『モンハンナウ』プレイ日記【逆鱗日和Now】第242回 イビルジョーのヨダレを求めて(1)【モンスターハンターNow】
2024-07-15 17:00
2024-03-08 09:00 投稿
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モンスターハンターNow
位置情報ゲーム『モンスターハンターNow』(以下、モンハンNow)もリリースから半年。
『モンスターハンター』シリーズ全体として20周年を迎えたハンティングアクションは、いまや日本を代表する大きなコンテンツにまで成長し、本作を通じてさらにユーザー層を拡大している。
本記事では、大型アップデート“春景裂く乱入者”と『モンハンNow』感謝祭2024第2弾に関する先行メデイア説明会の模様をリポート。
新武器チャージアックス、イビルジョーやオドガロンなどの新モンスター、重ね着や“ティア”と呼ばれる新機能を開発陣のコメントと合わせて解説していくぞ。
現在開催中の『モンハンNow』感謝祭2024第1弾に続く新シーズン“春景裂く乱入者”の中で注目すべきは大きくわけて7点だ。
それでは順に各要素を紹介していこう。
【01:新機能】
・シーズンパス(フリープラン/無料)
・シーズンパス(プレミアムパス/有料)
・ティア制度
今回から『モンハンNow』にシーズン制を導入。
シーズン毎に一新するストーリー展開を通じてより世界観を楽しめるようだ。
モンスターの狩猟やクエストの進行、グループハントに参加することで“シーズンティアポイント”が蓄積され、それ数に応じてさまざまな報酬を受け取ることができる。
当日のスライドには重ね着や採集素材だけでなく、フリープラン内にも“竜玉のかけら”のアイコンを確認することができた。
また、毎シーズンの終わりにはティアに応じたメダルが付与。
やりこみハンターにとってはここも注目のポイントになりそうだ。
【02:マイセットの拡張】
・現在の5から10枠へ(無料)
こちらはプレイヤーからの要望が多かった要素のひとつですでに拡張済み。
当日の端末ではマイセット一覧の画面を確認し、そこから自由に選択できるようになっていた。
また、“火属性装備”や“対オドガロン装備”など各セットに名前を書き込んで管理しやすくなったのも大きな特徴だ。
【03:新武器】
・チャージアックス
シリーズ同様に多彩な連続攻撃はもちろん、本作ではチャージと変形を1度のアクションで行える“チャージ変形斬り”というものが新たに追加。
ジャスト回避やジャストガードをすることでビンが増えるなど、従来の立ち回りを『モンハンNow』の環境に合わせて進化していた。
【04:新アイテム】
・重ね着
本作で導入される“重ね着”は従来のシリーズにある装備同士をレイヤーにして見た目だけを変えるもののほか、『モンハンNow』オリジナル要素として現実世界のファッションをベースしたものも登場。
今回のスライドではモンハンシリーズ20周年を記念したTシャツやライダースーツ、制服を連想させるものやパーカーなどを確認することができた。
【05:マッチングロビー】
マルチプレイ時に各ハンターを身近に感じてもらえるようそれぞれの装備を可視化。
最大4人が画面中央に並ぶことで各々のコーディネートを楽しめる要素も増えそうだ。
【06:新モンスター】
今回のメディア説明会では3種類のモンスター(さらに追加予定とのこと)を事前に用意されていた装備で挑戦できた。
ここではその手応えを順にまとめていく。
・ツィツィヤック
閃光による目眩ましを食らうと画面がブラックアウト。画面をタップして解除を早めたりするような操作はなく、徐々に視界が戻っていくという仕組みで相手の側面から背後に回り込むことでそれを回避できた。
・オドガロン
オドガロンには裂傷状態というものがあり、さらに攻撃を食らうと蓄積されていた体力低下分のダメージを受けてしまう。
素早い攻撃が特徴的のモンスターではあるけど、当日の手応えとしてはさほど脅威には感じられなかった。
・イビルジョー
そして多くのハンターが注目しているだろうイビルジョーは、乱入という形式で登場する。
従来のフィールドに赤いエフェクトのかかった“不安定エリア”がその対象で、そこに生息するモンスターに挑むとイビルジョーがランダムで乱入してくる。
体が赤くなる凶暴化は今作でも健在。“なぎ払いブレス”中の隙は原作通り、懐に入ってしまえば攻撃のチャンス。
“捕食ジャンプ攻撃”を連想させるものはあったが実際に捕食されることはなく、ジャスト回避のタイミングも計りやすかった。
※イビルジョー(乱入)に関する仕組みの補足は後半の質疑応答をチェック※
【07:新スキル】
・力の解放
・早業
・闇討ち【状態異常】
上記3つのほか、今シーズンから新しいスキルが実施される。
ツィツィヤックやオドガロン、イビルジョーの素材からどんな武具、そしてスキルが得られるのか期待しよう。
ここからは先行メデイア説明会の中で行われた質疑応答の内容を紹介。
イビルジョーが乱入した際、もともといたモンスターはどうなるのか。
レアすぎるでおなじみ“竜玉のかけら”についてなど、新シーズン全体のことから個人的に気になったことまでいろいろ聞いてみたぞ。
――今回発表された3種類のモンスターはシーズンの切り換わりで消えてしまうのでしょうか?
