
また同発表内では、ゲーム開発者会議“Game Developers Conference 2025(GDC2025)”の3日目(3月20日)に、サブディレクター冨永健太郎氏が登壇し、セッションを発表する予定であることも告げられている。
心ときめく癒しのオープンワールドRPG『インフィニティニキ』、2月14日よりSteamウィッシュリスト登録受付開始。サブディレクターの冨永健太郎氏はGDC2025に登壇し、セッションを実施予定!
Steam Store:https://store.steampowered.com/app/3164330/Infinity_Nikki/
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■『インフィニティ二キ』サブディレクター冨永健太郎氏はGDC2025に登壇して、セッションを発表する予定
GDC開催予定セッション紹介より抜粋:
レベルデザインはコストの高い技術だと、よく思われます。レベルデザイナーを目指す若手開発者にとって、きっと長くて孤独な旅になるでしょう。Infold Gamesは、モバイル端末の着せ替えゲームと恋愛シミュレーションゲームを専門とするブランドです。『インフィニティニキ』はInfold Gamesにとって初の3Dジャンプアクションゲームであり、オープンワールドゲームでもあります。5年間の開発を経て、リリース時にはチーム規模を千人近くに拡大しました。そのうちほとんどが情熱溢れる新人デザイナーで、多くのデザインアイディアはボトムアップ式の試行錯誤から得たものです。
本セッションでは、冨永健太郎氏がInfold Gamesに導入・改善を重ねてきた「翻訳、コミュニケーション、ディベート」という、三つの段階に分けられた開発者育成のノウハウをご紹介いたします。また、これらのノウハウを活用した開発実例から、ゲームデザインにおける意思決定がどのように行われたのかも解説する予定です。一見基礎的で、時に開発進捗を遅くし、コストもかかる手法だと思われます。ですが『インフィニティニキ』の開発チームによる実践を経て、若手デザイナーたちの成長を加速させる、開発者育成への投資は有益で価値あるものだと検証されました。
本セッションを通じて、Infold Gamesは『インフィニティニキ』の開発中にどのようにしてレベルデザイナーを育成するのか、その育成理念を深堀りできます。Infold Gamesのように、この経験がより多くの開発チームの実力向上にも繋げることを願っています。