【ギャングスター攻略04】パシリ編（チャプター２）完結！　チャプター３のラストに訪れる悲劇とは？

●物語は再び動き出す

フランクの弱みを握ると決意しながらも、アクションを起こせていないジェイソン。仲間を盾に取られていては、危険な橋は渡れない。もう少しの辛抱だと言い聞かせて、今日もジェイソンはフランクの手足となる。しかし、ジェイソンが二の足を踏んでいるあいだに、事態は動き出していた……。

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●ブツの正体

【Chapter2-12“CLEAN UP”】
困り果てたベニーの代わりに、スーツケースを奪い取りに行くことになった。ベニーはフランクに目を付けられているらしく、先は長くないという。

ベニー「俺の命も今日までかもしれないから言っておくが、フランクを信用するな。お前をハメようとしているぜ。気を付けな」

そんなに死亡フラグを立てまくらなくても……。ベニーの生死から目が離せなくなってしまった。それにしても、忠告はありがたいが、フランクのパシリ以上に状況が悪化することがあるのだろうか？

さて、このミッション自体はシンプルで、３ヵ所に散らばったギャングからスーツケースを盗めばいいだけ。銃撃戦に応じてやる必要はない。移動に使ったクルマを凶器にして、そのまま轢いちゃうのが手っ取り早い。道が狭くて轢きづらいようなら、クルマに乗ったまま射撃ボタンをドラッグして蹴散らそう。ハンドガンやミニサブマシンガンなど、片手で扱える銃は運転中も使用可能だ。

▲現場に着いたらブレーキではなくアクセルを踏め。屋外ギャング殲滅の極意だ。

【Chapter2-13“PARKS & EXPLOSIONS”】
再びベニーからの依頼。今度はギャング・ウエボの裏取引の証拠となるブツを奪うのを手伝ってほしいそうだ。現場に着いたらベニーお手製の爆弾を起爆させ、それを合図に戦闘開始！　こちらで暴れているあいだに、ベニーがブツを奪う作戦だ。敵の数はかなり多いので、背後を取られないように注意。途中で後ろから増援が来るので、隠れる位置も状況に応じて柔軟に変えていこう。

▲爆弾が炸裂した戦場。起爆するまでの流れは最早コントの領域。おもしろいので必見！

敵を殲滅したら、このミッションでの戦闘は終了。ベニーはブツを手に入れたが、流れ弾に当たってしまったらしい。大丈夫だから取引現場に向かってくれというが、本当に死亡フラグだったのか？　現場に向かう車内では、ベニーのスピリチュアルな話を延々と聞かされる。こいつ、本当にヤバそうだな……。トランクの中が騒がしいので聞いてみると、どうやらブツは生き物のようだ。そして、現場に着いたジェイソンは驚愕することになる。トランクの中身は……。

▲トランクの中から出てきたのは、カレンだった。

ほかでもないカレンを、ジェイソン自身の手でフランクに渡してしまった！　従っていれば仲間には手を出さないというフランクの言葉を信じたのが愚かだった。ベニーは前回のミッションで、暗にこの罠を伝えてくれていたことになる。もう弱みがどうのと言っている場合ではない。戦え、ジェイソン！　ところで、ベニーの死亡フラグはミスリードだったのだろうか？

●カレンを救え！　ベラ一味、反撃開始

【Chapter3-1“ANTE UP”】
ここからはついにチャプター３。今後は再びベラの陣営に加わり、カレン救出を目的に動くことになる。現場はストリップクラブと表記されているが、露天採鉱場のことだ。ベラが言うには、この施設の何処かにカレンが捕われているかもしれないという。３ヵ所の格納庫を順番に見て回ろう。フランクの手下が詰めているので、戦闘の準備は怠らずに！　格納庫から別の格納庫までは少し距離があるので、クルマで移動するといい。クルマが壊れたら、数ヵ所に配置されているバイクを活用しよう。

▲格納庫から敵をおびき出して、ノコノコと出てきた敵を轢いてやろう。

▲クルマが煙を上げたら直さずに降りて、そのまま爆破するのもアリだ。

【Chapter3-2“AMERICA’S FINEST”】
カレンは露天採鉱場にはいなかった。そこで、カレンの居場所を突き止めるために、軍の施設から追跡装置を盗むことになる。ナビゲーターとして久しぶりにミスターEが登場。相変わらずのイカレっぷりだ。今回は以前と違って、ちゃんとナビゲートしてくれるぞ。ちなみに、現場に向かう乗り物はヘリがオススメ。施設から逃げるときに役に立つ。

進行ルートはふたつある。正面突破ルートと、施設の背後から潜入するルートだ。背後から入っても即座に発覚してしまうので、戦いは避けられない。乗り物での戦いが得意なら正面から、生身での戦闘が得意なら、敵の背後からの潜入がオススメ。閉じたシャッターは戦車や軍用ヘリの砲撃で吹き飛ばして進もう。

▲正面突破ルートには戦車があるので活用しよう。運転方法はクルマと同じ。右に行けば軍用ヘリもある。

▲射撃ボタンで弾数無制限の砲撃が可能。着弾地点が近すぎると自爆するので注意。

▲軍用ヘリは空から砲撃できる。負ける気がしないぜ！

▲コンテナをよじ上れば背後から潜入することもできる。生身で戦いたいならこちらへ。

ミスターEの案内に従って追跡装置を手に入れたら、今度は脱出だ。正面突破したなら壊してきたシャッターから脱出。背後から潜入したなら、戦車を手に入れてシャッターを破壊、脱出しよう。追跡装置を手に入れた部屋から出て、すぐに飛び降りて後ろを向けば、戦車の格納されたガレージが見つかるはずだ。施設を出たら空から逃げるのが手っ取り早い。ヘリや飛行機を使えば簡単に逃げ切れるぞ。