菅野千尋(以下、菅野)今回そのようなことはありません。ただ、その一方で今後シーズンを積み重ねていくと単純にモンスターの種類がどんどん増えていき、目当てのモンスターと出会いにくなってしまう。それをどう解消していくかはつねに考えているところです。
――イビルジョーが乱入してきた場合、もともと狩猟しようとタップしたモンスターはどうなりますか?
菅野 完全に入れ換わる形になっています。また、乱入するイビルジョーのレベルはハンターレベルに近いものになります。
――大連続狩猟にイビルジョーは出てきますか?
菅野 その点に関しては現在のところないです。
――オトモアイルーがペイントボールで連れ帰った不安定エリアのモンスターからイビルジョーが乱入してくるなんとことは?
菅野 はい、あります。また不安定エリアは24時間どこかで発生していて、時間を問わずイビルジョーに挑戦できるチャンスがあります。
――シーズンの切り換わりでいなくなってしまうベリオロスについて。現在開催されている亜種が登場するイベントのようにシーズンを問わず期間限定や大連続狩猟の中で現れるということはあるのでしょうか?
菅野 ベリオロスに関しては原作を忠実に再現したい気持ちがあります。各モンスターの設定や生態など、どういったエリアに生息しているのかを大切にしたい。ただし、そこは表現のしかたによるものなので大連続狩猟を含めチャンスがあれば出していきたいとも考えています。また、大連続狩猟でのみ挑戦できるジンオウガを含め、さまざまなフィードバックはひと通り確認しています。
――重ね着もそのひとつということですか?
菅野 そうですね。要望が多いものからというわけではないですが、問題点に関しても新しい機能をつうじて解消していけるよう検討を重ねていますので引き続きよろしくお願いお願いいたします。
――ユーザー間のコミュニケーションについて。今回の試遊でギルドカードを確認できたのですが、たとえばグループを組むことで発生するメリットなどはあるのでしょうか?
菅野 はい、グループハントをしていただくとちょっとボーナスが増えるとか、この先のシーズンパスでもうちょっといろんな条件を追加。新しい遊びかたの提案につながるようなもの、グループハントに参加するメリットを感じていただけるようになると思っています。
――シーズンパス(ティア)の攻略はどれくらいの難易度を想定しているのでしょうか?
菅野 従来のストーリーを1周するくらいの感覚で全体の3から4割、っという設計にしています。
――大連続狩猟でハンターが集まりにくい地域がある点については?
菅野 我々もその点についてはみなさんと意見が合致している部分でして、新シーズン開始後になってしまいますが、解決できるよう検討を重ねています。
――ズバリ、竜玉のかけらが出ないor出にくい問題についてどうお考えでしょうか? 個人的な話ですがもう3ヵ月出てなくて、それが原因でまったく先に進めないのは正直つらいのですが……
菅野 そこは本当に解決したい問題だと思ってます。前回はイベントの報酬で、今回はシーズンパスの報酬にもいれるなどしてはいるのですが、おっしゃる通りテンポよく装備を作れない点は改善したいと考えています。これはシーズン2まで待たず、できるだけはやく大きなアップデートに依存せずはやく解消できるよう進めていきます。
――“竜玉のかけら”問題もそうですが、“精錬材”不足からいろいろな武器に手が出せないという声もありますが。
菅野 その点に関しては単純に入手できる数を増やすのではなく、たとえばひとつの武器を育てている方がサブ武器を育てようと考えたとき、そこをショートカットしやすいとか、何かしらのコンテンツを進めることで別の武器を少しずつ育てていくような仕組みができないかと検討中です。
以上が重要な点をまとめた先行メデイア説明会で行われた質疑応答の内容だ。
また、新シーズンが始まる3月14日(水)AM9:00のタイミングで何かしらの特典もあるという。
この件に関してはぜひ今後の発表に注目していきたい。
竜玉のかけらについては少々個人的な恨みつらみが出てしまったけど、何かしらの改善を検討くれているということなのでひと安心。
それでは春の新シーズンに向けてまずは各地に出現中の亜種モンスターを追いかけていこう!!
【追記】
30分くらいの体験だったけどチャージアックスめっちゃ気持ちよくて楽しめたぞ。
P.N.深津庵
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