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【注目アプリレビュー】シリーズ最新作『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』はお手軽推理ミステリーだった

2012-10-22 20:31 投稿

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●犯人を見つけるのではなく、犯行の裏付けを取るゲーム

発想力を試されるナゾトキでお馴染みの『レイトン教授』シリーズから初のiOS端末対応のアプリが誕生。いままでのシリーズとは、若干テイストが変わった『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』を紹介しよう。ちなみに、シリーズ作としては2012年11月29日にニンテンドー3DSで『レイトン教授 VS 逆転裁判』が発売予定。シリーズがふたたび盛り上がりを見せている。

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▲レイトン教授ならぬ、レイトン教官のもとに、ルーシーが助手としてやってくるところから物語はスタートする。

推理をナビゲートしてくれるのは、レイトン教授の息子である天才事件分析官アルフェンディ・レイトンと、その助手のルーシー・クレイラ。彼らを操作し、事件の概要を知り、現場を探索し、犯人と対決するという流れは、本作オリジナルのもの。ただし、このゲームでは、犯人を当てることはあまり重要ではない。殺害に使われた凶器、現場と証言の矛盾点、犯人である根拠など事件現場でどのような事柄を起こったのかを、ひとつずつ解明していくことに比重を置いている。なので「ミステリーで犯人を当てるのって苦手」という人でも気軽に楽しめるのがいい。物語は現在5話まで配信されており、1話ごとのプレイ時間は30分〜1時間ほど。セーブはオートだが、いったいどこでセーブが行われているのかが、よくわからない。「やめてみたら、また最初からだった」ということもあるので、夜に1話をクリアーしたら寝るなどのプレイ方法がオススメだ。


●アルフェンディ教官の指示通りに行動しよう

アルフェンディとクレイラの職場である“ミステリールーム”に事件が舞い込むと、まずは事件のあらましと容疑者たちを教えてもらえる。本作で特徴的なのが、この時点でレイトン教官から「この情報だけでは難しいと思うが、君は誰が犯人だと思う?」とすぐに犯人の名前を求められること。教官が「難しい」と言うように、この時点では欠落している情報が多く、犯人を絞り込むことはほぼ不可能。答える前に、ヒントもらったり、現場状況を探索することも可能だが、それでもほぼ直感頼りの当てずっぽうで答えるしかない。しかし、安心してほしい。もし間違った名前を挙げても、アルフェンディが正しい犯人を教えてくれ、物語は進行していく。間違っても構わないので、気楽に犯人だと思う人物を選択しよう。

▲犯人だと思う人物をタップ。この時点では「顔が気に入らないから!」なんていう理由で選んでも構わない。

物語を進めるには、事件の謎や疑問を解いていかなくてはならない。疑問が書かれたメモをタップして、現場検証をしてみよう。現場検証は、事件現場を忠実に再現した投影装置で行う。気になるところをタップし、情報をゲットしよう。カメラの角度を変えたり、拡大縮小することで、より多くの手がかりを見つけられる。調べられる場所にはマークがあるので、非常にプレイしやすいはずだ。ただし、ここで注意したいのが、あまり先走った推理や思い込みに走り過ぎないようにしよう。基本的にはレイトン教官たちが取り上げていることだけに答えるようにすればオーケーだ。逆に、ゲームが進まないというプレイヤーは、左上のアイコンをタップして“情報確認”の画面を開こう。ここで証拠カードや証言カードなどをチェックすると、レイトン教官たちがヒントをくれる。そのヒントを頼りに捜査を進めるといいだろう。

▲解決した謎には“CLEAR”の文字がつく。事件の謎をすべて解けば、犯人との最終対決へ以降する。

▲画面を拡大すると、奥の方にある伝票を発見! 第1話では、この伝票が重要な手がかりとなる。

▲ときおり出現するアルフェンディ教官からの質問。こちらの画像は最初の事件のものなので、かなりやさしめだが、以降も全体的に確認的な質問が多いので、今ある証言や証拠をチェックすれば、きちんと答えられるはずだ。


●証拠と推理で犯人の言い分を破壊しよう!

証拠が揃ったら、犯人との最終対決へ。クライマックスでは音楽もテンポの早いものになるので、テンションががぜん上がってくる! 犯人は、心を固い仮面で覆っているので、これを証拠や推理で崩していくことに。キャラクターたちの気持ちが矢印となって相手に刺さっていく様子は、スピーディーで小気味いい。中には事件とはあまり関係ないつぶやきなどもあり、笑いを誘われる。キャラクターたちの魅力がぞんぶんに現れるのは、ここでのやり取りだろう。

また、犯人とのやり取りで見逃せないのが、突如アルフェンディが別人のように豹変する姿! 犯罪を愛し、狂気に魅せられているような発言をする彼は、ふだんの落ち着いたアルフェンディとは違った魅力を持つ。このブラック・アルフェンディの存在は『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』でも重要なキーポイントとなっていくのだと思うが、現在配信されている5話まででは、まだまだわからないことだらけ。この点は「6話以降に続く!!」という形なので、すでに完結しているゲームが好きという人には不満が残るかもしれない。

▲これまで集めた証拠で、犯人に都合のいい証言を論破! 余裕を見せている犯人の顔を焦らせてやろう。

▲ブラック・アルフェンディ降臨! 普段の教官なら絶対にしないであろう顔に、ルーシーもビックリしている。

▲物語が終わると、アルフェンディから捜査内容を評価される。仮に悪い結果だとしてもシナリオに影響することはない。

 

●推理ゲーム初心者の導入アプリ
『レイトン教授』シリーズらしい、かわいく生き生きしたキャラクターたちに、親切でプレイしやすいゲームシステム。非常に丁寧に作られている本作だが、それゆえに“推理ゲーム”としては少し物足りない部分も。推理に失敗してもペナルティーがないため、犯人とのやり取りでもハラハラ感は薄め。自分自身で推理をし、犯人を暴きたいという人は、肩すかしをくらってしまう。探索をメインにしたゲームだと割り切ってプレイすることをオススメする。逆にあまりミステリーものをプレイしたことがない人、好きだけど犯人を当てるのが苦手な人などには、非常に遊びやすく楽しいゲーム。これほどまでに取りつきやすくできた推理ゲームはないと思うので、これを機会に遊んでみてほしい。いずれにせよ、本作にはまだ多くの謎が残されている。今後、レイトン教官たちがどんな展開を迎えるのか楽しみに待っていたい。(大原せんり)

レイトンブラザーズ・ミステリールーム

メーカー
レベルファイブ
価格
1200円[税込]
対応機種
iPhone 3GS 以上、iPadシリーズ

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