『モンハンナウ』プレイ日記【逆鱗日和Now】第242回 イビルジョーのヨダレを求めて(1)【モンスターハンターNow】
2024-07-15 17:00
2023-12-07 09:00 投稿
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モンスターハンターNow
『モンスターハンター Now』(以下、『モンハンNow』)が、2023年12月7日に大型アップデート“雪華散らす碧雷”を実施。
そしてもうひとつ、12月15日(金)より新たなイベント“大連続狩猟”なるものが始まる。
本記事では、実施に先駆けて行われたメディア向け先行発表会で明かされた“大連続狩猟”の仕組みを解説。
当日、Nianticのプロデューサー・大隅栄氏、カプコンのプロデューサー・砂野元気氏が明かした今後の展開や“大連続狩猟”を少し深掘りした質疑応答の内容を合わせてリポートしていく。
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先日公開された大型アップデート用のプロモーション映像や各種先行情報でハンターの注目を集めている雷狼竜・ジンオウガの出現条件。
“新たなイベント”の正体が今回紹介する“大連続狩猟”というものだ。
この大連続狩猟とは、シリーズでは馴染みの深い環境のひとつ。
多数のモンスターを文字通り連続で狩猟することも目標にしたもので、『モンハンNow』では5体の大型モンスターに連続で挑む仕組みになっている。
それでは現段階でわかっている“大連続狩猟”の仕組みをまとめていこう。
【新イベント:大連続狩猟】
■開始日時
・2023年12月15日(金)より
■出現環境
・フィールドに大連続狩猟ポイントが登場
・30分でポイントが消える
■狩猟内容
・5頭のモンスターを狩猟
・モンスター毎に装備変更が可能
・1頭あたり最大75秒
→5頭目がジンオウガなど強力なモンスター
→イベント“雷狼竜強襲”期間中は必ず5頭目がジンオウガ
※通常の大連続狩猟ではランダム
※大連続狩猟は通常より報酬が少し良くなる
■参加資格と人数
・ハンターランク11以上
・最大4人
・180分に1回参加可能
→150ジェムでチケットを購入すれば待ち時間なし
事前の説明を聞く限りでは同社が運営する『ポケモンGO』のレイドバトルに近い印象。
出現してから30分のあいだに現地で大連続狩猟に参加するといった流れのようだ。
また、先述した通り1頭の制限時間は従来通り75秒で、順に難易度が上がっていくとも説明があった。
ここからはメディア向け先行発表会の場でNianticのプロデューサー・大隅栄氏、カプコンのプロデューサー・砂野元気氏が明かした今後の展開。
シーズン制で行われる大型アップデートについてのヒントをまとめていく。
――大連続狩猟で登場するモンスターをペイントボールで持ち帰ることは?
大隅栄氏(以下、大隅)それはできません。あくまでも対象のスポットを訪れていただき挑戦するスタイルです。
――24時間どこかに大連続狩猟ポイントが出現するのでしょうか?
大隅 最終時間はPM9:00になります。
――今回、“雪華散らす碧雷”と銘打った大型アップデートが実施されますが、今後はどのようなスケジュールで展開していくのかロードマップのようなものはありますか?
大隅 我々としては3ヵ月ごとのシーズン制をイメージし、その都度新しいコンテンツを追加していこうと考えています。
――『モンスターハンター Now』に限らず位置情報ゲームにはつねに“地域差”という話題がついて回ります。人口密集地かどうかで環境も違うと言われると思いますが、こういった点はどうお考えでしょうか?
大隅 その点はフィードバックなどからも認識しております。ただ、どこに行っても同じ体験ということにはしたくないので、ペイントボールの活用法を広げるといった施策も踏まえ、来年のテーマとして取り組んでいく予定です。
砂野元気氏(以下、砂野)今回発表した“大連続狩猟”を通じて特定の時間、場所にハンターが集まりやすくなると考えています。実装後、どういった成果を出せるのか、みなさんの動向を伺いながらより手軽に多くのハンターが狩りを楽しめる機会を増やしていきたいと考えています。
――今回新たに4種類の大型モンスターが実装されますが、フィールド上に出現するモンスターの傾向や頻度はどうなるのでしょうか?
砂野 総数が増えます。つまり、既存の個体と遭遇する頻度は変わる予定です。ただ、このあたりはみなさんの意見や進行度を伺いながら調整していきます。
――ラドバルキンの実装にともない睡眠効果を持つ武器が増えると思いますが、本作ではどのような効果が期待できるのでしょうか?
大隅 そうですね、モンスターを眠らせることもできますし、眠らせた状態でスペシャル技を4人同時に当て込むといった立ち回りも期待できます。睡眠状態のほうがダメージが増加するのでぜひチャレンジしてほしいですね。
当発表会の最後に大隅氏から、これからも3ヵ月おきに実施するシーズン制で大型アップデートに期待してほしいこと。
砂野氏からは『モンハンNow』にはたくさんの可能性に溢れていること、来年迎える“モンハン20周年”に向けて本作以外にもさまざまな展開があるので期待してほしいとコメントがあった。
新たに加わる猛牛竜・バフバロがそうであるように本作は登場するモンスターの傾向が『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を強く感じる点からよく“ワールドベース”などと言われることが多い。
その点について両氏はジンオウガやベリオロスのように過去多くのタイトルに登場しているモンスターもいること。『ワールド』にとらわれずシーズンに合うモンスターを実装&検討していきたいと語っていた。
次回は3月か4月あたり、春先にピッタリなモンスターや新イベントがどんなものになるのかいまらから楽しみな一方、先日発表された武器種の調整では賛否の声が出ているように手放しで喜べない要素も目につく。
本作がどんな“モンハン”の道を歩んでいくのか。
今後も注目していきたい。
P.N.深津庵
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対応機種 | iOS/Android |
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メーカー | カプコン/ナイアンティック |
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公式Twitter | https://twitter.com/mh_now |
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