『FGO』トネリコやアルトリア・キャスターがピックアップ召喚に登場!“水着イベント2024”参加条件クリア応援キャンペーン第2弾開催
2024-07-10 19:45
2023-12-31 20:00 投稿
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Fate/Grand Order
2023年12月から2024年2月にかけて、全国3都市にて開催される『Fate/Grand Order』(以下『FGO』)のオフラインイベント“カルデア・サテライトステーション 2023-2024”。2023年12月29日には京都府のロームシアター京都にて、その第1回が開催された。
本稿では各種展示とステージイベントの模様をお届けする。
会場には『FGO』に関するイラストやフィギュアを見ることができる展示コーナーが用意されていた。
展示物はすべて撮影可能となっており、記念写真を撮影するファンの姿も多く見られた。
発売日:2024年6月発売予定
価格:23800円(税込)
発売日:未定
価格:未定
※初展示
発売日:未定
価格:未定
ステージイベントの終了後には、これらに加えて2024年お正月限定概念礼装のイラストボードも展示に追加された。
会場の物販コーナーでは、“カルデア・サテライトステーション 2023-2024”メインビジュアルを使用したオリジナルグッズなど、このイベントだけのアイテムが多数販売されていた。
ここではステージイベントの入場前にはチケットなしでもグッズを購入できる時間が設けられており、ステージの会場前から多くのファンの姿が。
さらにステージイベント終了後も買い物客が列をなしており、一日に渡って賑わいを見せていた。
これらのグッズは全会場のイベント終了後、事後受注物販が予定されている。
今回のイベントステージは、スタッフトーク、キャストトーク、ミニライブの3部構成で実施された。
まず最初のコーナーとなるスタッフトークは“FGO開発うらばなし-音楽編-”と題し、『FGO』の楽曲に関する裏話が語られることに。
ステージが開演すると、まずは『FGO』第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏、マーティングディレクターのバスター石倉氏、宣伝スタッフの金沢利幸氏らおなじみの面々がお揃いのコマンドカードパーカー姿で登壇。オープニングトークで会場を盛り上げた。
今回は音楽に関する話題ということで、『FGO』の音楽に携わるスタッフがゲストとして出演することに。
壇上には作詞・作編曲を手掛けるLIVE LAB.所属の毛蟹氏、アニプレックス音楽プロデューサーの山内真治氏が登場。さらに音声のみのゲストとして、TYPE-MOON設立メンバーで『FGO』のサウンドクリエイターを務める芳賀敬太氏も参加してのトークステージとなった。
毛蟹氏と芳賀氏は音楽ユニット“スパイラル・ラダー”として活動しており、『FGO』ではイベントのテレビCM楽曲などを制作している。
今回はこのスパイラル・ラダーとその楽曲に関するトークが展開された。
スパイラル・ラダーが結成されたきっかけは、2022年夏に開催された“ぐだぐだ新邪馬台国”のテレビCM楽曲“陸劫輪廻 (feat. Yuriko Kaida)”。当初は作曲を芳賀氏、作詞・編曲を毛蟹氏となる予定だったが、とある経緯からユニットとして手掛けることになったという。
じつは毛蟹氏は、もともと10代のころからのTYPE-MOONファンでもあり、「芳賀さんのメロディに芳賀さんの言葉が乗らないのはどうなのか」という葛藤があったという。
それを芳賀氏に相談したところ「じゃあユニットにしちゃってもいいんじゃない?」と冗談交じりに提案されたことにより、ユニットとして楽曲を制作する現在の形式となったそうだ。
続いて、実際の楽曲制作の流れが“七星神威”を例に語られた。
まず楽曲制作の最初の段階では、上杉謙信のイメージを中心に、戦や武田信玄のエッセンスを加えるという大枠が作られ、そのあとにシナリオの情報を受けて作曲に入ったという。
今回はいろいろな表現をするために、あえてメロディの流れを固めず、編曲次第でどのパートにもなれるようなフレーズを先に制作。それを変化し構成していくところから、ふたりで制作を進めていったそうだ。
ここで毛蟹氏は、“七星神威”がどのような要素で構成されているかを説明するために、実際に楽曲制作に使用した音楽制作ソフトの画面を披露。
最初にメロディのみの状態を再生した後、同じフレーズにリズムパートを追加したものを再生。以降ベース、ギター、シンセサイザーと段階を追って追加しながら、各パートに関する説明を行っていった。
各パートが加わることによる変化が順番に紹介され、最終的には毛蟹氏のボイスチェンジャーによる仮歌が乗ったバージョンまでが公開。ボーカルの310さんの声が乗った最終的な完成形は、この日最後のミニライブで披露されることとなった。
