ここでは武器と防具について解説するので、引くか悩んでいる人は参考にしてほしい。
魔幻槍のスキル
ソウルイミテーション(消費MP55)
敵単体にたまに直撃する威力750%のバギ属性斬撃ダメージを与え、自身に受けたダメージを10倍にして反撃する効果を付与する
絶対零度(消費MP43)
敵全体に威力390%のヒャド属性体技ダメージを与え、たまに敵の守備力を下げる
アタックカンタ(最大MPの10%消費)
自身に敵から受ける斬撃・体技を跳ね返す(戦闘中1回のみ使用可能)
もろばの魔槍術(消費MP1)※いきなりスキル
戦闘開始から6ターンのあいだ、自身が反撃か反射を発生させた際にHPの2%を消費し、消費量に応じて反撃、反射の威力を上げる
創生の魔力(消費MP7)※いきなりスキル
戦闘開始時、自身の行動時にHPを一定量回復する効果を付与する
魔幻槍の評価
とくに守り人は“におうだち”が使えるため、敵の大技に合わせることで大ダメージを跳ね返すことができる。後述するいきなりスキル“もろばの魔槍術”も組み合わされば、反撃ダメージとは思えない火力を引き出すことも可能だ。しかし、この特殊な性能を最大限引き出せるのは守り人のみ。追加効果を除外すれば「そこそこ強力なバギ属性の単体スキル」という評価に落ち着くだろう。
つまり、守り人はこれまで通り“倒されないようHPを高めたこころ装備”で大きな火力を出せるようになる。“火力を出すために耐久を落とす”必要がないため、守り人の特性を活かしつつ火力を出すことができるだろう。
【バギ属性のおもな単体攻撃】
●世界樹の天杖【刻】
導きの旋風(消費MP60)・・・敵単体にバギ属性の呪文絶大ダメージを与え、HP割合の低い仲間ひとりを回復する
●はかいのてっきゅう(厳密には全体攻撃+多段攻撃)
破壊の衝動・・・敵全体に威力400%の体技ダメージを与え、ランダムな敵に稀に直撃する威力160%の体技ダメージを3回与える
●大太刀・立葵(両手剣)
斬鉄の風(消費MP32)・・・敵単体に威力450%のバギ属性斬撃ダメージを与え、メタル系なら+64ダメージを与える
●げっかびじん
アゲハ乱舞(消費MP43)・・・敵単体に威力195%のバギ属性体技ダメージを3回与え、たまに衰弱させる
●光創神のつえ
ゴッドアロー(消費MP46)・・・敵単体にバギ属性呪文絶大ダメージを与え、自身に神気を付与。神気は敵味方の行動で上昇することがあり、神気段階に応じたバギ属性呪文で追撃する
●マスタードラゴンのやり
天空竜の裁き(消費MP31)・・・敵単体に威力470%(HP半分以下時は520%)のバギ属性斬撃ダメージを与える
●ドラゴンのつえ
竜の暴風(消費MP26)・・・敵単体にバギ属性呪文特大ダメージを与え、たまに攻撃力を1段階下げる
●黒嵐のツメ(錬成)
テンペストブロウ改(消費MP33)・・・敵単体に威力220%のバギ属性体技ダメージを2回与え、たまに攻撃力を下げる
●ドラゴンブーメラン(錬成)
レボルスライサー改(消費MP29)・・・敵単体に威力390%のバギ属性斬撃ダメージを与え、たまに守備力を下げる
【ヒャド属性のおもな全体攻撃】
●メタルキングの大剣のスキル
グランドネビュラ(消費MP58)・・・敵全体にヒャド&ドルマ属性の威力530%の斬撃ダメージ(メタル系には+80ダメージ)を与える。ブラックホール出現中は必中になる
●やみのころもの黒炎
マヒャデドス(消費MP68)・・・敵全体にヒャド属性の呪文絶大ダメージを与える
●闇竜のキバ
黒くかがやく翼(消費MP53)・・・敵全体に威力120%のヒャド属性斬撃ダメージを4回与える。自身の行動順が早いほど会心率に最大10%のボーナスが加わる
●KM2式破壊機爪
凍結処分プログラム(消費MP49)・・・敵全体へ威力400%のヒャド属性体技ダメージを与え、たまに最大3段階のさまざまな効果の追撃ダメージを与える
●じげんりゅうの闘扇
かがやくいき(消費MP40)・・・敵全体にヒャド属性のブレス特大ダメージを与える
●ウロボロスのつえ
マヒャド改(消費MP35)・・・敵全体にヒャド属性の呪文大ダメージを与える
●きせきのつるぎ
ミラクルフロスト(消費MP29)・・・敵全体に威力250%のヒャド属性斬撃ダメージを与え、仲間全員のHPを少し回復する
●フロストスティンガー
アイシクルバースト(消費MP31)・・・敵全体に攻・魔複合の威力185%のヒャド属性ダメージを与え、まれに睡眠状態にする
魔勇者の冥冠のスキル
スキルの斬撃ダメージ+7%
バギ属性斬撃・体技ダメージ+8%
【夜間】バギ属性斬撃・体技ダメージ+3%
ターン開始時にHP5回復
けもの系への耐性+10%
ドラゴン系への耐性+5%
ゾンビ系への耐性+5%
魔勇者の冥衣上
スキルの斬撃ダメージ+7%
バギ属性斬撃・体技ダメージ+8%
【夜間】バギ属性斬撃・体技ダメージ+3%
ターン開始時にHP5回復
ドルマ属性耐性+10%
ヒャド属性耐性+5%
ギラ属性耐性+5%
呪文耐性+1%
魔勇者の冥衣下のスキル
スキルの斬撃ダメージ+7%
バギ属性斬撃・体技ダメージ+8%
【夜間】バギ属性斬撃・体技ダメージ+3%
ターン開始時にHP5回復
守備減耐性+20%
混乱耐性+10%
すべての状態異常耐性+2%
防具の評価
魔幻槍はメインスキル“ソウルイミテーション”はもちろんだが、それ以上に反撃ダメージを活かした戦いかたを要求される武器なので、そこまで今回の防具が重要になるわけではない。魔族の王子防具や、汎用性の高い竜騎士防具、火力と守備面も上げられる守り人防具(しんぱんのかぶと、しんわのよろい、てんていのブーツ)で十分だろう。
総評:魔勇者アンルシア装備ふくびきは引くべきか
●バギ属性の強力な単体攻撃武器を持っていない
●守り人を火力要因として活躍させたい
●反撃ダメージの威力に可能性を感じている
●魔勇者アンルシアが好き
上記に当てはまる人は、ふくびきを引こう。バギ属性の強力な単体スキルではあるが、付随しているスキル効果が守り人を想定しているものが多いので、性能を最大限に引き出すには守り人しか選択肢がない、という少々扱いが難しい武器だ。
しかし、使いかたによっては守り人ひとりで大ダメージを与えることも可能になる。守り人はメガモンスターなど強力な敵と戦う際にはほぼ確実にパーティに入れることになるので、バギ属性が通じる相手ならば出番の多くなるのは間違いない。
しかし、クリスマスのタイミングで開催が予想される復刻ふくびきや、年始の新装備ふくびきが直前に控えている。よほど「この武器が欲しい!」という場合以外は、ジェムは使わずに温存しておくのがいいだろう。