【動画あり】激ヤバの『ギャングスターべガス』を先行プレイ

2013-06-05 21:45 投稿

●遊び尽くせるか? マップの大きさは前作の9倍!!

広大なフィールドを制限なく自由に駆け回り、ミッションをこなしたり、時には寄り道をしたりする。それがオープンワールド系ゲームの楽しみであり、自由度の高さがおもしろさに直結している。まず驚いたのは今作『ギャングスターべガス』のマップの広さ。なんと、前作『ギャングスターRIO:City of Saints』の9倍もあると言うのだから驚きだ! この広大なラスベガスでプレイヤーはギャングスターを目指す。冒頭から映画のワンシーンのような演出が続き、一気に物語に引き込んでくれたぞ!

 


▲待望の最新作。主人公は総合格闘技の経験があり、腕っ節はかなりのもの。

 

●これがチュートリアルだって? 狂いだす歯車、仁義なきギャングの世界へ!

今回は物語の冒頭と、いくつかのミッションをプレイ。冒頭のストーリーを簡単に紹介すると、総合格闘技で生計を立てていた主人公は、大物ギャングのフランクから八百長試合を命じられる。「わざと負けろ」と言うのだ。この試合から物語は始まるのだが、このシーンがチュートリアルになっていて、物語を楽しみながら操作方法が学べる。ガイドの通りに操作していると相手をノックダウン……あれ? 勝っちまった! こうして、八百長で金儲けを企んでいたフランクから恨まれた主人公は追われる身に。そこからは凄まじいカーチェイス。まるでアクション映画を見ているようだ。逃走中に主人公はある女性を頼り電話をかける。それはとんでもない人物で……その一本の電話がギャング達の抗争を激化させる火種になってしまうのだった。カーチェイスの途中から登場する謎の美女カレンの活躍も必見。車の運転は彼女に任せて、ここでは射撃の操作方法を学べるぞ。これもチュートリアルだったとは……。

 





▲個性豊かな登場人物達が物語を盛り上げる。上から主人公“ジェイソン”、ギャングを束ねる“フランク”、フランクのライバルでもある女帝“ベラ”、主人公を救う謎の美女“カレン”。

 

●ストーリーミッションは40種類。振り返って遊べる!

ミッションは80種類も用意されており、そのうち40がストーリーミッション、残りの40がサイドミッションだ。ストーリーミッションをこなしていくとストーリーが進行する。ギャング映画のようにスラングを連発して進む会話が痛快だ。ストーリーミッションには銃撃戦やターゲットを追いかけるものなどさまざまなものがある。ターゲットを追いかける場面では、壁や障害物と向き合ってダッシュボタンをタップするだけの簡単操作で映画さながらのアクションが可能だ。主人公がフランク一味に捕まってしまう一幕では、金網に閉じ込められて、ギャングたちとつぎつぎと戦わされる羽目になる。武器は奪われてしまい、素手で応戦しなければならない。最初は相手も素手だが、途中からバットなどを持ち出してくる。正々堂々と戦え、この卑怯者がぁ! ストーリーミッションはクリアーすれば振り返って遊ぶこともできる。爽快なあの場面をもう一度見たいという希望を叶えてくれるぞ。

 


 


▲今作では屋内のイベントシーンも多く描かれている。

 

●サイドミッションも40種類。バリエーションが豊富!

サイドミッションも40種の大ボリューム。くり返し遊んで腕を磨き、スコアを伸ばしていこう。通信機能で世界中のライバルたちと記録を競うこともできる。盗みを働いて警察から逃走する強盗、近接戦闘で相手を倒す格闘、とにかく敵を倒しまくるカルネージ、生き残るのが目的のサバイバルなどがあるぞ。車やバイク、船、飛行機などの乗り物を使ったミッションも豊富で、タイムアタック、リングチャレンジ、レースなどがある。ヘリで空中にあるリングを順番に潜るリングチャレンジに挑戦してみたが、操作は慣れるまでは手こずってしまった。乗り物の操縦は、画面を傾けるジャイロと、画面上のボタン操作など、好みの設定にできる。操作は難しかったが、空から眺めるラスベガスの夜景は美しかった。前作と比べても、かなりグラフィックが向上したのがよくわかる。ミッションはどれも5分程度で終わるボリュームなので、通勤や通学の途中にも楽しめるだろう。ストーリーミッションは家でじっくり進めて、外出時の隙間時間にサイドミッションの腕を磨くなんて遊び分けもいいかもしれない。

