同作は開発元である徳島県つるぎ町を舞台にしたスマホゲームとなっており、実際に同市にある観光スポットに立ち寄った際にはGPSと連動してゲーム内アイテムが手に入るなどの仕組みも実装されているという。
つるぎ町RPGアプリ「ツルギスタ」誕生!現実と仮想のつるぎ町を旅しよう!徳島県つるぎ町が舞台のスマホゲームが2025年1月23日リリース!自然や文化が織りなす新感覚RPGが登場
あらすじ
物語を彩る豪華な声優陣
ソラ:逢坂良太 さん
キノ:山下七海 さん
サクラ:愛原ありさ さん
統一郎(トッチ):山上佳之介 さん
浅葱(アサギ):森永彩斗 さん
晧(コウ):増田竜馬 さん
緋香(ヒカ):山口立花子 さん
アプリ開発のストーリー
・オリジナルストーリー創作ワークショップの開催
高校生から40代の25名が参加。5チームに分かれてコンペ形式で開催しました。
ストーリーを味わうことで「つるぎ町に来たくなるか」「わくわくするか」という2軸で審査し、1つのストーリーが選ばれました。
ワークショップに参加したことで、町の魅力を再発見し、引き続きゲーム開発や町に関わっていきたいという思いを持つようになった参加者も。
ワークショップの様子はこちらの動画をご覧ください。
(つるぎ町公式YouTubeチャンネル)
https://youtu.be/nXGZ9SRGKdc?si=bRR8dBnXpuLC5xgs
・モンスターデザイン公募
子どもから大人まで、幅広い年齢層が参加。
応募作品数:322点、採用数:30点。
モンスターは、つるぎ町の観光スポット(例:渓流ドガマ、おやすパークゴーレム)や特産品(例:そうめんオロチ、ふしめんメン、メダマユズ)をモチーフにしたもの、さらには地域課題(例:鳥獣被害を表現した九井嵐鹿奈子やイノコベーダー)、過去の出来事(例:ランサムウェア被害を表現した乱詐武(らんさむ))など多彩なラインナップが揃っています。
ゲームに登場するモンスター(一部抜粋)
阿波弁をモチーフにした「こらえんぞ!」「あるでないで!」など、地域性あふれるユニークな技名や呪文が採用されました。
応募作品数:207点、採用数:6点。
・ゲームタイトル公募
応募作品数:325点。
これらの取り組みを通じて、地域全体でアプリを作り上げる一体感を醸成してきました。
タイトルに込められた想い
「ツルギスタ」という語には「剣の使い手」「つるぎに住む人」「つるぎの未来をつくる人」という意味が込められています。また、サブタイトルにはストーリーの要である巨樹を、そして主人公の名前を入れています。主人公のソラが、つるぎ町の過去から現在、そして現在から未来を紡いでいってほしいという願いが込められています。
主題歌「つむぎうた」
ゲームのエンディングで流れる『つむぎうた』は、プレイヤーの冒険を締めくくる感動的な一曲です。ご期待ください!
つるぎ町に足を運ぶ楽しさも
・観光名所でのGPS連動機能
アプリ内に登録された観光名所(40箇所)でGPS通信を行うと、ゲーム内アイテムを獲得できます。
・町内店舗のクーポン機能
アプリに搭載されたクーポンを利用しサービスを利用すると、ゲームのオリジナルグッズを手に入れることができます(数量限定)。
アプリ制作に込めた想い
地域住民やクリエイターの協力を得て、ストーリー、モンスター、剣技など、あらゆる部分に地域性を反映しました。キャラクターのうち主人公を含む3名は、地域の高校生という設定で、各学校の協力を得て、実際の制服を着用しています。
ほかにも、物語に登場する「赤羽根大師のエノキ」は、つるぎ町にある幹回り日本一を誇る巨樹ですが、令和4年に暴風に倒壊してしまったという実際の出来事がもとになっています。
また、町立半田病院がランサムウェアの被害に遭った過去をモチーフにしたキャラクター「乱詐武(らんさむ)」を通じて、前向きに課題を乗り越えていくという強い思いを描くなど、随所に工夫をしています。
『ツルギスタ』には、つるぎ町の未来を紡ぐ想いと、多くの方々の熱意が込められています。このゲームを通じて、つるぎ町の魅力をより多くの人々に届けたいと願っています。
つるぎ町の魅力を体感できる『ツルギスタ』で、あなたも一緒に冒険しませんか?