

今回扱うのは、シリーズ屈指の名作をリメイクしたサバイバルホラー『バイオハザード RE:2』。
比較に使用したのはiOS版とPS5版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。
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iOS:3990円(税込)
※序盤のみ無料プレイ可能
PS4:3990円(税込)
スイッチ:3990円(税込)
Xbox:3990円(税込)
PC(Steam):3990円(税込)
『バイオハザード RE:2』とは
・サバイバルホラーシリーズ屈指の名作のリメイク
・3人称視点で銃器を使いゾンビと戦い探索を行う
・追加コンテンツとして配信された別キャラ操作モードも収録
スマホ版と他機種版の違い
・スマホ版はタッチ/コントローラ操作の両方に対応
・スマホ版でHDR表示をオンにすると画面が全体的に暗くなる
・スマホ版にはアシスト機能としてオート射撃が追加
名作の恐怖、再び
『バイオハザード RE:2』は、1998年に発売されたシリーズ2作目のリメイク作品。
新人警官のレオン・S・ケネディや女子大生のクレア・レッドフィールドを操作し、にじるよるゾンビから逃げながら、あるいは銃器を使って戦いながら進んでいくサバイバルホラーゲームだ。
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本作は主人公の肩越しに見る3人称視点で展開し、銃やナイフでゾンビを撃退しつつ探索を行っていく。
ゾンビの動きは基本的には緩慢だが、登場する数が多く銃弾の数にも限りがあるため、とにかく倒せばいいというわけでもない。
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もちろん敵は動きが緩慢なゾンビだけではなく、素早く攻撃を仕掛けてくるものや巨体で迫ってくるボスなども登場。
弾数の限られた強力な武器をどこで使うか、その判断を楽しむというサバイバルホラーというジャンルらしい体験もできる。
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本作はメインストーリーのみならず、追加コンテンツとして配信された、サブキャラクターたちを操作するモードも収録している。
加えて、ストーリーを進めるなどして解放されていくアートコレクションや、オリジナル版の3Dモデルなどが鑑賞できるフィギュアコレクションも用意されている。
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大きな差はグラフィック設定まわりと操作性
本作はスマホ版と他機種版の定価が同額となっており、ゲーム内に含まれる要素も基本的には同様だ。
他機種版ではグラフィック設定がレイトレーシングのオンオフといった項目なのに対し、スマホ版では解像度やモーションブラー、被写界深度などの項目を個別で設定可能だ。
スマホ版の解像度は1560×720から2796×1290までの4段階が用意されている。デフォルトでは最低設定となっているが、スマホでのプレイ中はそこまで粗さは気にならない印象だ。
設定を調整すれば画面をより綺麗にすることはできるが、もちろん端末への負荷は増す。ここはちょうどいい設定を手探りで確かめるといいだろう。
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なお、スマホ版でもHDR表示をオンにすると影がかなりしっかりと落ち、見た目の迫力は増すものの暗い部屋などの視界が相当悪くなる。端末によってはこちらの設定をオフにしたほうがよい場面もありそうだ。
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スマホ版でもコントローラ操作が推奨されている本作だが、タッチ操作でのプレイにも対応しており、各種ボタンの配置やサイズの変更も可能。
いくつかプリセットを保存してプレイ中にボタン配置を切り換えることも可能だが、カメラ操作なども含め基本的にはコントローラでのプレイがオススメだ。
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また、スマホ版ではオート射撃機能も追加されており、オンにすれば敵に照準を合わせた状態で自動的に射撃を行ってくれる。
エイミングの操作だけに集中できるので便利とも言えるが、照準を合わせているとレティクルの収束に合わせてどんどん撃ってしまうので、弾を使いすぎてしまいそうになるようにも感じた。
なお、他機種版はグロテスク表現がダイレクトになっているZ版と表現をマイルドにした通常版の2種が配信されているが、スマホ版ではZ版は配信されていない。
スイッチでもZ版は配信されているが、スイッチ版については通常版もZ版もクラウドストリーミングを使ったタイトルになっているので、体験版で動作を確認しておくのが重要だ。
手軽に楽しむならスマホ版、Z版を遊びたいなら他機種版
本作はスマホでも他機種でも同様のゲーム内容を楽しめるが、Z版を遊べるのは他機種版のみとなる。
スマホ用のコントローラを持っているのであれば、どこでも遊べるスマホ版の手軽さは魅力となるだろう。
ただし、スマホ版は対応端末がある程度限られるため、スマホが対応していない場合やZ版を遊びたいといった場合は他機種版でプレイするといい。