『逆転オセロニア』エイプリルフール（2024）/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE202】

アラフォーに突き刺さるレトロ系イベント

ドーモ、世界のザキヤマです。

『オセロニア』のエイプリルイベントは2024年で9回目。以下の歴代イベントを見ていただければわかるように、いい意味でかっ飛んだものが多く、事前予測は不可能なレベルです。個人的には、1年でいちばん楽しみにしているイベントと言っても過言ではありません。

今回は2024年エイプリルフールの流れや、注目ポイントを深掘りしていきましょう。

溢れ出るノスタルジー

4月1日0時から、起動画面がこんな形に。

ファミコンで育った世代って、こういうドット絵に弱いんですよね。原体験に根ざすため印象は年代それぞれでしょうが、アラフォーの自分には開幕からストライクでした。

切り口としては、“かくしバージョン Ver.0.0.1”が起動したとのこと。この「隠し○○」も古きよきワードですねえ。

当時のゲームは、「起動時に十字キーで特定操作をすると隠しキャラが使えた」なんて例が有名どころでしょうか。

隠しパスワードだと最強データで遊べるゲームもありましたね（データ保存ができない作品はザラ）。

そしてドット調のウンディーネがで配布。　「なかま　に　なった」という文字列から当時のRPGのノリをひしひしを感じます。

音声はレトロを感じられるくもぐった加工がされている徹底ぶり。セリフとしてはウンディーネ（進化前）といっしょなのですが、実用面から見るとむしろレアですね。

おなじみホーム画面のBGMも、チップチューン風に変化。いい意味で安っぽい音……いいですね、最高です！

僕は限られた音源・容量の中で作り上げられた往年のゲームBGMをこよなく愛しているのですが、ここにふれるとものすごく長くなる自信があるので、今回は割愛します。

ちなみに2024年の『オセロニア』が「どうしてこうなったか」という事情は、ニュースから確認できます。

語り口にどことなく時代を感じる……！　『オセロニア』のリリースは2016年2月。開発がいつから進められていたかは不明ですが、1990年代後半くらいの雰囲気があります。

そしてニュース末尾には気になるコメントが。

後半の改行と「突貫（とっかん）」を開いているため「暗号か？」と思ったのですが、15分くらい考えてまったく答えが出ませんでした。正直クイズ系が苦手でして……得意な人はぜひ深読みしてください（丸投げ）。

この時点だとピクセルイベントが開催されると明言されていなかったのですが、「勇者」の部分から古きよきRPG（仲間にする）の伏線だった可能性は濃厚です。

なお文章はじめと終わりにある謎の記号ですが、これはCSSのコメントアウトと思われます。

「/*」と「*/」で囲まれた部分は除外されるのですが、ここでは「*/」と「*」なので成立していないんですよね。だからこそ、「意図せず情報が表に出てしまった」感を醸しているのかもしれません。芸が細かい。

こだわりを感じる決戦イベント

4月1日からは期間限定の決戦イベントも開催。ここもしっかり作り込まれており、ニヤリとできるポイントが満載です。

牙刀のほうはデモンストレーション的な形ですが、本命はコストリミット大決戦。

こちらはかなり歯ごたえ強めですね。攻略法はいろいろあると思いますが、6ターン目にこちらのHP95％ダメージ（ターン開始時参照）の特殊を使ってくるので、罠を合わせると勝ちやすい体感でした。

ちなみにコスト90をクリアーするとエクストラステージが登場。真のボスとは一体……？　この先は、キミの目で確かめてくれ！

そしてイベント開催へ…

エイプリルフール終了後、公式からアナウンスが。およそ10年先の未来を見据えた仕込みに脱帽です。

そして期待通りに新イベントの開催が決定。その理由がものすごく私見に寄っているのですが、「わかるわー！」と頷きまくりでした。

こうして現在開催中のエイプリルイベントにつながるわけですが、ガチャの面々がまあ懐かしいのなんの……！

メーティス、サキュバス、牙刀はゲーム開始時に選択式でもらえるキャラのため、言わずと知れた最古参。そしてヴィクトリア、ガルム、レグスはいずれも2016年の超駒パレードが初出となっています。

他にもイベントでは限定スキンパーツを獲得できるパネルミッションもあるので、期間内にぜひ挑戦しておきましょう。それではまた！

コストリミット大決戦のネタバレ

相手HPも「39（サンキュー）」。粋な計らいにニヤニヤしました。

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

タイガー桜井と宮坊が動画で攻略中！

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