『モンハンナウ』プレイ日記【逆鱗日和Now】第269回 ラージャン、名勝負再び(1)【モンスターハンターNow】

by大塚角満

更新
『モンハンナウ』プレイ日記【逆鱗日和Now】第269回 ラージャン、名勝負再び(1)【モンスターハンターNow】
モンスターハンターNow
この記事に関連するゲーム

モンスターハンターNow

広告

◆またコイツと……!

2024年9月12日に始まった『モンハンNow』のシーズン3は、なかなかにしてアツい。

今度じっくり記事にしようと思っているけど、新武器種のヘビィボウガンが思いのほか楽しいことに加え、『
モンハン』のアイデンティティのひとつである“肉焼き”の実装、先日も記事にしたマップ機能の拡張など(シーズン3関係ないけど)、サービス開始から1周年を迎えたことで、いよいよシステム的にも機能的にも、家庭用ゲーム機で遊ぶ『モンハン』に近づいてきたな……と感じさせているのである。

この、充実の一途をたどる『
モンハンNow』の世界に、さらなる彩りを与えているのが新登場のモンスターたちだ。

先日からくり返しお届けしている通り、アケノシルムとマガイマガドはいまや格好のお得意さんとなり、モンスタートラッカーも駆使して毎日のように狩りまくっている。どちらも『
モンハンライズ』からの参戦組で、この世界においてのルーキーみたいなモンスターだけど、その挙動は抜擢されるだけあってトリッキーで、『モンハンNow』の刹那の狩猟でもじつに楽しく渡り合うことができる。朝イチでゲームを起動して、自分の索敵範囲に★8のマガイマガドかアケノシルムがいたら、

「うひょ!!!ww いいのが俺の円に入ってるじゃん!!ww 今日はいいことありそうだなwww」

と小躍りするレベルだ。

……そんな、ある意味カモにしている2種の新参と比べて。

同じく、9月12日に実装された“コイツ”は、やっぱりひと筋縄ではいかぬ……ッ!!

いまから18年も昔--。

モンハン』シリーズが携帯ゲーム機にもスマホにも存在しなかった(そもそもスマホがなかった)時代に、“武の象徴”として現れた悪鬼のようなモンスター……!!

モンハン2(ドス)』のころからあまたのハンターを血祭りにあげ、それと同じくらい名勝負を生み出してきた闘いの化身……!!

それが……ッッ!!!
[IMAGE]
★9~~~~~ん……www

って、いきなり★9で出てくんじゃねえよ!!!((゚Д゚;)) そういう、空気が読めないところもコイツっぽいんだけどなーーー!!!www

そう……!!

突如として全国各地の市街地に解き放たれてしまったのが、『
モンハン』シリーズでもっとも分かり合えないモンスターの代表格! 破壊の権化……!!
[IMAGE]
「があああああああああ!!!」

ラージャンッッッ!!!!

この18年間、何度このモンスターと激突し、苦汁を舐めさせられ、絶望のドン底に叩き落されてきただろう……。ステータスを攻撃に全振りしたかのような破滅的な腕力に加え、重いガンランスを嘲笑うかのような軽快なステップでハンターを翻弄する、剛柔兼ね備えた怪物……!!

いつか、『
モンハンNow』にもやってくるだろうなぁ……と警戒はしていたけど、まさか1周年のタイミングで実装されるとは思わなんだ!!!

俺が初めてラージャンのことを『
逆鱗日和』で綴ったのは、いまから18年前(!)の2006年8月3日だ。ナゼ、そんなに具体的に覚えているのかと言えば、我が記念すべき1冊目の単行本『本日も逆鱗日和』の139ページにそのエッセイが載っているからである。

そこで俺はラージャンの印象を、つぎのように記していた。

◆◆◆

ラージャンをひと言で表す言葉として、ある人は「最凶」と言い、ある人は「最悪」と言ったりする。またある人は「マフィア」、「ヨメ並み」と言ったりして、表現の差こそあれとにかく考え得る限りもっとも凶悪な存在であることを懸命に説明しようとする。そう、はっきり言ってラージャンは、『
モンスターハンター』史上、最強最悪の“金色(こんじき)の悪魔”なのだ。

(中略)

なぜか知らないがラージャンはやたらと激怒して俺にばかり攻撃してきて(当たり前)、ほとんど回復薬を使う間もなく、1回目の昇天を迎えてしまった。

「俺だけじゃなく、ランゴスタもぶんぶん飛んでるんだからそっち攻撃しろよ!!」

と無茶な要求をラージャンに突き付けるも、所詮はケモノの悲しさかまるで通じている気配はなく、俺は2度目の対決でも絶望的な攻撃力の波にのまれ三途の川を渡ることとなった。しかも必要以上にラージャンの攻撃力を恐れるあまり、ランゴスタに刺された程度の傷でも「たたた、体力はつねにMAXにッ!!」と鼻血が噴き出すほど興奮して回復薬グレートから使っていくもんだから燃費が悪いことはなはだしい」

◆◆◆

どうよこの恐ろしさ(よくわからんがw)。

そんなラージャンと、『
モンハンNow』で初めて激突する。

相手は……やはり★8か。そして当然、お互いにハンデなしのサシで力比べをするしかなかろう。

「そうだそうだ!!モンハンNowでは、俺のほうが先輩なんだからな!! あとからやってきたラージャン野郎に、礼儀ってモンを叩き込んでやらにゃ!!!」

気が付けば、俺のまわりは完全に、
[IMAGE]
(((( ;゚Д゚)))

ららら、ラージャン包囲網……!!! 大猿軍団が、着実に接近してきてるよ……!!

そうかそうか……! オマエはそのつもりか!! ただでさえ強いのに、数でも俺を圧倒しようってのか!!

「だったら……!!」

俺は、画面にピコンと表示されたあるメッセージを見て狂喜し、

「こ、これだッ!!!!」

光の速さで飛びついて……!!
[IMAGE]
ぞろ~~~ん……www

「最初はハンデなし!! ★8ラージャンとサシで勝負!!」

とイキっていた初老のガンランサーは、宇宙人に連れ去られました。もう、なんでもいいので……!
[IMAGE]
ラージャン狩りにいこーーー!!www

続くw
広告
      この記事を共有

      本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

      集計期間: 2024年10月15日07時〜2024年10月15日08時

      プレイ日記一覧
      特集・連載
      最新記事