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私に寄稿してくれたのって結局、稲葉さんとさねしげさんだけじゃんって? まあまあそう言わずに。私もこれで最後なんだからさ、『ザナルカンドにて』でも流しながら読んでみてよ。
1.レジェンドインタビュー
ファミ通グループに入ればレジェンドたちに会えるはず、と期待していたのですが本当に会えたんです。今でこそレジェンドにお会いするのは珍しくはない経験ですが、この時の感動は原体験としてずっと覚えておきたいものですね。旧サイトの記事のため画像が見れず残念……。
※【FFBE】全世界配信を記念して『FF』生みの親である坂口博信氏にスペシャルインタビュー
※【FFBE】『FF』シリーズのイラストを手掛ける天野喜孝氏にスペシャルインタビュー
2.海外取材
最近は行く機会も減ってしまったのですが、2010年代はスマホゲームやVRが世界的にもがんばっている時期だったので、海外への取材にも行っていたんですよね。E3とgamescomは長期滞在だったこともあり、とくに印象に残っています。この手の取材は各メディアの担当が集まってグループのみんなで行くのですが、他の部署の方と仲良くなれたのもこれのおかげ。
私は海外旅行もそんなに行くタイプではないので、最初は怖気づいてずっと通訳さんにくっついていたのですが、終盤にはみんなを代表して、ひとり街に繰り出しメンバーの誕生日プレゼント買いに行くことも。海外へ行くと度胸がつくのって本当なんだな。貴重な経験でした。
※【動画あり】ノクトがめっちゃ近い!『FFXV』の釣りVRゲーム『MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV』をひと足早く体験してみた【E3 2017】
※ドイツまでオナラの臭いを嗅ぎに行く簡単なお仕事です【gamescom2016】
3.イベント出演
当時、私たちの会社はKADOKAWA・DWANGOの中にあったのですが、ファミ通Appは中でもドワンゴと親和性が高い分野だったこともあって、ドワンゴのメンバーといっしょにイベントを運営することが多くて。超会議、闘会議をはじめイベントや番組を作る中で私自身がイベントに出ることもありました。人前で喋るのはいまだに得意ではないけれど、これも度胸がついたという意味で貴重な経験でした。あと著名な声優さんやタレントさんとご一緒できたのも素敵な思い出です。
軽く調べたところ番組のアーカイブとかも残っていなさそうなので、「本当に私そんなことしてたっけ?」と思ってしまうのですが(笑) 私のスマホの中には写真も残っているので思い出として心にしまっておきます! ドワンゴのみんなも元気かなあ。
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ファミ通Appを運営する中で強く感じたのは、記事というのは一方通行ではないんだなということ。大がかりなものが狙ったバズを呼ぶのはうれしいことですが、些細な記事でもふとした瞬間に読者の皆さんからの「ちゃんと読んでるよ」というレスポンスを感じることができて、うれしかったです。
この【今日の話題】もまさにそれで、このコーナーは毎回名前を変えて数年前まではしつこく連載していたんですよね。RTもされない、PVも低いで何度も打ち切りの危機を迎えていたコーナーだったんですが(実際打ち切られていましたがw)こんな世界の隅っこでつぶやいたことが思わぬ形で皆さんに拾っていただき、たくさんの方に読んでいただいて……ということが複数回あり、一方通行どころか私のほうが読者の皆さんに助けられたことも多々あります。
※【今日の編集部】アニメファンの同志たちへ、悲しむ自分を責めないで
べつに私は会社を辞めるわけではないのですが、ここまでの自我を出せるような場はもうないかと思うので、最後に精一杯の感謝の気持ちを皆さんに伝えたいです。
今後は私も“Fの意志”となるので、ぜひ私の作った記事の中に“Fの意志”を感じていただけたらうれしいです!(ちなみに稲葉さんが言うところの“Fの意志”、私はライフストリームみたいなものと解釈している。皆さんもそんな感じでとらえていただければ……w)
本当にありがとうございました!
(さとるり)
【今日の注目記事】
※最近公開の記事の中から、話題の記事をピックアップこれからはコンソールを遊ぶ機会も増えそうですが、変わらずスマホの容量と戦う“スマホゲーム民”であり続けたいです。