦闘不能時に65％の確率で手札に戻る“転生7”のおかげで、それ以外の敵にもスペック以上の働きが期待できます。美しい見た目のわりに、ガチガチの攻撃系なので、回復役のカードでサポートしてあげましょう。

※ダイヤカードパック、マジックカードパック、ギルドショップから入手可能

正面の敵カードを相手の山札に戻す“送還”が脅威。“不動”や“無敵”などを持たないカードを、強制的に山札に戻せるので、相手プレイヤーのHPを直接攻撃しやすいです。

また、待機値が長いカードに効果的で、立て続けに“送還”が発動すれば、相手の戦場にカードが1枚もないという有利な状況を作り出すことも可能です。

全味方カードのHPを200ずつ回復できる“癒雨8”のおかげで、回復役としても重宝します。もともとHPが多く、火、氷、雷、吸精属性のダメージを最大60に抑える“魔甲8”のおかげで、タフなのも魅力ですが、状態異常にはかかるので過信は禁物ですよ。

※ダイヤカードパック、マジックカードパック、ギルドショップから入手可能

　全敵カードに、炎で200～400ものダメージを与える“轟炎8”を最初から使えるのがポイント。ATKも最大660まで上がるので、強化すれば“轟炎8”発動後、通常攻撃で相手を倒すといったことも珍しくありません。

対策を持たないカードへの殲滅力が高い反面、“反射”や“無敵”を持った敵には弱いのがネック。ただ、自身のHPを210回復する“回復7”、70％の確率で手札に戻れる“転生8”のおかげで、これらの敵が戦場に出てきても、しぶとく戦うことが可能です。

※迷宮、盗賊から入手可能

見た目も能力も、幽魔属性の災厄の暗黒竜に似ていますが、こちらは防御もこなせるタイプ。

通常攻撃時、50％の確率でATKが120％増加する“猛攻6”のおかげで、Lv10にもなると最大で1441ものダメージを与えられます！　それ以上のHPを持つカードは多くはないので、相手がダメージを軽減したり、最大HPを増やしたりするスキルを持っていない限り、撃破するのは確実です。“無敵”のほかに、通常攻撃のダメージを160軽減できる“防御8”を持っており、運に左右されず、堅実に戦えるのも長所でしょう。

※ダイヤカードパック等から入手可能

カードを戦場に出したとき、相手の手札の中で、いちばん待機時間が長い敵カードを強制的に墓地に送る“降臨：転送”の使いどころがカギになります。能力が高いカードや、強力なスキルを持ったカードに発動させるのが理想ですが、“無敵”などを持っていると効かないので要注意。戦場に出すときは、相手のカードを事前にチェックしておいたほうが手堅いです。

戦場に出した後は、豊富なHPと“魔甲8”のおかげで粘り強く戦えるうえ、いちばんダメージを受けている味方のHPを250回復する“治療10”での回復役としても期待できます。

※期間限定ダイヤカードパックから入手可能

全敵カードのATKとHPを40ずつ下げる“死病8”と、敵カード1枚を毒状態にして160のダメージを与える“毒液8”で、じわじわと相手を苦しめる戦法が得意。派手さはないですが、これらのスキルは毎ターン発動するので、長期戦になればなるほどこちらが有利になります。

レベル10まで強化して“無敵”を覚えることができれば、戦闘不能になりにくくなりますが、HPが1500までしか伸びないので過信は厳禁。回復系のスキルや最大HPが増えるスキル、ダメージを軽減できるスキルを持ったカードやルーンとセットで使い、“死病8”と“毒液8”を何度も発動させられる環境を作り出しましょう。

※期間限定ダイヤカードパックから入手可能

★5ランクのカードの中で、最高の攻撃力を誇るカード。“連鎖攻撃7”に加え、正面の敵カードのHPが自身より高いとき、ATKが105％増加する“闘志7”も持つため、“防御”や“氷甲”、“回避”を持たない敵にはめっぽう強いです。

待機時間が短いうえ、75％の確率で復活する“転生9”も持っており、戦闘不能になっても復帰しやすいのも大きな利点でしょう。最大の欠点は、コストが20とズバ抜けて高いこと。ですが、デッキに入れるカードの枚数を少なくしてでも使う価値があるので、運よく入手した方はその強さを存分に味わってください！

※迷宮、盗賊から入手可能

なんと言っても強力なのが、自身が戦場に置かれたとき、戦場のカード1枚をランダムで墓地に送ってATKとHPを100％増加させる“生贄8”のスキルです。レベル10のときに“生贄8”が発動すると、ATK1330、HP3160というとんでもない性能を発揮します！

