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【iPhoneおすすめアプリ】感動も萌えもない、だがそれがいい『Tactical Warrior』

2011-11-10 20:00 投稿

●シミュレーションRPGの本質がここにある……かも?

ゲームを進める上で納得のいかないストーリーや過剰な演出に首をかしげ、ゲームに対する“熱”を失った経験はないだろうか。今回紹介する『Tactical Warrior』ならそんな心配は無用。戦闘が終了した後には入手した経験値が表示され、報酬として兵士が新たに加わったりアイテムが与えられる、基本はそれだけ。戦闘に向かうためのストーリーも無ければ戦闘終了後の演出もまったく無し。ひたすら兵士を強くするために戦い、新たな戦場を開くためにまた戦うのである。ストーリーが進行していくワクワク感はないけれど、新たなスキルを覚えたり、新たな兵士が加わったり、より強力なアイテムを入手するという部分でワクワクする。そしてさらに強い相手と対峙することで戦い方に工夫を凝らす。そういう部分でゲームを楽しめてこそ、本当のシミュレーションRPGなんじゃないかなぁと個人的には思うんだけど、洋ゲーに毒され過ぎですかね。


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▲マップ上のゲートを開きつつ進むことになるけど、これといったストーリー展開はない。戦闘後も報酬と経験値の表示のみ。これを“潔さ”と捉えるか“手抜き”と捉えるか。

 

グラフィックはシンプルで兵士の個性なんてものはクラスの違いさえ分かればOKと言わんばかり。一応兵士にはそれぞれに名前がつけられていてちょっとしたグラフィックの変化もあるけど、戦闘画面では名前を見なければ区別がつかないほど微々たるもので、キャラクター性なんてものは無い。兵士がそんなだから、当然これといった物語性も無く、“壮大なストーリー”や“感動のエンディング”なんていう形容詞とは無縁。ひたすら兵士たちを戦闘に放り込んでレベルアップさせ、技を磨き装備を充実させていくというシミュレーションRPGの心臓部にとことんこだわったゲームなのである。


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▲兵士のグラフィックはこんな感じで、名前も普通にジェイコブ。戦場に出ると同じクラスの兵士は名前を見ないと判別できないほどだけど、英雄じゃなく兵士だからこんなもんでしょ。

▲敵として登場する動物も部隊に加えることが可能。しかし機会は少ないから数を揃えてアニマル部隊をつくるのは難しいかも。

 

ゲームシステムの方はというと、兵士にはアクティブスキルとパッシブスキルをそれぞれ4つずつ、それにアーマー類とその他のアイテムをそれぞれひとつずつ装備できる。この制限の中で自分が思い描く強い兵士を試行錯誤しながら育てていき、自分の部隊を強くしていくのである。ひとつの戦闘にかかる時間はそれほど長くないので、ちょっとした時間に戦闘をひとつ、ということも可能。とは言っても難易度の高い戦闘をクリアーできずに再挑戦したり、新たに習得したスキルや装備を試すためにまた戦闘へ……と、いつの間にか夢中になること間違いなし。シミュレーションRPGが好きな人は是非お試しを! (平野テツヤ)


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▲固有のスキルを持った隠しキャラクターも一定の条件を満たせば部隊に加えることが可能だ。もちろん隠しキャラクターだからといって外見に特別な個性はない。

【Tactical Warrior】
メーカー:James Pawliuk
配信日:配信中
価格:250円[税込]
対応機種:iPhone/iPod touch
備考: 不完全ではあるが日本語にも対応

(C)2011 James Pawliuk

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