 


 


▲セスナでラスベガスを飛び回る。ギャングがはびこるこの街は、乾燥した大地に浮かぶオアシスでもある。

 


▲試遊では何度もヘリをビルにぶつけてしまった……。しかし、ベガスの夜景は最高だった。

 

そうそう、夜景と言えば、ゲーム中の時間経過で昼夜の変化もある。9倍に広がったマップが、さらに違った表情を見せてくれるわけだ。また、広大なフィールドを遊び尽くすための機能として、ワープ機能も実装されている。マップ画面を開いて、目的地を2度タップするだけで移動の省略が可能で、行ったことのない場所も選択できる。一気にストーリーを進めたいせっかちさんにはおすすめの機能だが、ときには乗り物で移動してみるのもいいだろう。メーカーさんの話に依れば、カーラジオからある有名アーティストの曲が流れてくるとか……。

●裏ショップでドキドキのお買い物!

ショップでは回復アイテムや防弾チョッキなどの命を守るためのアイテムから、火炎放射器やライフルなどの武器、車やヘリなどの乗り物まで購入できる。課金に頼らなくてもゲーム内で獲得できる通貨で十分に遊べるバランスになっているというので嬉しい。おもしろいのはパック販売だ。これはテーマごとに複数のアイテムがセット販売されているというもの。たとえば、田舎風のカントリーセットの中身ならば、服装から乗り物までカウボーイ風のコーディネートで揃えられる。また、アイテムにはパラシュートまで用意されているが、これが必要になる場面ってまさか……。

 


▲カウボーイハットがイカス! 背景にはUFO型の何かが見える。エリア51が近いのだろうか?

 

今作からは裏ショップも追加された。裏ショップの品揃えは変動するので、掘り出し物を探して顔を出してみよう。特定のアイテムを複数集めて強力なアイテムを手に入れる合成のような仕組みもあるので、やり込み度は極めて高い。

●主人公も武器も乗り物も、自分好みにカスタマイズ!

主人公の服装は装備により変わるほか、髪型も変更可能だ。さらに、ミッションクリアーで手に入るポイント“タトゥー”を集めると、スキルポイントが手に入る。このポイントで走るのを速くしたり、体力を強化したり、能力を高めることができるのだ。武器や乗り物の性能をあげることもできるので、どの能力を伸ばすか迷ってしまう。

前作では買って使うだけだったが、今作では武器もカスタマイズが可能。殺傷力、装弾数、発射速度の3つを強化することができる。これでより武器に愛着がわくというものだ。

また、乗り物の色も変更できるぞ。買った乗り物は現在位置から最寄りのパーキングに届く仕組みなので、「バイクを買ったがどこにもない。詐欺か!?」、なんて慌てないようにしよう。乗り物は乱暴に扱うと煙が上がり、そのうち爆発炎上してしまうが、ショップで手に入るリペアキットで修理できるようだ。

 


▲どんな格好をするのも、ここでは自由だ。

 

●一攫千金の街ではコツコツ遊ぶのがコツ!

毎日プレイすることでボックスが支給される。このボックスには便利なアイテムが入っているが、鍵がかかっていて、あけることができない。この鍵はゲーム中で入手できるので、色々と試してみるといいだろう。たとえば、ラスベガスの象徴でもあるカジノ! ブラックジャック、スロットマシン、ビデオポーカーの3種類のミニゲームが楽しめるが、これらを遊んでいるだけでも鍵が手に入るぞ。負け続けても、たくさん遊べば手に入る。ちょこちょこ遊んで、アイテムをたくさん手に入れよう!

 


▲リリースの日は近い。べガスで待ってるぜ。

 


▲開発者のインタビューも届いたぞ!▲

ギャングスターべガス

メーカー
ゲームロフト
配信日
近日配信予定

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