自身のHPを300回復する“回復10”もあるぶん、戦闘不能になりにくいですが、万全を期すなら“氷甲”や“反射”のスキルによるサポートがほしいところ。これらのスキルが発動すれば、高いATKによる通常攻撃と、“毒霧8”による毒のダメージで、相手のカードを蹂躙してくれるでしょう！　ただし、“生贄8”は“無敵”を持った味方には発動しません。戦場のカードを考慮して場に出してください。

※ダイヤカードパック、盗賊、ギルドショップから入手可能

全敵カードに雷で175のダメージを与え、35％の確率でつぎのターンを通常攻撃不能にする“轟雷7”に加えて、通常攻撃でダメージを受けたとき、攻撃者とその両隣のカード3枚に160のダメージを与える“報復8”を持っているのがポイント。レベル10まで強化すれば“無敵”も覚えるので、粘り強く戦えます。

ただし、通常攻撃のダメージを軽減、または無効化できるスキルがないのはネック。“報復8”を有効活用するためにも、“氷甲”のスキルでカバーしたり、回復系のスキルでフォローしてあげるといいでしょう。

※期間限定ダイヤカードパックから入手可能

実装されたばかりの注目の新カードで、攻撃対象の“氷甲”と“回避”のスキルを無効化する“弱点攻撃”を持っています。これらのスキルでダメージを軽減、無効化しようとするカードは多いので、活躍の場が多いのはうれしいかぎり！

ほかのスキルも、束縛、混乱、凍結、麻痺を無効化する“頑健”と、60％の確率で手札に戻れる“転生6”と役立つものばかりです。“頑健”のおかげで、氷や雷などの攻撃があまり怖くないので、“氷甲”などで通常攻撃によるダメージを抑えてあげることを優先しましょう。

※ダイヤカードパック等から入手可能

自身が戦場に置かれたとき、全敵カードをつぎのターンで必ず行動不能にする“封印”が最大の魅力。“封印”は“無敵”を持っているカードには効きませんが、それ以外には有効なので、できるだけ相手の戦場にカードが多いとき出すのが理想です。

また、“転生7”があるぶん、“封印”を発動できるチャンスが多いのも大きな強み。戦場にいるときは、“呪詛6”で相手プレイヤーに毎ターン180のダメージを与えられますが、“転生7”と“封印”を生かして戦ったほうが、このカードの真価を発揮できると思います。

※迷宮、盗賊から入手可能

通常攻撃でダメージを与えたとき、自身のHPがダメージの80％ぶん回復する“吸血8”は、なぎ払いで与えたダメージにも効果があります。つまり、なぎ払いで3枚の敵カードに攻撃したときは、3回も回復を行ってくれるのです！　ただし、“氷甲”や“回避”のスキルを持っている敵が相手だと、うまく回復できないこともあるので、相手や状況に応じてサポートしてあげましょう。

また、冥府の女王と同じく、“封印”で相手を行動不能にできるのもミソ。戦場に出すタイミング次第で、戦況をひっくり返すことができますよ。

※ダイヤカードパック、盗賊、ギルドショップから入手可能

能力やスキルの構成は、精霊属性の堅牢なる鋼竜に似ていますが、こちらはより攻撃向きになっています。両者の違いの中でもっとも顕著なのが、災厄の暗黒竜が通常攻撃でダメージを与えたとき、攻撃対象へのHP回復効果を永続的に無効化できる“裂傷”(※回復効果のある攻撃スキルは有効)を覚えている点です。

これにより、相手の回復行動を封じることができ、敵カードを格段に倒しやすくなりますよ！　ただ、“無敵”はあるものの、“回避”や“防御”を持たないため、“氷甲”などで相手の通常攻撃に対するフォローを行う必要があります。また、ATKが高いぶん、HPは少し低めに設定されています。回復系のスキルによるサポートも必要です。

先述した通り、当コーナーは今回で終わりです。ですが、『アルカナ･マギア』のサービスはまだ始まったばかり！　今後も、新しいカードの実装はもちろん、さまざまな新要素の登場が予定されています。無課金でも、かなり遊べる作りになっているので、まだゲームを遊んでない人は、ぜひプレイしてみてください！　また、いったんゲームを離れてしまった人も、ぜひもう一度プレイして、日々進化していく『アルカナ･マギア』を遊び尽くしてはいかがでしょうか!!

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