●軍事施設より厳重！？　恐怖の工場警備員！！

【Chapter3-3“ANGEL ON YOUR SHOULDER”】
カレン救出作戦はいまだ継続中だが、今回は守りのミッションだ。フランクに不利な証言ができる会計士の命が狙われているそうなので、なんとか守ってやりたい。指示された地点まで行くと、自動的に建物の屋上まで移動する。そこからスナイパーライフルでフランクの手下を狙おう。建物に入られてしまうと、画面左の会計士の体力が減る。敵の位置はレーダーに赤く表示されるので、確認しながら速やかに仕留めよう。警察がパトカーでバリケード張っているが、これはアテにしないほうがいい。

▲ここが狙撃ポイントだ。走ってくる敵もいれば、クルマで接近してくる敵もいるぞ。

▲最後はパトカーを挟み込むように攻め込んでくる。慌てると撃ち漏らすので注意。

【Chapter3-4“GADGETS AND GIZMOS”】
ミスターEの指示で、電子機器工場の最新プログラムを盗むことになった。これが手に入れば、GPSでカレンの居場所が探せるという話だ。このビルは先ほどの軍事施設も真っ青なほどの敵の猛攻が待ち受けている。警備員っていうレベルじゃねぇぞ！　心してかかろう。遮蔽物が少ない場所もあるので、“ヘルスパック”や“防御パック”を大量に使ったゴリ押し戦法を推奨する。屋上まで辿り着いても戦いは終わらない。プログラムのダウンロードが終わるまで、逃げずに戦っていなければいけない。それが済んだら、ミスターEのところに戻ってクリアーだ。

▲ダウンロードにかかる時間は画面中央に表示される。途中で止まることはないので安心してくれ。

●カレン奪還なるか！？　襲撃のベラファミリー！！

【Chapter3-5“CAN YOU HEAR ME NOW?”】
カレンの居場所を探る最後の仕上げとして、プログラムをダウンロードした追跡装置をミスターE指定のポイントに設置する。３つ設置したらカウントダウンが始まるので、制限時間内にホットスポットへダッシュ！　成功すれば、カレンの居場所が判明するぞ。

最初の設置ポイントは巨大なタワーのヘリポートにあるので、徒歩で行くことはできない。ミスターEの操縦するヘリから飛び降りて、パラシュートで着地することになる。残りの２ヵ所は徒歩で行けるが、警察が警戒を始めてしまうので厄介だ。とくに、遮蔽物のないところで警察ヘリに襲われたら、ひとたまりもない。警察の動きをよく見ながら、設置して回ろう。戦う必要はないので、とにかく逃げ回れ！

▲ダイブするとボタンが現れるのでタップ。パラシュートが開いたらスティックで着地位置を調整だ。

【Chapter3-6“GET THE GIRL”】
ようやく突き止めたカレンの居場所は、シティ・オブ・セイント……フランクのカジノだ。ジェイソン、ベラ、ミスターEは大切な仲間を助けるために、敵の懐にカチコミをかける。このミッションはベラかミスターEの体力がなくなってしまうとアウトだが、やられることは滅多にないだろう。適当に戦っていても、目的のエレベーターまで辿り着ける。どうやら、やる気に満ちているからだろうか？

▲さぁ、仲間のために戦え！

屋上に辿り着くと、ヘリの奇襲を受ける。リング状のテーブルがあるので、これを盾にしよう。ヘリの動きに合わせてテーブルの外周を回れば、銃撃から身を守ることができる。敵の攻撃が止んだら、その隙をついて支給されたロケットレンチャーを撃ち込んでやれ。弾数は無限だ！　ただし、撃つときは必ず、ヘリに照準が合っているのを確認してからにしよう。ヘリがターゲットになっていない状態で撃つと、砲弾は目の前のテーブルで炸裂！　敢えなく昇天してしまう。ヘリを撃墜したらミッションはクリアー。迫力のイベントシーンを楽しもう。死亡フラグを搔い潜る男、ベニーも出てくるぞ。

▲ヘリとの死闘……『モダンコンバット』みたいになってきた。画面中央の表示はヘリの耐久度。

▲しぶとく生き延びていたベニー。少し、迷いがあるようにも見える。

ベラの機転でカレンを奪還したベラファミリーはクルマで逃亡。ベラは戦闘で脇腹を撃たれていたが、素晴らしいドライビングテクニックでフランクの手下からの猛追を避ける。そのカーチェイスの最中、ベラは語り始めた。ジェイソンの人生を狂わせた、あの試合の真実を……。

▲車内にて、耳を疑いたくなるような衝撃の事実が明かされる。

川まで来ると、ジェイソン、カレン、ミスターEはボートに乗る。ベラは単身、再びクルマに乗り込んだ。別れを惜しむ暇もなく、ベラは特攻する……。

▲その台詞から、地獄に落ちて当然なのだと自覚していることがわかる。

これにて、ミッション３は終了だ。カレンを救出するという当初の目的は達成できたものの、そのために支払った代償はあまりにも大きかった。そして、それはもう取り返しがつかない。永遠に……。この一件で、ジェイソンやカレンの怒りは頂点に達した。フランクとの決着の日は近い！

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