帰忘の流離人は引くべきか?
・味方単体に敵の弱点属性を無視して靭性を削る能力を付与でき、どの戦闘でも有利に戦えるように。
・擬靭性は2回弱点撃破するシステムとして、弱点撃破ダメージで火力を出すキャラと相性バツグン。とくにホタル・ブートヒル・乱破を持っているならぜひ引いておきたい。
・星魂同調は1凸が最もおすすめ。狐の祈りを持つ味方の弱点撃破効率+50%上げることができる。
帰忘の流離人の基本性能と使いかた
特徴は、敵に“雲火昭瑞”というもうひとつの靭性値を付与すること。2回弱点撃破できるようになるため、弱点撃破ダメージで火力を出すホタル、ブートヒル、乱破と相性がいい。
立ち回りとしては、3ターン継続するバフが切れないよう、定期的に味方へ戦闘スキルを発動していくだけといたってシンプル。
強化通常攻撃(緩緩たる燭炎)
戦闘スキル(義を有せば吉兆を招く)
狐の祈りが付与されている味方の撃破特効+15%、かつ攻撃を行う際、対応する弱点属性を持たない敵の靭性値を、本来の削靭値50%分削る。この効果は、ほかの弱点属性を無視して削る効果と重ね掛けできない。
帰忘の流離人が灼熱状態のとき、通常攻撃“燦然たる日月の尾”が“緩緩たる熾炎”に強化される。狐の祈りが付与されている味方が攻撃を行うとき、100%の基礎確率で攻撃を受ける敵の防御力-8%、2ターン継続。なお、防御力ダウン効果の付与は帰忘の流離人が行ったものとして扱う。
さらに、この味方が攻撃すると帰忘の流離人が、防御力ダウンのデバフも付与。デバッファーとしても活躍してくれる。
自身への強化は通常攻撃が強化通常攻撃(拡散攻撃)へと変化するというもの。効果はそれぞれ3ターン継続するので、SPの消費量を抑えられるのもありがたい。
必殺技(極陽は偏く世を照らす)
天賦(善満ちる所福来たる)
帰忘の流離人がフィールド上にいるとき、味方が弱点撃破状態の敵に攻撃を行った後、その回の攻撃の削靭値を1回の50%分の超撃破ダメージに転換する。
また、擬靭性のゲージが残っていても超撃破ダメージが発生するため、擬靭性が追加されたことでのデメリットはない。2回弱点撃破ダメージを発動させるシステムとして、さらに弱点撃破を得意とするキャラが輝けるようになった。
追加能力
- 青丘の重光:味方が敵を弱点撃破した後、さらに敵の行動順を15%遅延させる。
- 塗山の玄設:自身の撃破特効+30%、初めて戦闘スキルを発動した後、SPを1回復する。
- 璣星の太素:敵が弱点撃破されるとき、自身以外の味方キャラの撃破特効+6%。帰忘の流離人の撃破特効が220%以上の場合、さらに撃破特効+12%。この効果は2ターン継続、最大で2層累積できる。
帰忘の流離人は何凸がおすすめ?
狐の祈りを持つ味方の弱点撃破効率+50%。
星魂同調は1凸が最もおすすめ。味方単体ではあるものの靭性を削る能力が大幅に上がり、弱点撃破をしやすくなるので非常に強力。弱点撃破キャラへのサポートならこれで十分だ。
味方全体へのサポートが行いたいなら2凸も視野に入る。敵が弱点撃破されるとEPを5回復し、必殺技を発動すると味方全体の行動順を24%早められるように。
また、完凸すると狐の祈りの効果が全体化と超絶強化されるため、凸するなら基本は1凸、より幅を広げて使っていきたいなら2凸、余裕がありメインで使っていきたいなら完凸を目指そう。