【注目アプリレビュー】『ビートモンスターズ』魔法を奏でる未体験リズムアクション

2013-06-25 15:30 投稿

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●凶暴化したモンスターをリズムで浄化!

“とある惑星”
その惑星に名はない。

そこに生息するすべてのものは、火・水・木・月・闇、5つのライフストリームの力によって育まれてきた。ところが、その5つの力を我が物にしようと目論む魔物が出現。ライフストリームの均衡を崩し、モンスターたちを凶暴化してしまおうとしていた。

プレイヤーはその惑星に暮らすひとりの住人。パートナーモンスターと協力して、凶暴化したモンスターのなかに宿るライフストリームの力を浄化する旅に出ることを決意する……。

と、いうわけで、これは一大事!

構図としてはこうだ。
おとなしいモンスター「キミは優しい子だったじゃないか!」
凶暴化したモンスター「シュゴォォォ(タスケテ)」

こんな熱い絆バトルを、しかも音楽を武器にくり広げちゃうってわけ。

オッケーわかった、
みんなを救ってやる!
「オレの歌をきっ……(以下自重)」

 

 

●属性ノートをなぞってリズムバトル!

『ビートモンスターズ』の全五楽章で構成された各エリアには固有の楽曲があり、楽章を進むごとに曲の全貌が見えてくる。プレイヤーは各楽章を順に攻略しながら楽曲をマスターしていき、ボスの待ち受ける第五楽章に挑むことになるのだ。

メインとなるリズムバトルはターン制で、自前のデッキ(モンスター5体)とフレンドのモンスター1体の計6体で進行する。リズムに合わせて音楽を奏でて各モンスターが属性ダメージをチャージして攻撃。1回でも多くコンボを達成させて与ダメージ数を高め、暴れるモンスターたちに反撃のターンを与えないことがとても重要だ。

もちろん、バトル中に浄化したモンスターを仲間に加えることも可能。強化や進化をくり返しながら最強のデッキを構築して、1体でも多くのモンスターに最高の音楽を聴かせてやるのだ!

ちなみに今作の楽曲は、これまで数多くのリズムゲームを手がけてきたキューエンターテインメントが書き下ろしたオリジナル。クラシック風の楽曲からリズミカルにビートを刻む楽曲まで、イベントステージを含めると120ステージ分も詰め込まれている。
さらに、今後も楽曲は増えていくので目が、いや耳が離せない!

 

▲プレイヤーが最初に選ぶパートナー候補はこの3体。なんだろう、すっごく懐かしい感覚を思い出しながら、脳裏に浮かぶセリフに乗せてモンスターを選択。「メテオドレイク、キミに決めた!」

 

▲5つのライフストリームの優劣関係。これを基本に凶暴化したモンスターとの戦いに挑むのだ。

 


▲チーム編成できるモンスターは全部で5体。5つすべての属性を取り入れたオールラウンダーデッキ。または、ステージごとに特化した属性を詰め込んだデッキを構築するなど、幾とおりもの遊びかたが可能だ。

 

▲第1〜4楽章では複数のモンスターとバトル。たくさんコンボをつないで一掃しよう!

 

▲ボスとの一騎打ち。ここまでの道のりで体に刻んだリズムを、パートナーとともに奏でて凶暴化したモンスターの心を浄化するのだ!

 

▲直感的なリズムで遊べるので、とくに序盤は簡単にフルコンボを狙える。報酬までもらえちゃうのはうれしいね。

 

●最高のリズムを奏でるための第一楽章

 

 

画面中央から左右に3ライン並ぶ譜面に沿って、“属性ノート”と呼ばれる5色の玉が降ってくる。それらをタイミングよくタッチすることで、属性ごとの攻撃力が蓄積。自分のパートが終わると同時に、モンスターに向かって放たれる。

「リズムゲームはどうしてもタイミングが合わせにくい」
「タッチする枠を意識しすぎてリズムが崩れちゃう」
などと感じてしまうプレイヤーも多いかもしれない。しかし、この『ビートモンスター』は、音楽を聴きながら指先でリズムを刻んじゃうあの感覚でプレイ可能。リズムに乗って画面をタッチしていけば、誰でも手軽にコンボをつなげることができちゃうのだ!

序盤はまったくモンスターを強化しないでも楽々攻略でき、カードの最大ストック数をオーバーしたときだけ適当に強化合成で消化していれば、5〜7エリアくらいまでは難なく進むことができるはずだ。中盤からは楽章ごとのモンスターの総数も増え、流れる属性ノートも複雑になっていく。

例えば右手の人差し指で左ラインをホールド中、右ラインの複数の属性ノートが降ってくると上手にコンボをつなげることがきでなくなってしまう。物は試しにと左手をクロスさせたり、中指や薬指で対処しようと試みたけど指がつりそうになって大慌て。難易度が上がってきたら左右のラインはそれぞれの指で対処したほうが、確実にコンボをつなげられたぞ。

まずは下記にある4つの属性ノートパターンを把握して心地よい楽曲を全力で楽しもう!

■属性ノート解説■

 

【丸タイプ=タップ】
【矢印タイプ=フリック】

 

【ラインタイプ=ホールド】
【波型タイプ=ウェイブ】

 

▲ラインタイプは直線だけでなく、左右の譜面をまたぐこともある。また、ホールド中に丸タイプが降りてくることもあるので要注意。序盤は片手で対応できるけど、中盤以降は両手持ちorスマートフォンをテーブルにおいて、両方の手の指を使って操作するなどの工夫が必要だ。

 

●浄化したモンスターでデッキを強化!

各エリアを攻略する過程で、たくさんのモンスターを入手できる。つまり、彼らの体内であらぶってたライフストリームの力を浄化した証ってわけだ。ちなみに、モンスターどうしの強化は同属性を組み合わせたほうが育ちが早い。お気に入りのモンスターをはやく育てたい場合は、同じ属性のステージをくり返してプレイし、素材となるモンスターをたくさん集めるといいぞ。

沈静化したモンスター「オ、オレはなにをっ!?」
おとなしいモンスター「この人間がキミを救ったんだよ」
オレ「みんなの力があったからできたことさ」
  「さぁ、いっしょに世界を、ライフストリームをもとに戻そう!」

コレ!コレ!!
日曜日の朝にアニメ化しちゃっていい展開。
5話目くらいで全属性の仲間を揃えちゃう感じね。

そう、まだ物語りは始まったばかり。
これからが本番なのだ。

まだまだ荒削りなデッキだけど、いつの日かすべてのライフストリームをもとの状態にするため、プレイヤーのみんなと協力してたくさんのリズムを刻んでいくぞ!

 

▲モンスターの強化はもちろん、レベルをマックスまで育てると進化もできる。どんな素材が必要なのかひと目でわかるインターフェイスはすばらしい!

 

 

▲進化させて得られるスキルはどれも魅力的。素材はどれも通常のエリアで入手できるので、とおり過ぎたエリアに戻って集めていこう!!

 

P.N.深津庵

 

ビートモンスターズ

メーカー
発売:エクシング(開発:キューエンタテインメント)
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone4/iPhone4S/iPhone5/iPod touch(第5世代以降)/iPan2/iPad(3rd generation)/iPad mini、iOS 5.0以降

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