運命の出会いを求める日々
位置情報ゲームといえば大前提にあるのが“歩くこと”であり、その目標を与えてくれる導き手のような存在。
『ピクミン ブルーム』でいえばデコピクミンを集めることがもっとも大きな目標になっている人が多いはずだ。
プレイログ746回目の今回は、約3年間恋い焦がれてきた“とあるカテゴリ”のデコピクミンをやっとコンプリートできたという話。
“スポットを訪問する”
その醍醐味とささやかな楽しみあってこそ位置情報ゲームだ。
【注目イベント】
嫌いを克服できたひとつの存在
『ピクミン ブルーム』にはスーパーやベーカリー、映画館やスタジアムなどさまざまなスポットとそれに付随するデコピクミンが存在している。
そのひとつ“空港”は文字通り空港やその付近、スポット判定のある場所から対象の苗を手に入れなければならない。
もともと引きこもりがちだった深津は、Nianticが提供する各位置情報ゲームを取材するようになって生活が激変。
近所のコンビニくらいしか行く気力のなかった人間が、いまや飛行機に乗って各地をめぐっているのだから不思議なもの。
そんな深津のささやかな楽しみだったのが、“空港にいったら探知機を使う”ことだ。
じつは深津、10代のころ読んだ書籍をきっかけに乗ると想像するだけで震えるほど飛行機が苦手。
そんな深津の背中を押してくれたひとつの理由がこの3年間姿を見せてくれかい“羽ピクミン”のおかげだ。
どうしてもほしい
ちゃんと空港を訪問して探し当てたいという想いから積極的に飛行機を利用するようになっていく。
そして昨日、同じくNianticが開発提供する『ポケモンGO』の福岡取材にて……
遠回りをしてでも新幹線で……苦手すぎて飛行機に乗ることを極力回避してきた深津にとっては最高のご褒美。
震えるほど苦手だった飛行機も最近はスマートウォッチが警告をしないくらいに心拍数も落ち着いてきた。
気づけなそんなリハビリのきっかけを空港の羽ピクが与えてくれていて、“もう大丈夫だよ”と満を持して出てきてくれたのかもしれないね。
そんなわけで今回はハロウィンライトがまったく出てこなくて毎度ボヤいている深津の少しポジティブな体験でした。
いつまでたってもコンプできずに焦ってしまうこともあるけど、みんなもぜひ運命の出会いを期待しながらいろいろなスポットを訪問してほしい。