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【Androidおすすめアプリ】対戦車戦のエキスパートを目指すシミュレーション『ARMORED II TOWER DEFENSE』

2011-09-06 02:39 投稿

●陣地を突破される前に、敵戦車を残らず撃破せよ!

 いわゆるタワーディフェンス(TD)系のリアルタイムシミュレーションゲームだが、ゲームバランスが非常に秀逸で、この手のゲームに初めて挑戦する人にぜひプレイしてほしい作品。

舞台背景としては現代兵器戦レベルでの攻防。自軍の陣地に侵攻してくる敵のさまざまな戦車・装甲車両群を、陣地内に設置した各種砲塔で撃滅することになる。撃破し損ねて陣地を突破されると戦車1体につきライフが1減り、残りライフが0になるとゲームオーバーだ。

用意された砲塔の種類はミサイル砲塔、レーザー砲塔、対戦車砲塔の3種で、マップ内の高所にのみ設置できる。また、対戦車砲塔は敷設した線路の上に設置することで、列車砲的な可動運用が可能となる。

それ以外の特殊兵装もあるが、基本はこの3つのみなので、この種のゲームが得意でない人もそれほど迷うことなくゲームを進められる。また、難易度(キャリア)がルーキー、コマンド、ベテランの3つが用意されているうえ、さらにそれぞれで下士官、将校、大将の3階級(当然、階級が高いほど激戦になる)があるため、実質9段階の難度が存在する計算になる。ルーキーの下士官で始めれば、敵がかなり弱めなので、序盤は快適にゲームを進められるだろう。もっとも、後半戦になると圧倒的物量を相手にさすがに楽勝とは言えなくなるが、そのころには十分ゲームに慣れて対処できるはず。

逆に、タワーディフェンス系ゲームの熟練者なら、最初から難易度コマンドでプレイするのがオススメ。少しずつステップアップしながらギリギリの戦いのスリルを楽しめること請け合いだ。

 

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▲入口、出口とも2〜3ヵ所なので、敵の進路予想もそれほど難しくはない。

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▲どの難度でも、プレイ開始時は下士官のみプレイ可能。各WAVE(ステージ)をクリアーすることで徐々に階級が上がり、少尉になれば将校レベルに、准将になれば大将レベルに挑戦することが可能となる。

●「列車砲は漢の浪漫?」 イエスと答える人にお勧めしたい!!

TD系ゲームは、事前の仕込みに手間暇かけるものの、いざ敵が攻めてくると比較的暇になるタイプと、開始前の準備よりリアルタイムでの敵への対処に重点が置かれるタイプに大別できる。

無論、完全にどちらかに偏っているケースは稀で、大半のTDゲームは両方の要素が混在しているわけだが、本作の場合は、どちらかと言えば前者に分類できると言えるだろう。

 

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▲この段階までくると、あとは敵が殲滅されるのを憐れみをもって眺めるだけ。無論、最後まで気は抜けないが……。

 

前述の通りプレイヤーが用意すべき砲塔(タワー)は3種類と、この種のゲームとしてはやや少なめ。設置後に改造してパワーアップすることもできるのだが、それも基本能力が上がる程度で、大幅に進化したり特殊能力がついたりはしない。

だが、そのシンプルさが本作のサクサクとした進行に貢献しているのだ。

 

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▲初期段階の砲塔は、攻撃力を2段階、攻撃範囲を1段階強化可能。資金さえ十分ならいきなり最強段階に強化することもできる。

 

最初のほうのステージでは入口付近に砲塔を設置し、資金に余裕ができたらそれらを強化し、それでも撃ち漏らしが出る中盤以降は、出口付近に最終防衛戦を敷き、そちらの戦力も充実したら、あとはひたすら進行ルートに沿って砲塔を設置していく。

言葉にすると簡単だが、そのバランス取りと戦力が充実していく様がなかなかに楽しい。入口付近に居並ぶ強化砲塔から手ひどい洗礼を受け、ボロボロになりながら包囲網から抜け出した敵の戦車を、出口付近の砲塔が殲滅していく光景はちょっとした快感だ。

命からがら戦場を逃げ出し、安全圏まであとちょっとというところまで来て「や、やったぞ! 俺たちは助かったんだ!」と歓喜している雑魚兵士に、「フフフ、なかなかよくがんばったじゃないか。もっとも、貴様らはここまでだが」なんて台詞を吐きながら七面鳥撃ちする悪役の気分が、じつによくわかる(笑)!

