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【今日の編集部】アニメファンの同志たちへ、悲しむ自分を責めないで

2019-07-24 21:18 投稿

京アニが大好き

【本日の担当:さとるり】
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先日の京都アニメーション様の事件について。この場で書くかどうかすごく迷ったのですが、やっぱりどうしても伝えたくて。私たちが持つ‟メディア”という道具が少しでも役に立てればいいなと思い、書かせていただきます。いつも私、ここではふざけた感じのことばっかり書いてるのでちょっと戸惑う方がいたらすみません。でもどうしても伝えたい気持ちがあって。部署の皆様、弊社の皆様、同業の皆様、私のワガママをお許しくださいませ。

私は京アニの作品が大好きです。クオリティに関しては、私なんかが今更説明するまでもなく、素晴らしいことは皆さんご存知だと思うのでここでは語りませんが、大学時代ハルヒダンスをリア充やパリピの子たちと踊ってその場を沸かせたときに、初めて「え? 人前でオタクって名乗っていいの?」というような衝撃を受けました。それまではアニメを見てることやゲームをしてることって、知られたらちょっと白い目で見られたりすることもあって、なかなか人前で言うのって憚られていたんです。今でこそオタクって一種ステータス化してきて‟オタクすげえ”!ってなるじゃないですか。逆に「私なんかがオタクって名乗ったらもっとすごい人たくさんいるからな、畏れ多くて言えないや」なんてなってるじゃないですか。

なんかハルヒのあたりから、ニコニコ動画とか流行したことなんかもありましたが、私たちアニメ好き、ゲーム好きにとってすごい時代が変わったなーって思いました。あのハルヒダンスで自信がつかなかったら、きっとその後オタ活している中でどこかで心が折れてしまって、今の私もなかったのではないかと思うんです。オタ活は超楽しいですが、その豊かなオタライフの基盤を作ってくれたのは京アニさんだったと思っています。

そんな素晴らしい京アニの作品の中でも、私はとくに『Free!』が好きで、この作品のおかげで今まで生きていくことができました。これは別にオタク特有の誇張表現ではなくて、「あ~辛い死にそう……でも『Free!』の続編見るまでは死ねないな」なんて何度思ったか分からないし、2020年に映画があることが発表された時も「2020年まで絶対に悪いことして捕まったりしないようにしよう、事件にも事故にも災害にも気をつけよう」なんてことを周囲にも言っていました。私がこんなことを言っているのを聞いた人、いるかもしれませんが……。ついこの前のことのように思えます。あ、そういえば‟えっか”といっしょに『TYM』観て、秋葉原のコラボカフェも行ったよね! 楽しかったなあ。

んで、じゃあ「続編が見られないから悲しいの?」って思う人もいるかもしれません。でも分かってほしいのは、決してそれだけじゃないんだってこと。

私たちファンは、いつもいつもクリエイターさんたちのことを尊敬し、愛していました。もちろんこれからも。あちらは私のことは知らないかもしれない。でも、イベントに行ったり、クリエイターズブックや雑誌のインタビューなどを見て、勝手ながら私たちファンは、クリエイターさんのことをとてもとても近い存在に感じていたんです。勝手に監督さんやキャラデザさんのことを愛称で呼んで、「監督! 今回も最高だったぜ!」と1話終わるたびに叫んでいました。

だから、決して決して、面識が無いからといって他人だなんて思えない。いつも京アニの皆さんとは一緒に生きていると思っていたし、これからもずっと一緒だと思っていました。だからこそ大好きで大切な人がいた場所が燃やされ、心も体も深く傷つけられて、精魂込めて作った作品にも影響が出てしまうことが、とてもとても悲しい。

でもそれを分かってくれる人が周囲にいなくて、「続編が見れないから悲しいの?」とか「知り合いがいたわけじゃないんでしょ」などと言われて、傷ついている人も多いのではないでしょうか。そして「私なんかが傷ついている場合じゃないのに」なんて自分を責めたりしているのではないでしょうか。日々少しずつ減っていく報道や、知人の反応などといった、そういった世間との温度差に悲しくなることもあるかもしれません。

なんで分かるかというと、まさに私がそうだからです。事件以来、心無い言葉にたくさん傷つけられました。

だからこそ、同じ思いをしているかもしれないファンの仲間に伝えたいんです。私も同じだよ、ひとりじゃないんだよって。

ここ数日私はずーっと辛くて辛くて毎日泣いていたし、今だってこれを書きながら泣いてるんですが、同じような気持ちを持っているファンの子たちといつも一緒にいるような気持ちでいさせてもらっています。これからもそうさせていただきます。

だから「ご遺族のほうがたいへんなんだからメソメソすんな」なんて言葉や、続編見たかったんでしょ、知り合いじゃないのに大げさな、なんて言葉に傷ついてほしくないし、悲しむ自分のことを責めないでほしい。

私たちが悲しくなるのは当たり前だよ、だって私たちこんなにこんなに、京アニのことが好きなんだもん。

だから同志のみんな。今は傷が癒えるまで、どうか無理はしないでね。自分たちが応援できること、焦らなくてもいいから時間をかけてゆっくりやろう。金銭的支援じゃなくても、できることってあると思うから。それでいつの日かいっしょにイベントとか参加して、笑える日がくるといいな。
(『RW夢』の映画は週1、2で通っているので新ピカで見かけたら声かけてね!)

最後になりましたが、この度の被火災においてお亡くなりになられた方々へ、心よりのご冥福をお祈りいたします。ご遺族及び関係者の皆さまにはお悔やみ申し上げます。また、お怪我をされた皆さまのご回復を心よりお祈り申し上げます。

只のいちファンに過ぎない私ですが、心はいつも皆さまと同じところにあります。

(編集部:さとるり)

編集部の今日の1枚

先ほどの公式発表を受けて、僅かでも力になれればと思い、振り込んできました。皆さまもどうか。

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7月24日の注目記事ダイジェスト

2019年7月24日、DeNAより配信予定の新作スマホアプリ『ポケモンマスターズ』(以下、『ポケマス』)の事前登録受付がApp Store及びGoogle Playにて開始された。

これに合わせて、本作の世界観やゲームシステムなどがわかる6本の映像も公開。

ファミ通Appでは、先行プレイ体験会のリポート記事や本作のプロデューサーであるDeNAの佐々木悠氏のインタビュー記事も掲載しているので、『ポケマス』のゲームシステムを詳細に知りたい人はあわせてチェックしてほしい。

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