
グリーの6月期第2四半期決算説明会詳報 2月よりGREE Platformの情報を提供
2012-02-02 21:03 投稿
●「売上、利益ともに伸長。スマートフォンサービスも順調で、引き続き好調に推移している」(田中氏)
2012年2月2日、報道関係者向けにグリーが2012年度6月期第2四半期決算説明会を都内で開催。連結業績(2011年7月1日~12月31日)は既報のとおりで、スマートフォン対応やプロモーション効果でユーザー数が拡大するなど、当期のグリーの好調ぶりを物語る業績となった。
※グリーが2012年度第2四半期決算短信を発表――売上高は719億円に
この日開かれた説明会には、同社の田中良和代表取締役社長、執行役員 事業開発本部長の天野雄介氏、コーポレート本部長の島竜太郎氏が出席。まず、グローバル展開の進展について、田中社長は「会員数は(2011年12月末現在で、全世界合計約1億9000万人に到達するなど)順調に伸び、GREE、OpenFeintというふたつのプラットフォームの統一化を進めている」と説明。
そして、売上高における各収入の推移について、その内訳として「ゲームを中心とした有料課金収入がもっとも伸びている」と田中社長。加えて、パートナー向け広告が堅調に推移するとともに、リワード広告が順調に進展し、広告メディアによる収入も好調だったようだ。
そのほか、2012年6月期の事業戦略についても説明。2012年2月より、グローバル市場を意識した新しい“GREE Platform(GREEとOpenFeintを統一したワンプラットフォーム)”の情報を、コンテンツ提供開発者に順次公開していくとし、2012年4‐6月期に同プラットフォームの提供を開始。自社ソーシャルゲームはもちろん、有力ゲームデベロッパーによるソーシャルゲームをリリースする予定とのこと。また、日本スタジオ、米国スタジオ、中国スタジオなど、各国スタジオが開発する、スマートフォン向け自社ゲームのリリースを強化していくという。
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