ついでに言えば、中間地点に並べた砲塔が、ゴリゴリ敵戦車の耐久力を削っていく有様を見て、「ヒャッハー、そうら逃げろ逃げろー!」と高笑いする世紀末なモヒカン頭の悪党を連想するのは、たぶん私だけではないだろう。

閑話休題。

砲塔以外の特殊兵装としては、戦車の進行速度を一時的に遅くする”地雷”と、マップごとにトータルで回数制限のある”爆撃要請”が存在する。

地雷については、砲塔の攻撃をより効果的にするためにも、資金に余裕ができたら要所要所に埋め込みたいところ。曲がり角に敷設された地雷原にまともに突っ込んで、のたのたしている戦車の群れを、情け容赦なくミサイルとレーザーの協奏曲が沈めていくのを見ると、思わず「成仏してね」と手を合わせたくなる。

爆撃要請は、1WAVEにつき1回しか使えない切り札。ポイントを設置して5秒後にその地点が爆撃されるというもので、威力は絶大だがやや使いづらい。もっとも、なにかの拍子で頑丈な大型戦車がほとんど無傷で出口付近まで辿り着いてしまったときなどは頼りになる。何より金もかからないし。

そして、これらの攻撃手段の中でも、個人的にいちばん注目したいのが対戦車砲塔、それも線路とセットで運用するケース。ミリタリー関係に詳しい人なら「列車砲」という言葉をご存知だろう。簡単に言えば、専用列車に大砲を載せて運用する兵器だ。

この列車砲、空中地上のいずれからも敵の攻撃の格好の的であり、移動自体も線路に制限されるという特性上、現実の戦場においては、まことに運用が困難なピーキーな兵器で、戦略シミュレーションなどでもあまり見かけることはない。

それだけに本作のように有効活用されているゲームを見ると、なかなかに感慨深いものがあるのだ。

 

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▲線路とセットで設置する関係上、どうしても割高になるのだが、そこは漢の浪漫優先というコトで……。

■基本操作

本作に初めて触れる人は、まずは”トレーニングキャンプ”の項目を選ぼう。これはいわゆるチュートリアルで、ゲームの基本システムを、比較的ていねいに説明してくれている。本番の予行演習も可能だ。

 

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▲本作は海外作品だが、大半のメッセージは日本語化されている。もっとも英文直訳的で少々表現はアヤしいが……。

 

プレイ開始時に、まずは攻略するマップを選択する。デフォルトで3つ選べ、有料でさらにマップをふたつ追加できるが、まずは比較的構造がシンプルな”グリーンハイツ”でゲーム進行の基礎を飲み込むのがいいだろう。

各マップはTDゲームのセオリー通り”WAVE”と呼ばれる単位で敵が攻めてくる。

マップ開始時に一定の資金が与えられていて、その資金が許す範囲で、砲塔その他を設置していくことになる。画面下部に表示された砲塔のアイコンをスライド&ドロップすることで設置可能だ。なお、戦車を1体撃破するごとに、資金が少しずつ増える仕組みになっている。

また、右下のアイコンをタップすることで一時停止と時間進行を切り替えることができる。最初のうちは一時停止状態にして、じっくり考えながら砲塔を設置するといいだろう。

さらに一時停止状態のときのみ、画面右側に線路と地雷のアイコンが現れる。これらを設置する場合も、スライド&ドロップでオーケーだ。

左上の(−)アイコンで、画面の縮小が可能。マップの広い範囲を確認したいときに利用しよう。画面表示は4段階に切り替わり、マップ全体が見回せる4段階目でさらにタップすると、最初の表示に戻る。

 

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▲各マップは全70WAVEの敵を退ければクリアーとなる。迅速かつ被害なくクリアーできれば、ボーナスがもらえることも。

 

【ARMORED II TOWER DEFENSE】
メーカー:ArmoredSoft
配信日:配信中
価格:約327円
対応機種:Android 1.5 以上

 

 

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