【注目アプリレビュー】『デジモンクルセイダー』の基本ルールをばっちり解説！ 進化条件第2弾も大公開

●進化条件も公開

“デジタルモンスター”15周年プロジェクトの一環として、昨年末からサービスがスタートした『デジモンクルセイダー』。今度はおなじみのデジモンたちが、戦いの舞台をiPhoneへ移して大暴れするぞっ!!

●カードの力を駆使して聖戦に挑め！

“デジタルモンスター（以下、デジモン）”を題材とした本作は、デジモンを集めてチームを結成し、バトルを繰り広げていくカード×RPG。各地でデジモン軍団が争いを続けるファイル島を舞台に、エンジェウーモンから選ばれた戦士（クルセイダー）となり、平和を取り戻すことが目的だ。カードを使ったゲームといえば、最近はTCG（トレーディング・カード・ゲーム）タイプのモノも多いが、本作はどちらかといえばトランプに近いシンプルなゲームルール。『デジモン』シリーズのファンはもちろんのこと、ゲーム好きなら誰でも楽しめる作りなので、まずは無料ダウンロードで遊んでみよう！

▲バトルやガシャでデジモンを集めて、チーム編成を強化しながらシナリオ＆バトルエリアを攻略する。メイン画面下のコマンド一覧をタップすれば、各種コマンドがリストアップされる仕組み。プレイ開始時に一通りチェックしておきたい。

●自分だけのデジモン軍団を結成せよ！

まず始めにすべきなのは、バトルへ連れて行くデジモンの“チーム編成”だ。プレイヤーはリーダー1体＋メンバー4体を選択可能だが、バランスよく5種族を入れたチーム編成が基本。いわゆる種族限定のチーム編成は、バトル時のデメリットが多いので組まないこと。それぞれ種族同士の相関関係などもあるが、とりあえずは気にしなくて大丈夫。特殊なチーム編成は、ゲームに慣れてから考えればいい。また、デジモンが持っている“ワザ”は、ダメージ系と回復系、強化系の3系統が扱いやすくオススメ。カード操作系も使いこなせば強いが、カードバトルに慣れるまで編成から外して考えよう。

▲チームリーダーのみ、ワザ使用時に“リーダー効果”が追加で発動。全体強化や回復などの効果がオススメだ。

▲プレイヤー選択のデジモン5体に加え、“フレンド選択”で別プレイヤーのリーダー1体がチームに参加する。

新たなデジモンの入手方法は2通りあって、ひとつはバトル勝利の報酬として“卵”を持ち帰ること。シナリオを進めることによって、その難易度に応じた“進化合成”後のデジモンなども入手できる。そしてもうひとつが“ガシャ”から入手する方法で、こちらはランダムで１体のデジモンを手に入れられる。こうして集めたデジモンたちは、“通常合成”でレベルアップが可能。レベル上限が高いデジモンほど強く育つが、それだけ必要Bit（通貨）も高くなるので注意したい。

▲敵デジモンを倒すとまれに卵を落とす。バトルエリアをクリアーして持ち帰れば、同種族のデジモンが仲間に。

▲通常合成の経験値は、同種族のデジモンだとロスがない。さらにレベルMAXで、“進化合成”も可能になる。

●3枚そろえるだけのカードバトル!?

本作におけるバトルは、“エナジーカード”を使ったカードバトル形式。“NEXTカード”から配られた10枚の“手札”を使って、攻撃・回復の指示をデジモンたちに出していく。パッ見た感じ難しそうだが、“同じ色のカードを3枚そろえる”だけと基本ルールは覚えやすく、直感的に同じ色のカードを出すだけでカードゲーム初心者も楽しめる。詳しいカードの種類については以下の通りで、カード操作も手札から“アタックゾーン”へカードをドラッグするだけの簡単な操作だ。

＜種族・回復カード＞

▲赤色・緑色・青色・黄色・紫色の種族カードは、3枚そろえると対応した種族のデジモンが攻撃態勢に。白色の回復カードについては、プレイヤーのHPを回復できる。カードの数字が大きいほど、攻撃力・回復力の効果がアップ。さらにカードの数字を“1・1・1”のゾロ目か、“2・3・4”の連続でそろえれば、“クリティカル”が発生して大幅アップする。

＜ワイルドカード＞

▲黒色をしたワイルドカードは、“どの色としても扱える”万能なカード。他色のカード2枚＋ワイルドカード１枚や、他色のカード1枚＋ワールドカード2枚で、3枚そろったことになる。また、ワイルドカードを3枚そろえれば、すべての効果を兼ね備えた“WILD ATTACK”が発動。チーム全体で攻撃、HP回復が同時に行える切り札的な存在となっている。
さらに以下の条件を満たせば、より強力な“CHAIN（チェイン）”が発動！　成立させた攻撃・回復がチェイン継続でパワーアップし、1ターンで強烈な一撃を放てる。運要素の強いシステムではあるが、“別色のカード2枚以上を出して流す”ことである程度なら調整可能。この強力なチェインをどれだけ継続するかが、本作におけるバトルの醍醐味ともいえる。

▽発動条件　リスト

• 1：手札から3枚セットを成立させる
• 2：手札＋NEXTカードで3枚セットになる
• 3：手札だけで3枚セットを持っている

▲3枚セットの成立後、手札とNEXTカードで3枚セットができればチェインが自動発動。さらに3枚セットがあればチェインが継続し、手札＋NEXTカードだけで4チェイン達成すると……、もう一度手札が補充されてチェインが継続する。

また、不要な手札を流すことでターンが進み、デジモンたちのワザが早く使用可能になる。バトルエリアの最深部で待ち受けるボス戦前など、ワザをチャージしたい場面で有効活用したい。とはいえ、無計画に手札を流せば、余計なダメージを受けることになる。敵デジモン情報の残り“TURN”数を見て、攻撃されるまで余裕がある時に使うのがセオリーだ。

▲デジモンのアイコンが光ったら、ワザがチャージされた合図。光ったアイコンをタップすれば、ワザ使用のウィンドウが表示される。ちなみに“すばやさ”のパラメータが高いデジモンほど、少ないターン数でワザが使用可能になるぞ！
ここまで基本的なゲームの流れを説明したが、本作の雰囲気を感じてもらえただろうか？　デジモンの収集や強化といったRPG要素こそあるが、カードバトルとしてのクオリティが高い本作。NEXTカードを絡めた戦術性は、パズル的な独自の面白さがあってハマること間違いなし。やや扱いに慣れこそ必要だが、“カード操作系のワザ”を絡めたワザ連携を考えるのも楽しい。また、メインシナリオだけでなく、“曜日限定”や“イベント”などのシナリオが多数あってやり込み要素も満載。まだまだ運営もスタートしたばかりなので、これを機会に新たなデジモンの世界へと足を踏み入れてみよう。

▲カードゲームとしては良作なのだが、所持数が少なく合成用のストック管理さえ難しいなどの不満点もある。アップデートで改善されることに期待したい。ちなみにイベントシナリオの難易度はかなり高いので、しっかりとメインシナリオでチーム編成を強化してから挑戦していこう。

●進化条件を大公開

今回は、第三の試練までに出現するデジモンの進化条件をお届け。究極体を目指して育成を続けよう。

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