Brilliantcryptoがスペインの暗号資産サービス“Bit2Me”とトークン上場に向けた契約を締結、南米地域での拡大を目指す

コロプラグループのBrilliantcryptoは、スペインの暗号資産サービス“Bit2Me”とトークン上場に向けた契約を締結したことを発表した。 以下、プレスリリースを引用 ブロックチェーンゲームの 『Brilliantcrypto』世界展開に向けてスペイン語圏最大級の取引所「Bit2Me」と南米でのトークン上場に向けた契約を締結 ～海外取引所への上場第１弾～ 株式会社コロプラ（代表取締役社長：宮本貴志、本社：東京都港区）のグループである株式会社Brilliantcrypto（本社：東京都港区、代表取締役社長：馬場功淳、以下「Brilliantcrypto」）は、暗号資産サービス「Bit2Me」（CEO：Leif Ferreira、本社：スペイン）と、トークン上場に向けた契約を締結したことをお知らせします。 Brilliantcryptoは、ブロックチェーン技術を活用したGameFi事業※1を行う株式会社コロプラのグループ会社として、2022年11月に設立した企業です。 日本国内においては、コインチェック社をIEOのパートナーとしてIEOの準備を推進する傍ら、今後の世界市場展開に向けて海外取引所のパートナーの検討を続けてきました。 その中でもブラジル、アルゼンチンなど南米地域は、Play to Earnのプレイ経験のある人口割合がブラジルで17.6%、アルゼンチンで12.1%に至る等、プレイ人口が拡大しており、アジアに次ぐ規模の非常に有力な市場となりつつあります。（Finder.com調べ） 今回、そのような背景からコインチェック社での国内IEOに次ぐ海外取引所への上場第1弾として、スペイン語圏最大級の取引所で、南米地域で影響力を持つBit2Meをパートナーに選定しました。 これによりBrilliantcryptoとBit2Meは、現在開発中のブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』を通じて、新しいゲーム体験とGameFi市場の創出に向けて共に取り組み、既にパートナーシップを締結済みの南米最大級のゲームギルド「OLA GG」「T2LATAM」とも連携しつつ、南米地域での拡大を進めていきます。 現在開発中のブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』は、ビットコインが価値を得る仕組みである「Proof of Work」※2から着想を得て、ゲームプレイが他人のためになる（価値を証明する）「Proof of Gaming」という新しいモデルを導入、持続的な“Play to Earn”※3を目指す日本発グローバルの大型プロジェクトです。 南米地域の大手取引所であるBit2Meが有する暗号資産取引のユーザー基盤と販売網を生かすことで、信頼性の確保とゲームのローンチ初期からの熱量の高いコミュニティ形成を目指します。 Leif Ferreira氏（Bit2Me CEO）コメント 今回の提携は、GameFiとブロックチェーン技術を革新し、その地平を広げるという私たちの活動における重要なマイルストーンとなります。 Brilliantcryptoが初の海外トークン上場パートナーとして当社を選択していただいたという事実は、スペイン語圏とラテンアメリカにおける当社の強い存在感を示すだけでなく、革新的な技術を熱狂的なコミュニティと橋渡しする当社のコミットメントを表しているかと考えています。 馬場 功淳（Brilliantcrypto代表取締役社長）コメント 株式会社Brilliantcryptoはブロックチェーンゲームが抱える課題に真剣に向き合い、人々の目を惹き付けるような、ひときわ輝くゲームを作るために設立されました。「ブロックチェーン技術とゲームのちからを使って、新しい価値を創造する」という我々のビジョンに深く共感し、Bit2Meにパートナーとなっていただけたことを大変心強く、嬉しく思います。 南 米は元々、宝石の産出が多く、宝石の採掘に馴染み深い地域だと思っています。 日本発のデジタル空間の宝石を生み出すプロジェクトである『Brilliantcrypto』と、スペイン語圏最大級の取引所で、南米地域で影響力をもつ取引所であるBit2Meがタッグを組むことで、南米のWeb3業界に大きなインパクトを生み出していけると考えています。 ※1：GameFiとは、Game（ゲーム）とFinance（金融）をつなげた言葉で、ゲームにブロックチェーン技術や暗号資産を組み合わせることで、ゲームをプレイして稼ぐ仕組みを確立したゲーム全体を指します。 ※2：Proof of Work（プルーフ・オブ・ワーク）は、暗号資産のマイニングにおけるコンセンサスアルゴリズムの1つ。ビットコインを始めとした暗号資産の取引や送金データを正しくブロックチェーンにつなぐための計算と承認作業を「マイニング」、これを行う人を「マイナー」と呼び、マイナーによるマイニングによりデータの正しさについての合意を得ることを「PoW」と呼んでいます。 ※3：Play to Earnとは、「遊んで稼ぐ」という考え方で、ゲームにブロックチェーン技術や暗号資産を組み合わせることで、ゲームをプレイして稼ぐ仕組みを確立したゲームを指します。