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【注目アプリレビュー】ゲームをスルーしてきた人もトリコにした『クレイジータワー』!

2012-12-13 16:55 投稿

●アメカジ風の匂いにメロメロです!

ここ半年くらい、昼飯時の話題は『パズル&ドラゴンズ』一色に染まっていた。やれスペダンだ、やれメタドラだと飽くことなく追い回していたんだけど、最近はふと気が付くと「何階までできた?」、「なかなかいい人が入居してくれなくて……」なんて、不動産屋の茶飲み話のようなことを中目黒目黒と話している。

なぜこうなったのか?

それは、俺と中目黒目黒、そして『熱血パズドラ部』を担当したデザイナーのS・和枝女史のあいだで大流行している“あるアプリ”の影響だ。そのアプリとは…………そう! ガンホー・オンライン・エンターテイメントのタワーディフェンスゲーム、『クレイジータワー』である!!

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【人気アプリプレイ指南】『クレイジータワー』の基本を完全レクチャー

【ファミ通Appのアプリができました!】
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9月の配信当初から、『クレイジータワー』のことは気になってはいた。ここのところ優良タイトルを連発しているガンホーが、自信を持って放つ新作ということで「絶対にハズレはない!」と確信し、「よしやろうすぐやろう!」ってんで、自前のスマホにダウンロード&インストールをしておいたのである。しかし、当時はめったやたらと忙しくてアプリを起動するにいたらず、10月の終わりごろまでついつい放置してしまったのだ。

 

新規に何かを始めるときって、勢いが大事。

その観点から見たら、俺にとっての『クレイジータワー』は“拳を振り上げたものの下ろしどころがなかった”というアプリになり、ますます遊び時を見失ってしまっていたのである。

そんな俺を突き動かしたのは、前出のS・和枝女史だ。彼女は、ファミ通のデザイナーのくせにいっさいゲームをプレイしないというフザケた女で、いまや500万人近くが遊んでいる『パズドラ』についても、「ぱずどら……? 指をクルクル回して遊ぶ……?? ……ああ!! 最近やたらとスマホの画面をクルクルとなぞっている人を見かけるけど、あれがぱずどら!!?」と言ってはばからない。家庭用ゲーム機のソフトなんて「遊んだ記憶がない」ってくらいの剛の者で、実際彼女がゲームで遊んでいる姿なんて見たことがなかった。

そんなS・和枝が最近、買ったばかりのiPadをやたらと眺めていることに気付いた。画面をチラッと見てはチョイチョイと指でなぞり、またしばらくすると画面を見てチョイチョイ……ってのをくり返している。それを見て、「いったいどうした? 何かヘンなものでも食ったのか……?」と首をかしげていると、目黒が心底驚いた表情で真相を教えてくれた。

「なんとあの和枝が……ゲームをやってるんですよ!!!w」

え………………? と言葉を漏らしたきり、つぎのセリフが出てこない俺。それくらい、S・和枝がゲームを遊ぶということは特殊な状況なのである。アウアウアウ……と産まれたばかりのヤギのような声しか出ない俺に、目黒はつぎのように説明した。

「遊んでいるのは、ガンホーの『クレイジータワー』です。しかもキチンと攻略しているらしく、すでにかな~り高いタワーになっているようですよ……」

クレイジータワー』がタワーディフェンス系であり、しかもしっかりと作り込まれた歯応えのあるゲームであるということは風のウワサで聞いていた。それを、ゲーム音痴と言って間違いないS・和枝がやり込んでいるなんて……。俺はいまだに信じられず、本人に直接尋ねることにした。

「ちょっとちょっと! 珍しくゲームやってんだって? しかも『クレイジータワー』って、マジか!?」

言われたS・和枝、「あたしだってやるときゃやるんだよ!!」と威勢よくぶちまけたあと、心底うれしそうにこんなことを言った。

「なんかさー、軽い気持ちで始めたんだけど、これがメッチャおもしろくってさ!!www ちょっとかまってあげたら、あとはほったらかしでもいい……っていうユルいスタイルが、あたしに合ってたみたいだねー!w」