なお実際のゲーム内でも、イベントボスの今川戦で“七星神威”をもとにしたBGMが流れるが、これはシナリオライターの経験値氏より「ボス戦のBGMを作ってほしい」という要請を受けて制作したもの。
サビ部分にもう一段階盛り上がりを作ったりと、原曲からさらにアレンジが加えられており、また冒頭部分は上杉謙信の宝具BGMにもなっているという。
キャストトークのコーナーでは、『FGO』でサーヴァントを演じる声優から赤羽根健治(カドック役/渡辺綱役)、高野麻里佳(メリュジーヌ役)、本多真梨子(トラロック役)の3名が登場。さまざまなテーマを元に、出演声優ならではのトークを披露した。
まずは『FGO』内の最近の出来事について各キャストが語る振り返りコーナーから。
直近のイベントである“聖杯戦線”、“ぐだぐだ超五稜郭”については、赤羽根さんがプレイヤー視点からのキャラクター愛あふれるトークを展開。
「(スライド画像のキャラクターのうち)3体天井しています」と語る赤羽根さんに対し、司会の金沢氏も上杉謙信が天井まで引けなかったと同調。
その様子を見ていた高野さんからは「会社の人でももらえないんだ」という発言も飛び出した。
続いて高野さん演じる水着メリュジーヌ、本多さん演じるトラロックの話題に。
高野さんのコメントでは、演技指導で「はっちゃけてください」「南国の開放感で、思慮深さもあるけど夏を楽しんでいる部分を強く出してください」といった指示があったことが明らかに。
「(通常靈基のメリュジーヌは)闇が深いキャラクターに見えていたんですけど、今回ははしゃいでいる感が強い女性」と、そのキャラクターが持つギャップへの驚きを語った。
一方で本多さんはトラロックを演じる際、さまざまな形で表れる語尾の「ね」をどう表現するか悩んだと語る。
そのうえでシナリオライターの奈須きのこ氏からは「(神としての荘厳さの中に)妹らしさもほしい」とのディレクションがあり、いままで演じてきた役の中でも相当難しい部類だったと語った。
続く“FGOぶらり旅”は、事前に撮影された旅番組形式のロケ映像を見ながらコメントしていく一風変わったコーナー。
映像では京都ロケということで、赤羽根さんと本多さんの二人が新選組ゆかりの地を探訪。
壬生屯所旧跡八木家で芹沢鴨が最後を迎えた現場を訪れたり、律宗大本山壬生寺で新選組隊士の名言が浮き出る“ミズしらべ”を楽しんだりと、歴史を通じて『FGO』とも縁の深い京都の街を楽しんでいた。
この映像を受けて、ステージでは京都の創作和菓子をかけた“ご当地クイズ”が開催。新選組の入隊試験に関する問題が出題された。
この問題は全員が“2.現役隊士と一対一の剣術対決”と解答。赤羽根さんが「数々のゲームをやっていると出てくるんですよ、こういうシーンが」とその根拠を語ると、高野さんは「数々の腐女子向け作品を網羅してきた中で……」、本多さんは「数々のマンガから」と、それぞれ違う角度から同意。
そして正解が“3.度胸試し”と発表されると、高野さんは「絡み合ってましたよ!?」と変わった抗議で場内を湧かせる。しかし正解の解説が入ると、「それもかっこいいですね」と納得の様子を見せていた。
映像の後半では高野さんも合流して3人でゆば料理を食べた後、北野天満宮で渡辺綱が使ったとされる太刀“鬼切丸”を鑑賞。食と観光で京都の魅力を伝える映像となっていた。
続くインフォメーションコーナーでは、2024年お正月キャンペーンなどゲーム内外の最新情報が公開された。
全29種類の福袋を宝具タイプ別に紹介していく場面では、スライドが切り替わるたびに場内からざわめきが。
キャラクターの組み合わせを見て驚く声や、どの福袋を選ぶか検討する声など、さまざまな会話が客席から聞こえていた。
イベントの最後にはスパイラル・ラダーによるミニライブも開催。“陸刧輪廻(feat.Yuriko Kaida)”、“七星神威(feat.310)”の2曲が上演された。
キャラクターのイメージカラーによる照明や『FGO』のイベントPVを使った演出で、熱く盛り上がったライブの模様は、公式配信のアーカイブで見ることができる。気になる人はぜひ動画をチェックしてみよう。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | FGO PROJECT |
公式サイト | https://www.fate-go.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/fgoproject |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)TYPE-MOON / FGO PROJECT |
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