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Tegra3搭載タブレットがついに日本上陸! ”Eee pad TF201″発表会リポート

2012-01-20 23:21 投稿

●2012年1月21日発売!

2012年1月20日、時事通信ホールにおいて、NVIDIA(エヌビディア)社製の最新チップセット”Tegra3″を搭載したAndroidタブレット”Eee Pad TF201(以下、TF201)”の発表会が行われた。”Tegra3″とは、世界的半導体メーカーNVIDIAが開発した世界初のモバイル向けクアッドコアプロセッサ。そして、このたび”Tegra3″搭載端末を開発したのは、台湾のパソコンメーカーASUS。ASUSは、安価でありながらも高い品質をもった製品を生産しつづけ、PCのシェア率で世界5位のメーカーにまでなった企業である。

発表会では、各社代表者の挨拶に始まり、ASUSからシステムビジネスグループ テクニカルプロダクト エンジニアの阿部直人氏が、NVIDIAからはテクニカルマーケティングエンジニアのスティーブン・ザン氏が登壇し、プレゼンテーションが行われた。

▲アスース・ジャパン株式会社システムビジネスグループ ビジネスデベロップメントマネージャー、エミリー・ルー氏(写真左)。エヌビディアジャパン株式会社 日本代表 兼 米国本社ヴァイスプレジデント、スティーブ・ファーニー・ハウ氏(写真右)。



●もはやスペックはパソコン並み。驚きのスペック発表

阿部直人氏により行われた”TF201″の概要説明によると、”TF201″の筐体はアルミ素材となっており、タブレットの薄さはわずか8.3ミリ、重さは586グラムに仕上がっているという。ちなみに、”TF201″はタブレット(ディスプレイ)とキーボードが取り外しできる仕様。しかし、キーボードを接続した状態でも厚さは約19ミリ、重さも約1キロとかなりコンパクトな作りになっている。これだけの軽さと薄さを兼ね備えているにも関わらず、ディスプレイには、10.1インチ(1280×800)のIPS液晶パネルが装備され、ガラス部には高い強度を誇るGorillaガラスが採用されている。また、タッチパネルに指紋がつきにくいアンチフィンガープリントも施されている。

カメラは、800万画素のアウトカメラ(LEDフラッシュ付)と、120万画素のインカメラを搭載。フルHD動画の撮影も可能な仕様となっている。バッテリー駆動時間は、タッチパネル単体で12時間、キーボードドックを接続すれば、18時間にも及ぶ。これまでバッテリーの持続時間が問題とされてきたAndroidタブレットにおいて、この駆動時間は革新的なもの。外出先で使っても、バッテリーの心配をする回数は大きく減りそうだ。

OSには、現状Android OS 3.2を搭載しているが、近日中にAndroid 4.0(通称、アイスクリームサンドイッチ)へアップデート予定とのこと。価格は6万9800円[税込]で、2012年1月21日に発売開始となる。

 ▲タブレット単体として使ってもオーケー。モバイルキーボードドックと接続して、ノートパソコンのように使ってもオーケー。ハイブリッドな端末だ。
 
 ▲接続できるアクセサリーも豊富。ゲームコントローラーやマウスはもちろん、ワンセグチューナーなども取り付けが可能だという。

詳細スペックは、以下の通り。
【本体カラー】アメジストグレー、シャンパンゴールド
【OS】Android 3.2.1(※近日中にAndroid 4.0へアップデート予定)
【プロセッサ】NVIDIA Tegra3モバイルプロセッサ
【メインメモリ】1GB
【液晶】10.1型ワイド(解像度1280×800)、TFTカラータッチスクリーン、Super IPS+液晶
【インターフェイス(タブレット)】micro HDMI×1、カードリーダー(microSDHC、microSD)×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
【インターフェイス(モバイルキーボードドック)】USB 2.0×1、カードリーダー(SDHC、SD、MMC)×1
【バッテリー駆動時間】約12時間(※タブレット+モバイルキーボードドックで約18時間)

●”TF201″があればパソコンゲームも遊べてしまう!

発表会では、編集部的にもっとも気になるゲームに関する新たなシステムも発表された。その名も”クラウドゲーミング”。これを聞いて「クラウド上にゲームアプリを保存しておけるとかだろう」と考える人もいるだろう。しかし、それは大きな間違い。なんと、”クラウドゲーミング”を利用すれば、”TF201″でPCゲームが遊べてしまうのだ。

正確に、簡潔に述べると、”クラウドゲーミング”とは、リモートデスクトップ(遠隔地のPCを操作するシステム)の超スゴイバージョン。NVIDIA製のビデオカード”GeForce”を搭載したパソコンと”TF201″をネットワーク接続することで、PCにインストールされたゲームを”TF201″に出力するというシステムなのだ。ただゲーム画面を出力するだけでなく、”TF201″と接続したゲームコントローラーで、操作もできてしまうというから驚き。 実際に、会場ではPC版『TheElderScrollsV:Skyrim』のプレイデモが行われたのだが、遅延はほとんどないように見受けられた。Tegra搭載端末が、ゲームハードのひとつとして根付く日は、そう遠くないのかもしれない。

▲会場に展示されていたTegra3チップの実物。1円玉よりも小さいのに、脅威のハイスペック。小さな巨人とはこのことか。
 
 ▲”TF201″からGeForce搭載PCに接続したときの映像。ここからゲームを起動することはもちろん、その他アプリケーションも利用可能。その際の演算処理は、すべてPC側が行うため、”TF201″には負担がかからない仕組みになっている。
 
 ▲PC版『Skyrim』を”TF201″で実際にプレイしているシーン。この革新的なシステムはもちろんだが、”TF201″に転送されているグラフィックの美しさにも注目してもらいたい。
 
 ▲Tegra3は、外部モニターに端末画面を出力したり、ゲームコントローラーと接続することも可能。3D表示対応のモニターであれば、3D対応の映像を出力することもできる。

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