サッカー部員はやけに脱ぐ!?　部活の合宿で男子と急接近『夢恋愛～夏の恋合宿～』

 ●部活はとっても大事、恋はもっと大事！

季節は夏、部活の合宿、地元から遠く離れた土地、そして隣の宿舎には男子サッカー部。見事なまでの恋愛シチュエーションですね。しかも、わりと現実にありそうだからリアル。今回ご紹介する『夢恋愛～夏の恋合宿～』は、そんな設定で始まります。もはやタイトルが『恋合宿』って、部活動よりも恋のほうが大切ということではありませんか。ええ、全面的に賛成です。

▲主人公は、女子ばかりのダンス部を引っ張る部長。ダンス部は男子人気が高いだけあって、登場する主人公のお友達もカワイイ子ばかりです。もちろん彼女たちも「恋＞部活」のようですよ。

▲そしてこちらが男子サッカー部のメンバー。校内ダントツの女性人気を誇るのだとか。学校名を言えばサッカーをしない人でも知っている、有名なサッカー強豪校という設定です。

●主人公の夢妄想が、現実になっていく？

主人公が部長を務めるダンス部が、夏合宿のため山の宿舎を訪れます。主人公はなぜかこの合宿所に着いたときから、不思議な夢を見るのです。顔はわからないけれど、主人公の彼氏だと名乗る男子が出てきてキスを迫る……という、これだけだと単なるもわもわ妄想の夢ですよね。ところがこれがやけに生々しく、なにかの前兆のようにも思えます。そんなとき、主人公たちが合宿をする宿舎に、同じ学校のサッカー部もやって来ることになります！

▲主人公が見る不思議な夢。顔はわからず、サッカー部のユニフォームだけが確認できます。主人公の彼氏と名乗り、甘くささやいてくるこの男子の正体は、いったい誰なのでしょうか。

▲部活顧問の佐藤先生。先生が、サッカー部の臨時顧問になったことから、この合同合宿が実現します。普段は気弱で見ていて不安しかない先生ですが、彼の存在が物語に深みを出すことになります。

▲素晴らしすぎるタイミングで雨が降り、サッカー部が屋外での練習をすることができなくなります。そこで、ダンス部と合同でストレッチ。部員全員浮かれちゃって、練習どころではありません。

サッカー部員たちの中でも、特に三人の男子と接近します。三人とも主人公のことを何かと気にかけているようですが……。今回は三人のうち、主人公と同じクラスで、サッカー部部長の勇斗くんに的を絞って進めます。本作は、序盤でターゲットの男子を決めて、特定の相手との恋をじっくり進めるタイプではなく、選択肢次第で誰と仲良くなれるか変わってくるので、注意深く進めていきます。

●合宿につきもののトラブルもしっかり発生！

▲落としたい相手が決まったら、慎重に三択を選びます。中には、かなり「運」の要素が強い選択肢もあるので、一週目はなかなかうまく、目当ての彼と会えないかもしれません。

▲そこはやっぱり男子の運動部。練習が終わって自室に戻ると、バサバサ脱いじゃいます。上半身裸で過ごすのがデフォのようです。序盤から、上半身裸ショットがちらほらと出てきますよ。

合同合宿とはいえ宿舎は隣の棟ですし、サッカー部は外、ダンス部は屋内ですから、そう交流はない……と思いきや。タイミング良く雨が降って、屋内合同練習をすることになります。したたかなダンス部員たちはこの隙に、夜の約束をセッティング。夜中に先生の目を盗んで宿舎を抜け、近くにあるパワースポット（恋愛成就系）に行くことになります。この展開、身に覚えがあるだけにニヤニヤがとまらない記者です。パワースポットへ近付くと、主人公の頭の中に突然、あの夢の男子が浮かんできます。不思議な夢と、このパワースポットに何か関係があるのか……主人公は、三人のサッカー部員のうち誰かが、運命の相手ではないかといよいよ本気で考え始めます。

▲夜中に出歩いたりするもんですからやっぱり、地元の不良とトラブルになるんです。不良のリーダーに惚れられちゃう主人公。そんな主人公をサッカー部員たちが一生懸命護ってくれます！

▲シーン回想、CGモードには彼らとの思い出がどんどんたまっていきます。一度出現させれば、男子との接近シーンだけを後から何度でも楽しむことができますよ。

本作は、序盤からざくざくとスチル画像が挟まり、ドキドキが高まるシーンをよりリアルに楽しめます。また、おまけモードでは集めたCGが見られるだけでなく、シーン回想を搭載しています。男子と接近するCGつきの場面だけを、何度でも読むことができます。恋愛ゲームとしてはお手頃価格でさくっと遊べるので、恋愛ゲーム入門編にも良いのではないでしょうか。彼らとの思い出を集めて、好きなときに取り出してドキドキし直してくださいね！（岩崎ヒロコ）

【夢恋愛～夏の恋合宿～】
メーカー：モバイルプロダクション
配信日：配信中
価格：350円[税込]
対応機種：iPhone/iPod touch、iPad、Android

(c)mobile production.inc

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