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【大塚角満の熱血パズドラ部!】第39回『無課金プレイヤーの光の道』

2012-06-26 14:24 投稿

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●無課金プレイヤーの光の道

仮面のダンジョンが近づいてきた。

俺がさらに上のステージに進むためには、避けて通れないダンジョン。

しかし、第37回の“仮面のいざない”を読んでいただければわかると思うが、このダンジョンは俺の現有戦力ではまるっきり歯が立たないようにできている。どれくらいダメかというと、生まれたばかりの赤ん坊に横綱白鵬を上手投げでブン投げさせようとしている……ってのと同レベルの無理難題ぶりなのだ。あまりにも通用しなさすぎて正直、ちょっと清々しいくらいである。

「あー、なんてサワヤカなやられっぷりだろう^^ こんだけズタボロにされたら、返って気持ちがいいわー^^」

スタミナが尽きるまで仮面ダンジョンの上級に挑んだものの、豆腐に箸を立てるときほども手応えを得ることができず、ある種悟りの境地に達してヘラヘラする俺。そんな、哀愁を漂わせる終わりかけの俺(イヤな表現だな)に向かって、中目黒目黒がこんなことを言った。

「大塚さん、あきらめるのは早いっすよ。八方手を尽くして情報を集め、クリアーするための作戦を構築しましょうよ!」

しかしこちとら、『パズドラ』の攻略担当にして“3大神”のひとり、ハイネ鳥居「大塚さんはまだムリです」と太鼓判(?)を捺された身である。そんじょそこらのヘタレとは違うのだ。俺はヘタレのエリートなのだ。

「俺のヘタレ度をナメんじゃねえ。そう簡単にこの戦力で、上級者すら舌を巻く仮面の上級を越えられるわけがないだろ」

しかし目黒はへこたれることなく、さっそく鳥居にskype。そして、しばらく真剣に画面を見つめながらメッセージのやり取りをしたあと、いきなり「なるほど!!!」と叫んでから俺に向き直った。

「大塚さん! いけるかもしれませんよ!! 仮面どもは毒に弱いので、毒のスキルを持つ連中でパーティーを作ればクリアーできるそうです!」

は、はい……? ど、毒だと……?

俺が引きつった顔で「あ、あのさ……」と言いかけたところで、目黒がさらにセリフをかぶせてきた。

「……うん、できる! できますよ毒パーティー! たとえば、ホラ」

そう言って、自分のiPhoneの画面を俺に見せる目黒。そこには、こんなパーティーが映っていた。

▲成金~……。

俺、本格的な殺意を覚えて、「これ以上は無理」ってくらいの低い声で目黒に毒づいた。

「ネプチューン、リリス、サキュバス、サキュバス、サキュバス……………ってどんだけ成金パーティーだゴラァァァァ!!! この中に女の子は何人いるでしょーか!? ……ってクイズ出してんじゃねえんだぞ!! 全部レアガチャで手に入れたモンスターじゃんか!! こんなの1匹もいねええええええ!!!!!」

目黒の意見はまるで参考にならなかったので、我々は無課金プレイヤーでありながら“”の称号を(俺から)得ている“T神”にコンタクトを取った。当コラムの第9回“プラントアーミーズ、参る”以来、ひさびさ登場のT神だが、その後も順調に天上界での戦闘を重ね、いまやランクは160に迫ろうとしている。そんな彼女に「仮面の上級にどうやって対抗してんの!?」とメールを送ったところ、つぎのスクリーンショットとともにこんなコメントが返ってきた。

「5階まであるダンジョンのうち、1~3階でスキルを溜めつつ(※1)、神化の仮面がいたら変換を使って(※2)全力で叩き潰します! で、4階はアーマーブレイク+ヘルボールで瞬殺。ラストの5階はリリス様の毒で瞬殺です!」

(※1)の“スキルを溜める”というのは、いらないドロップを消しながらターン数を稼ぎ、モンスターたちのスキルをいつでも発動できる状態にしておくことを指す。そして(※2)の“変換を使って”ってのは、ヴァンパイアロードなどが持つ“●●ドロップを▲▲に変換”のスキルのことで、一気に同色ドロップだらけにし、強烈火力で敵を殲滅することを指している。T神はメールの最後に「……まあ、けっこうやられちゃうんですけどね(笑)」と書き添えてはいるが、このメンツと戦略を見て俺の胸は熱くなりまくった。

「無課金でも、ここまで強くなれるんだ……」

と。T神の歩みは、俺ら無課金プレイヤーにとって紛れもない光の道だわ……。

とは言え俺の現有戦力で、ここまでのパワーを出すことはまず不可能。となれば、目黒の言う通り“毒パーティー”に頼らざるを得ない。そこで俺は、あることを思い出した。

「あ! そう言えばたまに、俺も毒を使うことがあったわ! 序盤に手に入れたモンスターで、誰かが毒を持っていたと思う!」

言うが早いか、俺は自分のモンスターボックスを漁り出した。この記憶が確かだったら、そのモンスターを集めまくって毒のパーティーを作ればいいのである。目黒は「そんなモンスター、いましたっけ??」と不思議顔だが、見て驚くなよ!!

……しかし、ボックスの中にいるすべてのモンスターをチェックしてみたが、件の毒モンスターを発見することはできなかった。そこで俺は、ひとつの確信を得る……。

「あ、わかった…………。助っ人でリリスとかを使わせてもらったときのことが脳内変換されて、自分のモンスターだと思っていたんだ……w」

目黒、呆れ果てた顔で吐き捨てた。「ずーずーしいwwwww」

あああ……。このままではつぎの仮面のダンジョンにも、またまた無策で臨むことになるぞ……! じつはこのあいだも、

「あれから1週間経ったから、ぼちぼちクリアーできるんじゃね?」

と、何の根拠もない自信に押されて前回とまったく同じメンツで臨んだのだが、見事な返り討ちにあっている(あたりめーだ)。これじゃ、今回も、また……。

しかしここで、リアルフレから“あるメール”が届き、事態を急変させる。

続きは次回~!

 

大塚角満(おおつか・かどまん)……週刊ファミ通、ファミ通コンテンツ企画部副編集長。編集業務のかたわら、執筆活動を精力的にこなしており、多数の連載記事を持つ。著書に、『モンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズが2作品ある。現在、ファミ通.com上でブログ“大塚角満のゲームを読む”、“『ドラゴンズドグマ』で暮らす”、アメーバブログで“大塚角満のブログ”などを連載中
※ゲームを“読む!”はこちら
※大塚角満のブログ (Ameba)

 

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