フル3DCGによる闇と血に彩られた吸血鬼ホラーアドベンチャー『Seventh Blood Vampire』

2012-02-14 17:59 投稿

●闇が支配する空間、追っ手から逃れながら自分の進むべき“道”を見つけだせ

フィーチャーフォンで大ヒットしたホラーアドベンチャー『歪みの国のアリス』に続く、ナイトメア・プロジェクト第3弾タイトル『Seventh Blood Vampire(セブンスブラッドヴァンパイア)』のAndroid版。病弱な少女レナを毎夜誘うのは、「血を もっと 血を」という謎の声。その声に導かれるがまま、自宅の地下に広がる謎の空間に迷い込んだ少女が見たものは……!? リアルなフル3DCGのイラストとともに、まるで小説を読んでいるかのようにテキストを読み進めていけるアドベンチャーゲーム。今回もたっぷりと恐怖を味わえる趣向になっている。

基本操作は画面タップだけだが、迷い込んだ空間で進むべき道を選択し、必要なアイテムをゲットしていかなければならない。時には遭遇する追っ手から逃れるべく、逃げ道を求める素早い判断力も必要だ。そんな焦燥感に加えて、美しいグラフィック、音楽やバイブレーション、テキストなどの演出がさらなる恐怖心を煽る。明るい屋外でプレイをしているにも関わらず、もはや闇しか見えなくなり、あたりに充満した血の匂いを感じ、少女の心へとシンクロしていく……気が付けば、迷い込んだのは少女だったのか、プレイヤー自身だったのかすら曖昧になるほど闇の空間に囚われていってしまうのだ。

手に汗を握り、恐怖を感じながらもストーリーに引き込まれてしまう魅力を持つ本作。その選択が未来を変える、レナが、あなたが進む“道”の果てに迎えるエンディングとは……!?(アンクK)

 ▲フル3DCGの美しいグラフィックにオープニングから期待に胸が膨らむ。 ▲主人公レナは、学校に通うこともできない病弱な少女。仕事で忙しい母と使用人アーウィンと暮らしている。
  
 ▲レナとなったプレイヤーが迷い込む謎の地下道。画面に表示されるボタンをタップして↑上、↓南、←西、→東と移動していく。移動できるのは黄色いボタンの方向のみ。また、“check”をタップすることであたりを調べることができる。 ▲必要なアイテムの捜索はもちろん、移動だけでは話が進まないこともあるので、こまめに“check”をタップしたい。
  
 ▲闇の中で遭遇するのは、人のようであり、人でなく……。捉えられてしまうと、バッドエンディングが待ち受ける。 ▲そんな化け物(?)から逃れるためには、記憶と判断力が鍵だ。画面左下に“MAP”が表示されていれば、地図と現在地を確認することもできる。

前編

 

後編

Seventh Blood Vampire

メーカー
サンソフト
配信日
配信中
価格
前後編各350円[税込]
対応機種
iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 3.2 以降が必要、Android2.1以降

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