聞けばS・和枝、このとき(1ヵ月半くらい前か)すでにタワーの高さは60数階になっており、「サンシャイン60超えたわwwww」と悦に入っていた。ふだん、滅多なことではゲームに触れない人間がここまで魅入られていたら、「興味を持つな」と言うほうが無理な話。俺はすぐさまスマホを取り出し、「俺もタワー作る!」と叫んで『クレイジータワー』を始めたのでした……。

そんなこんなで遊び始めた『クレイジータワー』だが、ナルホド、これはじつに不思議な魅力に包まれた作品でありますな。

プレイヤーの目的は、1フロア1テナントという贅沢な造りのタワーを上に積み上げてゆき、客や住人を呼び込んで経営を回していくこと。と言っても、ガチガチの経営シミュレーションのように複雑な作業をする必要はなく(そうだとしたらS・和枝には決してできない)、店に従業員を配置したら商品を仕入れて売り、在庫が切れたらまた仕入れて……ってのをくり返せばいい。お金が貯まったらフロアを増築し、より高いタワーに。店舗にするか住居にするか、しっかり(……でもない)とマネジメントして、上に上にと積み上げる。ここまでが、『クレイジータワー』の“第1の顔”であるシミュレーションゲームの部分だ。

ではなぜ、プレイヤーはタワーを増築しなければならないのか? 「そのほうがたくさんの売上を見込めるから」ってのは確かにそうなのだが、最大の理由はそこにはない。

じつはここから“第2の顔”の話になるのだが、タワーにはナゼか巨大なモンスターが飛来し、おイタをしていくことがあるのである!! モンスターは、タワーの1Fからジリジリと上に上ってゆき、最上階に置かれた“エサ”をつかんで去っていってしまう。エサがある=プレイヤーがモンスターを呼び込んでいる……ってことなんだけど(笑)、モンスターを撃退するとお金やアイテムをウジャウジャと手に入れることができるので、オノレを強くしようと思ったらモンスターを呼ぶしかないのだ。当然、タワーが高くなるほどモンスターにたくさんのダメージを入れることができる。だからプレイヤーは、高い高いタワーを目指すってわけだ。ここが、『クレイジータワー』の第2の顔である“タワーディフェンス”の部分である。

文字にするとややこしそうだけど、S・和枝がそうであるように、『クレイジータワー』はあまり深く考えず、“ノリ”で遊んじゃうのが楽しいように思う。もちろん、各店舗には属性のようなものがあるし、ディフェンス中に使うアイテムを強化したりもできるので、じっくりと攻略したい人も安心して(?)遊んでほしいけど。ライトな人でもコアな人でも、それぞれのスタンスに合せた遊びかたができる懐深さが、『クレイジータワー』の最大のウリかもしれない。

『クレイジータワー』が放つ“お手軽だけど、奥深い”という独特のオーラは、誰でも気軽に楽しめるピンボールのそれに似ている。アメカジ風の匂いや手触り、そして“らしい”ノリを感じたい人は、ぜひぜひプレイしてみてほしいなぁ。

最後に、ちょっと倒せないモンスターがいたので、ベテランのS・和枝に「効率のいい倒しかたを教えてよ」と質問したところ……、

「そんなん知らないよ!!www 倒せなかったら、上に上にと積んでいけ!!www それでなんとかなるから!!!www」

と一笑に付されてしまった(笑)。

それくらいユルくても、十分楽しめるんです。

[注目記事]
【人気アプリプレイ指南】『クレイジータワー』の基本を完全レクチャー

 

CrazyTower(クレイジータワー)

メーカー
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
配信日
配信中
価格
無料(アプリ内課金あり)
対応機種
iPhone、iPod touch、iPad、Android

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